End of the Worldの名義でグローバル・プロジェクトを展開するSEKAI NO OWARI。7月には新曲『Over ft. Gabrielle Aplin (R3HAB Remix)』を発表した。
メンバーのNakajinが、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)に出演。別名義で活動する意味を語った。オンエアは8月16日(日)。
クリス:後ろに木がありますね。
Nakajin:見えてますか?
クリス:見える見える。その木は本物なんですか?
Nakajin:作りものです(笑)。
クリス:かっこいい、SEKAI NO OWARIのセットみたいな木ですね。
Nakajin:そうですね。この巨大樹が天井をブチ抜いているみたいな感じになっています。ラジオではお見せできないのでアレなんですが(笑)。
クリス:やっぱり凝ってますね! ラジオもやっぱり映像をつけないとダメだな。
Nakajin:ラジオじゃなくなっちゃう(笑)。ここで制作をしたり、みんなでセッションをしたりしています。このコロナ禍でレコ—ディングスタジオとかも使えなくなっちゃったので、このスタジオをビルドアップして、本番のレコーディングで使えるようにしようといろいろなものを買い揃えて、より本格的なスタジオとして運用し始めた感じです。
クリス:練習とかデモとかを作ったりするところだったけど、本格的な仕上げまでいけちゃうみたいな感じになってきたと。
Nakajin:もう本格的に使ってます。実際にリリースした曲で、ここで録った音もガンガン使っていますね。
クリス:そういう世の中ですよね。
Nakajin:そうしている人はけっこう多いですよね。
クリス:コロナ禍というのは当然、とてつもなく大変な思いをしているけれども、大変だからこそ知恵を絞ってというか、可能なアイデアを使ったり、どんどんこれも超えていく。みんなが頑張っているのがすごく表れているような気がします。かっこよくて雰囲気がありますよね。ここにいたらアイデアがバンバン出てきそうな感じがします。
Nakajin:メンバーでいるとなんかリラックスしちゃって、たまにすごくダレちゃうときもあるんですけれども(笑)。
クリス:それもいいんじゃないですか、チルタイム(ゆったりと落ち着く時間)も必要でしょう。
Nakajin:普通のスタジオではなかなか味わえない雰囲気にはなりますね。
クリス:当初から、ワールドワイドに展開していこうと思っていたのでしょうか。
Nakajin:バンドを始める前、僕とFukaseが一緒に音楽制作を始めたころ、最初は英語で詞を作っていたんです。誰に届けるとかはあまり考えていなくて、僕らもすごく洋楽を聴いていたので「いろいろな人に届くかな?」と。でも日本人に向けて届けるには、やっぱり日本語で歌わないといけないと思い、SEKAI NO OWARIとしてやるときは日本語にしました。だけどSEKAI NO OWARIで活動をしていくなかで、海外に呼んでいただけるようになって、再び「海外の人に音楽を届けたい」という気持ちが徐々に強まっていきました。そこから少しずつ、英語圏の人に歌を届けるということを本格的に考えるようになりました。
クリス:SEKAI NO OWARIというグループ名を思いついたときに、同時にEnd of the Worldも思いついてたということなんですか?
Nakajin:僕らはデビュー前からSEKAI NO OWARIとしてやっていたんですけども、キャップとか作っていたグッズを身に付けてライブをしていたんです。そのキャップにはSEKAI NO OWARIじゃなくてEnd of the Worldと書いてありました。だからデビュー前から、End of the Worldという名前も冠している気持ちはありましたね。
クリス:英語で歌詞を書いていたというところで、もしかするとそこがスタートのポイントなのかもしれないですね。
Nakajin:「いつか海外の人にも届いたら」という気持ちはあって、それが徐々に日本でデビューをしたあとにふつふつと湧いてきたというところがあると思います。
クリス:この2組とはどんなきっかけで知り合ったんですか?
Nakajin:この曲を作っている最中に「女性ボーカルとデュエットするのがよさそうだな」とは思っていました。この曲をロンドンで仕上げる予定があって、まだコロナの自粛の前の今年の2月に、向こうでやってくれる女性ボーカルはいないかな?と探していて、そのなかの何人かから選んでやらせてもらいました。なのでスタジオで初めて出会ったという感じですね。「はじめまして」からレコーディングみたいな。1日しか会ってないので、そんなにお互いのことを知らないままなんです。だけど、いまはそういったことは多いと思います。
クリス:実はリハブからコメントが届いているので、一緒に聞きましょう。
リハブ:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』をお聴きのみなさん、クリス、Nakajin、リハブです。一緒に出演をしたかったけど、また日本に直接行って会える日を楽しみにしています。End of the World『Over』をリミックスできたことは本当にすばらしかった。最高のボーカルに最高の楽曲、聴いた瞬間にたちまち感銘を受けたよ。そのおかげでボーカルが届いたとき『はやくこの曲のリミックスを仕上げたい』という気持ちになったんだ。
End of the Worldは、パフォーマンス的にも、音楽的にも「とても特別なことをしている」と、リバブは感じている。
リハブ:エレクトロミュージックがポップミュージックに出会って、それでいてロックミュージックにも出会ってしまったような、すべてのものを飲み込んでいて、うまく調和させていると思う。東京でも彼らのパフォーマンスを実際に観たことがあるんだけど、本当にすばらしかった。もう一度一緒にEnd of the Worldとコラボをしたいよ。リミックスで一緒にコラボができて、とてもすばらしかった。でも次は直接、一緒にオリジナルなものを作りたいよね。
End of the Worldの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
メンバーのNakajinが、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)に出演。別名義で活動する意味を語った。オンエアは8月16日(日)。
巨大樹がある! シェアハウスの地下スタジオ
この日Nakajinは、メンバーが共同生活を送る「セカオワハウス」の地下にあるスタジオからリモート出演。クリスはNakajinの背景に広がる光景に注目した。クリス:後ろに木がありますね。
Nakajin:見えてますか?
クリス:見える見える。その木は本物なんですか?
Nakajin:作りものです(笑)。
クリス:かっこいい、SEKAI NO OWARIのセットみたいな木ですね。
Nakajin:そうですね。この巨大樹が天井をブチ抜いているみたいな感じになっています。ラジオではお見せできないのでアレなんですが(笑)。
クリス:やっぱり凝ってますね! ラジオもやっぱり映像をつけないとダメだな。
Nakajin:ラジオじゃなくなっちゃう(笑)。ここで制作をしたり、みんなでセッションをしたりしています。このコロナ禍でレコ—ディングスタジオとかも使えなくなっちゃったので、このスタジオをビルドアップして、本番のレコーディングで使えるようにしようといろいろなものを買い揃えて、より本格的なスタジオとして運用し始めた感じです。
クリス:練習とかデモとかを作ったりするところだったけど、本格的な仕上げまでいけちゃうみたいな感じになってきたと。
Nakajin:もう本格的に使ってます。実際にリリースした曲で、ここで録った音もガンガン使っていますね。
クリス:そういう世の中ですよね。
Nakajin:そうしている人はけっこう多いですよね。
クリス:コロナ禍というのは当然、とてつもなく大変な思いをしているけれども、大変だからこそ知恵を絞ってというか、可能なアイデアを使ったり、どんどんこれも超えていく。みんなが頑張っているのがすごく表れているような気がします。かっこよくて雰囲気がありますよね。ここにいたらアイデアがバンバン出てきそうな感じがします。
Nakajin:メンバーでいるとなんかリラックスしちゃって、たまにすごくダレちゃうときもあるんですけれども(笑)。
クリス:それもいいんじゃないですか、チルタイム(ゆったりと落ち着く時間)も必要でしょう。
Nakajin:普通のスタジオではなかなか味わえない雰囲気にはなりますね。
デビュー前から「End of the World」という名前を冠している気持ちがあった
SEKAI NO OWARIは2011年にメジャーデビューし、2年後にグローバル展開プロジェクトとしてEnd of the Worldを始動した。クリス:当初から、ワールドワイドに展開していこうと思っていたのでしょうか。
Nakajin:バンドを始める前、僕とFukaseが一緒に音楽制作を始めたころ、最初は英語で詞を作っていたんです。誰に届けるとかはあまり考えていなくて、僕らもすごく洋楽を聴いていたので「いろいろな人に届くかな?」と。でも日本人に向けて届けるには、やっぱり日本語で歌わないといけないと思い、SEKAI NO OWARIとしてやるときは日本語にしました。だけどSEKAI NO OWARIで活動をしていくなかで、海外に呼んでいただけるようになって、再び「海外の人に音楽を届けたい」という気持ちが徐々に強まっていきました。そこから少しずつ、英語圏の人に歌を届けるということを本格的に考えるようになりました。
クリス:SEKAI NO OWARIというグループ名を思いついたときに、同時にEnd of the Worldも思いついてたということなんですか?
Nakajin:僕らはデビュー前からSEKAI NO OWARIとしてやっていたんですけども、キャップとか作っていたグッズを身に付けてライブをしていたんです。そのキャップにはSEKAI NO OWARIじゃなくてEnd of the Worldと書いてありました。だからデビュー前から、End of the Worldという名前も冠している気持ちはありましたね。
クリス:英語で歌詞を書いていたというところで、もしかするとそこがスタートのポイントなのかもしれないですね。
Nakajin:「いつか海外の人にも届いたら」という気持ちはあって、それが徐々に日本でデビューをしたあとにふつふつと湧いてきたというところがあると思います。
End of the Worldは、さまざまなジャンルの音楽を調和させる
End of the Worldでは、すでにクリーン・バンディット、リッキー・ロメロ、DNCEといった海外アーティストと積極的にコラボを展開。最新曲『Over』では、UKのシンガーソングライター、ガブリエル・アプリンをフィーチャー。オランダの人気DJでプロデューサーのリハブがリミックスを担当した。クリス:この2組とはどんなきっかけで知り合ったんですか?
Nakajin:この曲を作っている最中に「女性ボーカルとデュエットするのがよさそうだな」とは思っていました。この曲をロンドンで仕上げる予定があって、まだコロナの自粛の前の今年の2月に、向こうでやってくれる女性ボーカルはいないかな?と探していて、そのなかの何人かから選んでやらせてもらいました。なのでスタジオで初めて出会ったという感じですね。「はじめまして」からレコーディングみたいな。1日しか会ってないので、そんなにお互いのことを知らないままなんです。だけど、いまはそういったことは多いと思います。
クリス:実はリハブからコメントが届いているので、一緒に聞きましょう。
リハブ:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』をお聴きのみなさん、クリス、Nakajin、リハブです。一緒に出演をしたかったけど、また日本に直接行って会える日を楽しみにしています。End of the World『Over』をリミックスできたことは本当にすばらしかった。最高のボーカルに最高の楽曲、聴いた瞬間にたちまち感銘を受けたよ。そのおかげでボーカルが届いたとき『はやくこの曲のリミックスを仕上げたい』という気持ちになったんだ。
End of the Worldは、パフォーマンス的にも、音楽的にも「とても特別なことをしている」と、リバブは感じている。
リハブ:エレクトロミュージックがポップミュージックに出会って、それでいてロックミュージックにも出会ってしまったような、すべてのものを飲み込んでいて、うまく調和させていると思う。東京でも彼らのパフォーマンスを実際に観たことがあるんだけど、本当にすばらしかった。もう一度一緒にEnd of the Worldとコラボをしたいよ。リミックスで一緒にコラボができて、とてもすばらしかった。でも次は直接、一緒にオリジナルなものを作りたいよね。
End of the Worldの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2020年8月23日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54