米津玄師『感電』がトップの座に返り咲き! 通算3度目のナンバーワン【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは8月9日(日)付のチャートを紹介!

10位:Official髭男dism『HELLO』




『HELLO』は、8月5日にリリースされたニューEPのタイトルトラック。フロントマンの藤原 聡によると「この曲にキャッチをつけるとすると、ヒゲダン流の水戸黄門」なのだとか。世間の憂鬱や不安に対して印籠のような無敵感を持って向き合っていきたい、という気持ちが込められているという。

9位:Kylie Minogue『Say Something』




11月にリリースされる、通算15枚目のスタジオアルバム『Disco』からのリードトラック。1987年にリリースした『The Loco-motion』で鮮烈なデビューを飾ったKylie。当時は19歳で「プリンセス・オブ・ポップ」と呼ばれたKylieも御年52歳。相変わらずの人気と美しさは衰えていないようだ。今年は52歳の誕生日を記念して、オリジナルワイン「カイリー・ミノーグ・ロゼ」の発売をスタート。こちらのワインはイギリスの酒造メーカー「ベンチマーク・ドリンクス」とタッグを組んで2年の歳月をかけて開発された、南フランス産の独自ブレンドなのだそう。Kylieは「新鮮で口当たりの軽い完璧なピンクで、私が心から魅了されるようなロゼを作りました」と、コメントを寄せている。

8位:Billie Eilish『my future』




『my future』はコロナ禍のロックダウンによる外出自粛期間中に、Billieの兄でプロデューサーのFinneasとロサンゼルスで作曲、レコーディングされた。この曲についてBillieは「自粛が始まったころに書いた、私にとってとてもパーソナルで特別な曲。書き始めたとき、私の頭の中は希望を興奮であふれていて、自分を見つめて反省もしたし、自分の成長についても考えていた。でも最近になって世界で起きていることを考えると、それがまた新たな意味を持ったように思う。だからみんなもそれぞれの解釈をこの曲で見つけてくれるといいかな」とコメントしている。

7位:beabadoobee『Care』




beabadoobeeはマニラ生まれ・ロンドン育ちのBea Kristiによるソロプロジェクト。3年前に『Coffee』という曲を友だちにシェアするためにYouTubeにアップしたところ一気に拡散され、再生回数が30万回を突破。それがきっかけでさまざまなレーベルから彼女にオファーが殺到。昨年はThe 1975やPale Wavesを擁する「Dirty Hit」と契約。いままでに4枚のEPをリリースしているbeabadoobeeは、ティーンエイジャーの持つ不安定さをとらえた楽曲が若い世代の心を掴んでいる。

6位:TELE-PLAY『あいにいきたい』




リモートコラボ音楽制作プロジェクトによるJ-WAVEの夏キャンペーン「MY NORMAL NEW SUMMER」のキャンペーンソング。この日の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にはTELE-PLAYの発案者で企画、プロデューサーの小西 遼がリモートでゲスト出演。クリスは「音楽に対するこだわりがハンパない」と感心したそう。「MY NORMAL NEW SUMMER」ではプレゼント企画などを実施しているので、詳細はキャンペーンサイトをチェック。

https://www.j-wave.co.jp/special/newsummer/

5位:kenzie feat. Sia『EXHALE』




ただいま16歳のkenzieは恋をしたいお年頃。実は昨年の夏から、ディズニーチャンネルの『ハーレーはド真ん中』などに出演する俳優のIsaak Presleyと交際していた。kenzie主演のドラマ『Total Eclipse』で共演をしたのがきっかけで恋に落ちたが、残念ながら今年の5月に破局を発表。どうやら自主隔離中での破局だったようだ。ちなみにkenzieはこのほど、グラミー賞の母体であるThe Recording Academyの企画で『EXHALE』を自宅からライブで披露。ギターとパーカッションだけをバックに歌ったアコースティックライブバージョンで、YouTubeでも公開されている。

4位:Zedd & Jasmine Thompson『Funny』




この曲はJasmineが1年ほど前にソングライターやプロデューサーたちと一緒に作った共作。もともとはとてもシンプルなピアノの弾き語りで、ややメランコリックな雰囲気だったが、ZeddによってEDM風に生まれ変わった。YouTubeではこの曲のアコースティックバージョンが公開中。Zeddも惚れ込んだJasmineの声の美しさがより引き立つバージョンになっている。

3位:Maroon 5『Nobody's Love』




ミュージックビデオが物議をかもしている『Nobody's Love』。ボーカルのAdam Levineがひたすらマリファナを吸いながら歌っているという内容で、ビデオの最後には「マリファナ所持で逮捕される人は白人よりも黒人のほうが圧倒的に多い、すでに一部の週で合法化されているものを警察がやっきになって取り締まり、数十万人を逮捕して税金の無駄遣いをするよりも、もっと地域社会のために使うべきだ」というメッセージが。警察改革に対するMaroon 5なりのメッセージとなっている。ちなみにMaroon 5はバンド結成当初からメンバーだったベース担当のMickey Maddenが、今年の6月にDV容疑で逮捕。まだ判決は出ていないが「バンドに迷惑をかけたくない」という理由でMickeyは脱退。新曲の『Nobody's Love』は、初めてMickey抜きでレコーディングされた曲となる。

2位:Katy Perry『Smile』




この曲のトラックには実は「元ネタ」があり、1978年にリリースされたBenny Golson『I’m Always Dancin’ To The Music』という曲をサンプリングしている。さらに90年代のヒップホップシーンをけん引したNaughty By Natureも1999年にリリースした『Jamboree』で同曲をサンプリング。ちなみにBenny Golsonは伝説的なサックスプレイヤーとして知られており、91歳の今もなお現役で、昨年はブルーノート東京で来日公演を果たしている。

1位:米津玄師『感電』




ニューアルバム『STRAY SHEEP』からの1曲。8月7日にはバトルロイヤルゲーム『フォートナイト』内で米津玄師のバーチャルライブを開催。日本のみならず、世界中の多くのファンがアバターとなって参加をしたこのイベントでは、およそ30分間『感電』を含む5曲を披露した。『STRAY SHEEP』のジャケットは米津が自ら描いているが、イベントではジャケットのイラストのような羊のお面を被ってライブを披露した。

1位:米津玄師『感電』
2位:Katy Perry『Smile』
3位:Maroon 5『Nobody's Love』
4位:Zedd & Jasmine Thompson『Funny』
5位:kenzie feat. Sia『EXHALE』
6位:TELE-PLAY『あいにいきたい』
7位:beabadoobee『Care』
8位:Billie Eilish『my future』
9位:Kylie Minogue『Say Something』
10位:Official髭男dism『HELLO』

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2020年8月16日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

関連記事