【注目の学生アーティスト】バンド・Catfood Salmons「かっこいいと思うものを妥協せず追求したい」

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。7月27日（月）のオンエアでは、Catfood Salmonsのドラム・小山佳世さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。

そのとき影響を受けたジャンルを曲に昇華

前回、揺れる蒼のPacific Paganさんが「ドリームポップの浮遊感が綺麗に曲の中で輝いていて、世界観がしっかりと構築されている」と紹介していたバンド・Catfood Salmons。まずは、いつ頃結成したバンドなのか、ドラムの小山さんに話を訊いた。

あっこゴリラ：Catfood Salmonsは、いつ頃結成したんですか？
小山：自分は途中から加入したんですけど、2年くらい前の2018年の3月くらいに結成したバンドです。
あっこゴリラ：同じ大学のサークルとか？
小山：サークルの先輩がもともと組んでて、そのサークルに途中から入って、お誘いして頂いたって感じです。
あっこゴリラ：いいな～。サークルとか楽しそう～。どんなアーティストに影響受けたんですか？
小山：バンド的には、そのときに影響を受けたジャンルを曲に昇華してます。例えば、最近リリースしたミニアルバム『Watercolors』では、シューゲイザー（マイブラやスーパーカー）、ドリームポップ（Galileo Galileiやオールウェイズ）などに影響を受けた曲が入っています。
あっこゴリラ： 2000年代のオルタナティブだったり、シューゲイザーだったり、そんな感じしますよね。あと、ギターがすごい色々トライしてる感じがしました。
小山：あははは。そうですね。
あっこゴリラ：Catfood Salmonsとしては、将来どんなことをやっていきたいですか？
小山：自分たちがかっこいいと思うものを、妥協せず追求できるアーティストになりたいです。
あっこゴリラ：じゃあ、最後に何かお知らせはありますか？
小山：先月末に、ミニアルバム『Watercolors』の配信リリースが始まりました。こだわりの詰まった作品になっていますので、是非聴いてみてほしいです。

エモやエモリバイバルに影響を受けている

そんな、小山さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「Träumerei（トロイメライ）」。

あっこゴリラ：どんなバンドですか？
小山：エモやエモリバイバルなどの影響を受けつつ、それをギターロックに昇華しているすごいかっこいいバンドです。

次回は、Träumereiのメンバーにおすすめアーティストを紹介してもらう。