【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
7月22日(水)のオンエアでは、水曜担当のFAITHが登場。この日は、FAITHのRemix Collaboration企画第2弾『Party All Night(HiRAPARK Remix)』の配信リリース日ということで、ゲストにはリミックスを担当したHiRAPARKを迎えお届けした。
■UKロック、オルタナティブロックを経てダンスミュージックに
HiRAPARKは、「ULTRA JAPAN」「SENSATION」など数々の大型フェスや海外クラブに出演するダンスミュージックプロデューサー/DJ。今回、リミックスを担当した『Party All Night(HiRAPARK Remix)』について話を伺った。
籐子:そもそもDJに目覚めたきっかけをお聞きしたいです!
HiRAPARK:もともと音楽は小さいときから聴いていました。それこそ小学校くらいのときはUKロックとか好きで、中学校くらいになるにつれてリンキン・パークとかオルタナティブロックの方に行って、そこからダンスミュージックにハマりました。
ダンスミュージックを聴きフェスの動画を見てるうちに自分もやりたいと思ったHiRAPARKは、初めて高校1年生のときに安くて小さいコントローラーを買ったそう。そんなHiRAPARKだが、そんなときに曲のアイデアが浮かんでくるのだろうか。
HiRAPARK:よくある“メロディーが浮かんできてそれをボイスメモに残しておく”みたいなことは僕もあるんですけど、僕の場合はソフトを立ち上げて打ち込む段階で作っていくことが多いです。
レイ:曲作るときって、ドラムから先にやるとかメロディーからやった方がやりやすいとかそういうのあったりしますか?
HiRAPARK:僕はコードかメロディーを作ってからそれに合うようなグルーヴ感をビートとかでつけていくのが好きです。
ヤジマ:HiRAPARKさんは結構リミックスしてると思うんですけどどんなことを意識して作りますか?
HiRAPARK:リミックスって原曲の素材を使いつつ違う良い形に仕上げるものだと思ってるので、例えば今回のFAITHの『Party All Night(HiRAPARK Remix)』だったらやっぱりリスナーの人が聴いてて真っ先に入ってくるのってボーカルだと思うんですよ。
HiRAPARKは、「ボーカルは同じなのにインストが違うだけでこんだけ印象が違うのかっていうのを、良い形でリスナーに印象付けられる作品になれば良いなっていうのは考えてる」と語った
■より夏なチューンになった『Party All Night(HiRAPARK Remix)』
『Party All Night(HiRAPARK Remix)』を作るにあたりFAITHサイドからは、「サマーチューンっぽくして欲しい」というお願いをしていたそうだが、もともとHiRAPARKから見たこの曲はどんなイメージがあり今回の形に持っていったのだろうか。
HiRAPARK:もともと普段のFAITHのみなさんがやられているポップスの明るいハッピーな感じがあったと思うんですけど、そもそもバンドミュージックそのものの良さがあったのでそれは素材として使いつつ、原曲でも入ってるギターの音だとかそういうのを自分の可能な限り残しました。夏っぽいっていうのはもともとオリジナルからも感じられる節は少しあったので、それをまた僕の音でもっと夏に近づけられたらなっていうのは頭にありました。
レイ:夏なチューンになりましたよね。
ヤジマ:ギターが入ってるのも凄い嬉しかったです。リモートで何回もやりとりして何度もHiRAPARKさんが自分たちの意見を聞いてくれて形にしてくれて本当に一緒に作ってる感じがすごいしました。
HiRAPARK:後はドロップサビが、いわゆるボーカルチョップって言われる元のメインボーカルを切り貼りしたりピッチ変えたりとか僕がいろんなプロセスかけて声もリード音にしちゃうっていう形で使わせてもらってます。
ヤジマ:HiRAPARK色が存分に出てる。
ルカ:うちらがやってもそんな感じにならないよね。
【オンエアはこちら】FAITH『Party All Night(HiRAPARK Remix)』をradikoで聴く
アカリ:最高だったね!
レイ:より夏チューンになったよね。
ヤジマ:1回聴いただけで覚えるぐらいキャッチーだしサウンドも本当にイメージ通りのトロピカル。本当形にしていただいて…
全員:ありがとうございます!
HiRAPARK:ベタ褒め頂きました(笑)。
■自分の音楽感に影響が大きかったのはZEDD
コーナーの後半では、更にメンバーがHiRAPARKに質問をしていった。
ルカ:今までで一番影響を受けたアーティストは誰ですか?
HiRAPARK:自分のダンスミュージックを作る音楽感に影響が大きかったのはZEDDです。初期から好きで綺麗なダンスミュージックも作るんだけど奥が深いポップスも作ったり、中学校のときからその1点を凄く聞いてます。あとはAvicii。
アカリ:私もAvicii大好きで、EDMとかダンスミュージックにハマった一番最初のきっかけだったのでめちゃくちゃわかっちゃいました(笑)。
籐子:音楽をやってる中で一番幸せを感じる瞬間ってありますか?
HiRAPARK:基本的に曲の制作のときと現場に出る出演のときの二軸の生活なんですけど、製作のときとフェスとかクラブに出るときのオンオフが激しいんです。一人で本当に引きこもって背中を丸くしてパソコンに向かってるところで生まれた曲をフェスとかクラブとか何百人、何千人っているところでかけたときに誰かが飛んでくれてるとか笑ってるのを見ると、幸せだなっていうのは凄い感じます。
レイ:ライブしてるときっていうのは一番ダイレクトにきますね。
アカリ:お客さんの顔も見えてる状態っていうのがすごい幸せだなと思います。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
7月22日(水)のオンエアでは、水曜担当のFAITHが登場。この日は、FAITHのRemix Collaboration企画第2弾『Party All Night(HiRAPARK Remix)』の配信リリース日ということで、ゲストにはリミックスを担当したHiRAPARKを迎えお届けした。
■UKロック、オルタナティブロックを経てダンスミュージックに
HiRAPARKは、「ULTRA JAPAN」「SENSATION」など数々の大型フェスや海外クラブに出演するダンスミュージックプロデューサー/DJ。今回、リミックスを担当した『Party All Night(HiRAPARK Remix)』について話を伺った。
籐子:そもそもDJに目覚めたきっかけをお聞きしたいです!
HiRAPARK:もともと音楽は小さいときから聴いていました。それこそ小学校くらいのときはUKロックとか好きで、中学校くらいになるにつれてリンキン・パークとかオルタナティブロックの方に行って、そこからダンスミュージックにハマりました。
ダンスミュージックを聴きフェスの動画を見てるうちに自分もやりたいと思ったHiRAPARKは、初めて高校1年生のときに安くて小さいコントローラーを買ったそう。そんなHiRAPARKだが、そんなときに曲のアイデアが浮かんでくるのだろうか。
HiRAPARK:よくある“メロディーが浮かんできてそれをボイスメモに残しておく”みたいなことは僕もあるんですけど、僕の場合はソフトを立ち上げて打ち込む段階で作っていくことが多いです。
レイ:曲作るときって、ドラムから先にやるとかメロディーからやった方がやりやすいとかそういうのあったりしますか?
HiRAPARK:僕はコードかメロディーを作ってからそれに合うようなグルーヴ感をビートとかでつけていくのが好きです。
ヤジマ:HiRAPARKさんは結構リミックスしてると思うんですけどどんなことを意識して作りますか?
HiRAPARK:リミックスって原曲の素材を使いつつ違う良い形に仕上げるものだと思ってるので、例えば今回のFAITHの『Party All Night(HiRAPARK Remix)』だったらやっぱりリスナーの人が聴いてて真っ先に入ってくるのってボーカルだと思うんですよ。
HiRAPARKは、「ボーカルは同じなのにインストが違うだけでこんだけ印象が違うのかっていうのを、良い形でリスナーに印象付けられる作品になれば良いなっていうのは考えてる」と語った
■より夏なチューンになった『Party All Night(HiRAPARK Remix)』
『Party All Night(HiRAPARK Remix)』を作るにあたりFAITHサイドからは、「サマーチューンっぽくして欲しい」というお願いをしていたそうだが、もともとHiRAPARKから見たこの曲はどんなイメージがあり今回の形に持っていったのだろうか。
HiRAPARK:もともと普段のFAITHのみなさんがやられているポップスの明るいハッピーな感じがあったと思うんですけど、そもそもバンドミュージックそのものの良さがあったのでそれは素材として使いつつ、原曲でも入ってるギターの音だとかそういうのを自分の可能な限り残しました。夏っぽいっていうのはもともとオリジナルからも感じられる節は少しあったので、それをまた僕の音でもっと夏に近づけられたらなっていうのは頭にありました。
レイ:夏なチューンになりましたよね。
ヤジマ:ギターが入ってるのも凄い嬉しかったです。リモートで何回もやりとりして何度もHiRAPARKさんが自分たちの意見を聞いてくれて形にしてくれて本当に一緒に作ってる感じがすごいしました。
HiRAPARK:後はドロップサビが、いわゆるボーカルチョップって言われる元のメインボーカルを切り貼りしたりピッチ変えたりとか僕がいろんなプロセスかけて声もリード音にしちゃうっていう形で使わせてもらってます。
ヤジマ:HiRAPARK色が存分に出てる。
ルカ:うちらがやってもそんな感じにならないよね。
【オンエアはこちら】FAITH『Party All Night(HiRAPARK Remix)』をradikoで聴く
アカリ:最高だったね!
レイ:より夏チューンになったよね。
ヤジマ:1回聴いただけで覚えるぐらいキャッチーだしサウンドも本当にイメージ通りのトロピカル。本当形にしていただいて…
全員:ありがとうございます!
HiRAPARK:ベタ褒め頂きました(笑)。
■自分の音楽感に影響が大きかったのはZEDD
コーナーの後半では、更にメンバーがHiRAPARKに質問をしていった。
ルカ:今までで一番影響を受けたアーティストは誰ですか?
HiRAPARK:自分のダンスミュージックを作る音楽感に影響が大きかったのはZEDDです。初期から好きで綺麗なダンスミュージックも作るんだけど奥が深いポップスも作ったり、中学校のときからその1点を凄く聞いてます。あとはAvicii。
アカリ:私もAvicii大好きで、EDMとかダンスミュージックにハマった一番最初のきっかけだったのでめちゃくちゃわかっちゃいました(笑)。
籐子:音楽をやってる中で一番幸せを感じる瞬間ってありますか?
HiRAPARK:基本的に曲の制作のときと現場に出る出演のときの二軸の生活なんですけど、製作のときとフェスとかクラブに出るときのオンオフが激しいんです。一人で本当に引きこもって背中を丸くしてパソコンに向かってるところで生まれた曲をフェスとかクラブとか何百人、何千人っているところでかけたときに誰かが飛んでくれてるとか笑ってるのを見ると、幸せだなっていうのは凄い感じます。
レイ:ライブしてるときっていうのは一番ダイレクトにきますね。
アカリ:お客さんの顔も見えてる状態っていうのがすごい幸せだなと思います。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/