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【注目の学生アーティスト】日中ハーフのトラックメイカー・LULU、「今後は自身のルーツをもっと楽曲に落とし込んでいきたい」

【注目の学生アーティスト】日中ハーフのトラックメイカー・LULU、「今後は自身のルーツをもっと楽曲に落とし込んでいきたい」

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。6月9日(火)のオンエアでは、トラックメイカーのLULUさんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■きっかけは、フライングロータスとソーレクションに感化されて

前回、okkaaaさんが「独自の路線で楽曲を発表している」と紹介していたトラックメイカーのLULUさん。高校2年生の時からトラックを作り始めたというが、どんなきっかけで始めたのか訊いてみた。

あっこゴリラ:すっごいかっこいいですね~!
LULU:ありがとうございます。
あっこゴリラ:どんなきっかけでトラックを作り始めたんですか?
LULU:高校生の時、寮生活だったんですけど、その寮で同室の先輩にフライングロータスとかソーレクションというトラックメイカーいっぱい紹介されて、それにめちゃくちゃ感化されて作ってみたいと思いました。
あっこゴリラ:フライングロータス、最高ですよね。私、初期の3枚がすごい好きで。
LULU:僕は、ケンドリックラマートとコラボしたやつが一番好きで、それを聴いて作ろうと思いました。
あっこゴリラ:あのアルバムは神盤だよね。LULUさんは、どんな機材で作られてるんですか?
LULU:最初はMIDIとかで真面目に作ってたんですけど、今はもうMac一つで、何も使わず、マウスで。あとは、DAWとかで適当に作っています。
あっこゴリラ:すごい面白いよな~。めちゃめちゃいいね。高校生でフライングロータスに出会って、作り始めて、みたいな。かっこいい始まり方だよね。LULUさんとしては、今後はどんなことをやっていきたいですか?
LULU:具体的なビジョンはないんですけど、僕、実は日中ハーフで、今回流して頂いた曲も中国語で少しラップをしてて。今後は、日本人として、中国人としてのルーツをもっと楽曲に落とし込んでいきたいと思います。
あっこゴリラ:下の世代のアーティストがそういうのを発信してくれるのは、すごく頼もしいし、めっちゃ嬉しいですね。楽しみにしてます。じゃあ、最後に何かお知らせはありますか?
LULU:前回、僕を紹介してくれたokkaaaと『awake/asleep』という曲をリリースしたので、是非聴いてほしいです。あと、夏のうちに、初めてのEPをリリースすると思うので、そちらもチェックしてもらえたら嬉しいです。


■トラックメイクとラップを両方こなすアーティスト

そんな、LULUさんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「CaTEye」さん。

あっこゴリラ:どんなアーティストですか?
LULU:僕と同じく中国をルーツに持っていて、中国出身でトラックメイクとラップを両方こなすアーティストです。フューチャーベースから都会的なサウンド、トラップまで幅広くプロデュースできるので、すごく尊敬しています。

次回は、CaTEyeさんにおすすめアーティストを紹介してもらう。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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