【注目の学生アーティスト】トラックメイカー・Qutabire、RPGゲームのBGMに影響を受け音楽制作を開始

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。6月1日(月)のオンエアでは、トラックメイカーのQutabireさんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■民族楽器と電子音楽を掛け合わせた楽曲に注目

前回、トラックメイカーのbravenさんが「生楽器の使い方やリズムの打ち込み方がすごくうまい」と紹介していたトラックメイカー・Qutabireさん。まずは、どんなアーティストに影響を受けたのか訊いてみた。

あっこゴリラ:Qutabireさんがやっているこの音楽は、私はまだ耳馴染みがない音楽で色々知りたいんですけど、どんなアーティストに影響受けてきたんですか?
Qutabire:浅野隼人さんという、主にアトリエシリーズというゲームのBGMを制作されている作曲家の方がおり、その方が全編BGMを手がけた「BLUE REFLECTION」というゲームのBGMに衝撃を受け、今も強く影響を受けています。
あっこゴリラ:へえ~!
Qutabire:それで、民族楽器とかと電子音楽を掛け合わせた感じの曲が作りたいなと思いました。
あっこゴリラ:確かに今回流れた曲も、和っぽい音だもんね。でもゲーム音楽から音楽作りたいとかビート作りたいっていう人、実は多いんですよね。今後は、どういう事をやっていきたいんですか?
Qutabire:やっぱりゲームのBGMに影響を受けたので、ゆくゆくはそういうサウンドトラック系の仕事などをやりたいなって思います。
あっこゴリラ:トラックを作り始めたのはいつ頃なんですか?
Qutabire:2018年の8月頃ですね。
あっこゴリラ:じゃあ、今は色んな技を覚えていってるって感じだね。
Qutabire:はい。色々成長があって楽しいですね。
あっこゴリラ:じゃあ、最後に何かお知らせはありますか?
Qutabire:僕のTwitterでも発表したんですが、バーチャルシンガーさんなどが所属している事務所「KAMITSUBAKI STUDIO」で、新規プロジェクトのBGM等サウンドデザインを担当させて頂きました。詳細は、公式Twitterを確認して頂けたらと思います。


■音ゲーのシーンで活躍! トラックメイカー・Juggernaut.

そんな、Qutabireさんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「Juggernaut.」さん。

あっこゴリラ:同じくトラックメイカーなんですか?
Qutabire:はい。年齢は僕の一個下になるんですけど、僕がDTM始めた時くらいにネットで知り合いました。最近は通話しながらゲームしたりとかして遊んでいます。
あっこゴリラ:どんなアーティストなの?
Qutabire:主にアーケイドとかスマホの音楽に楽曲提供しています。音ゲーのシーンで活躍している人です。
あっこゴリラ:私が全然知らないカルチャーだわ。楽しみ!

次回は、Juggernaut.さんにおすすめアーティストを紹介してもらう。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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