乃木坂46・齋藤飛鳥が新曲『世界中の隣人よ』で思い出した、桜井玲香の言葉

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。6月6日(土)のオンエアでは、5月に学んだ英語を復習。そしてリスナーからの英語に関する質問に答えた。


■西野七瀬、生駒里奈、桜井玲香など、卒業生も参加したMV

齋藤からのあいさつ「Morning morning!」(おはよう、おはよう!)でスタート。齋藤はリモートで出演した。まずは、乃木坂46の新曲『世界中の隣人よ』の話題に。

同曲には、乃木坂46全メンバーのほか卒業生も多数参加。外出自粛を心掛けている人々へのエール、新型コロナウイルスと闘っている医療従事者への感謝、感染拡大防止の呼び掛けを目的としており、収益は全額寄付される。ミュージックビデオは、それぞれの自撮りによるリモート撮影でおこなわれた。



ハリー:『世界中の隣人よ』の話を最初に聞いたときはどう思いましたか?
齋藤:最初に楽曲を聴いたときに、すごく好きだなと思いました。今回はみんなリモートでMVの撮影をして、私もひとりで気持ちよく歌いました。
ハリー:そういったところが「いいな」と思いましたか?
齋藤:みんなの声になる前に、仮歌の段階で「ああ、いい歌だな」と思ったし、曲がいいからスッと入ってくる感じがして、すごく好きでしたね。
ハリー:へえ。僕が初めてMVを観たときにビックリしたのが、卒業生も出演している点です。西野七瀬ちゃん、生駒里奈ちゃん、桜井玲香ちゃんとか、みんな大集合していて、改めて乃木坂46の絆が感じられました。
齋藤:卒業メンバーが快く参加してくれたのを見ると、玲香ちゃんが卒業ライブのときに「卒業してもずっと乃木坂46です」みたいな話をステージでしてくれたことを思い出して、「なんかいいな」って思いました。
ハリー:いろいろな方の心に穏やかな風を吹かせているような曲だと思います。素敵です。
齋藤:ありがとうございます。

続いて、5月に学んだ英語をクイズ形式で復習した。みなさんもぜひトライしてみて。

Q:「リモートワーク」を英語でなんという?

A:Work at home.

Q:「恐怖を怖がるともっと怖くなる。代わりに恐怖と友だちになろう」(ハリーが初めて翻訳を手掛けたピーター・ガッツァーディの一冊『人生を変えるオズの魔法 ―『オズの魔法使い』が教えてくれる幸福への道』から)を英訳すると?

A:Don’t be afraid of fear. Become a friend of fear.


■リスナーからの質問に回答!

コーナー後半では、リスナーからの英語に関する質問に答えた。

「齋藤飛鳥さんがおすすめしていた本『乱反射』(著・貫井徳郎)を読みました。人に本をおすすめするときの英語の決まり文句はなにかありますか?」

ハリー:質問者は14歳とのことですが、『乱反射』ってサラッと読めるような本なんですか?
齋藤:あー、たしかにそうですね。サラッと読める本ではない気がする。
ハリー:僕は『乱反射』は読んでないんです。貫井さんの『プリズム』とか『慟哭』とかは読ませていただきましたけど、30歳を超えた杉山でさえ「おお!」となる瞬間や表現が多々あります。質問者は読んでみてどのように感じたんですかね。そこがすごく気になる。でも英語の話に戻ると、飛鳥ちゃんは分かるんじゃないの? 何かをおすすめしたいときの魔法の言葉があるじゃないですか。
齋藤:魔法の言葉?
ハリー:日本語でもカタカナで使われているじゃないですか。
齋藤:ああ! 「Recommend」?
ハリー:そういうことです。なので「I recommend~.」(~がおすすめです)。もっと深く伝えたいなら、そのあとに理由を入れてください。「It’s just unbelievable.」(信じられない展開だから)などです。飛鳥ちゃんのおすすめを入れて例文を作ってみましょうか。なんでもいいですよ。おすすめしたい本やハマっているハーブティーでもなんでも。ハーブティー飲んでるかどうか知りませんけど(笑)。
齋藤:なんでもいいんですか? I recommend Basashi. It’s just amazing. (馬刺しがおすすめです。すごくおいしいですよ)
ハリー:「unbelievable」を「amazing」に変えましたね。そういうこと、そういうこと。おすすめの仕方はたくさんあります。馬刺し大好きですもんね。

「以前に『魔人』を『Devil god』と紹介していましたが、『Demon』と『Devil』の違いはなんですか? ちなみに、いま人気の『鬼滅の刃』の英語タイトルは『Demon Slayer』です」

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ハリー:日本語だと「デーモン」と発音しますが、ネイティブだと「ディーモン」と発音します。『Demon Slayer』は「悪魔やモンスターをやっつける人」という意味からきていますね。「Demon」と「Devil」のほかにも『ドラゴンボール』の登場人物で「ミスター・サタン」が出てきますけど、「Satan」(サタン)にも「悪魔」という意味があります。ぶっちゃけ「Demon」と「Devil」の違いはあまりないです。ただし、「Demon」に関しては、あくまで個人的の意見ですけど、ギリシャ神話とか、神様と人間の間に存在する悪魔的存在だと思います。「Devil」はどちらかというとキリスト教で、神に反する悪魔を言ったりするんです。非常に細かい話なんですけど。
齋藤:へえ。
ハリー:だから正直、「Demon」でも「Devil」でも、どっちでも大丈夫です。ただし、僕が飛鳥ちゃんのことを「She is such a demon.」と言ったとしたら「飛鳥ちゃんはデーモン」ではなく「飛鳥ちゃんはめちゃくちゃイケてる」っていう意味です。「あいつヤバイよね」みたいな感じです。
齋藤:じゃあ普段使う分には「Demon」と「Devil」の違いは気にしなくていいんですね。
ハリー:どちらでもOKです。

「みたらし団子のタレの『あまじょっぱい』は英語でなんといいますか?」

ハリー:塩を感じられる「Salty」を使って「It’s salty and sweet.」です。
齋藤:It’s salty and sweet.
ハリー:そんな表現があります。

ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月6日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld

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