J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。4月4日(土)のオンエアでは、3月の復習とリスナーからの英語に関する質問に回答した。
■「HARRY'S ENGLISH CLASS」5年目に突入!
齋藤からのあいさつ「We’re into a fifth year!」(番組が5年目を迎えました!)でスタート。まずは齋藤が、これまでの4年間を振り返った。
ハリー:英語を4年間やってみてどうですか?
齋藤:うーん。普通の人が4年かけて勉強するよりレベルはすごく低いかもしれないですが、わりと……。始まったのが2016年? 英語がどれくらい話せるようになったかよりも、当時から考えたらだいぶ英語に対する前向きな気持ちや探求心が。
ハリー:それはここ1年ですごく感じてる。
齋藤:ほんとですか?
ハリー:英語だけじゃなく英文化とか、視野が広くなってる気がする。
齋藤:それもきっと「ハリポ」(同番組)のおかげなんだと思います。
ハリー:5年目もよろしくお願いします。
齋藤:みなさんも聴いてくださってありがとうございます。5年生か。引き続きよろしくお願いします。
■3月に習った英語を復習
3月に学んだ英語をクイズ形式で復習した。みなさんもぜひトライしてみて。
Q:訪日外国人に渋谷のおすすめスポットを紹介するときに使えるフレーズ「渋谷のスクランブル交差点はどうですか? すごく有名な場所です」を英訳すると?
A:How about Shibuya crossing? It’s so famous.
Q:「写真を撮ったらSNSにアップしてみてね」を英訳すると?
A:Take a pic, put it up.
■英語に関する質問3選!
ハリーがリスナーからの英語に関する質問に答えた。
「海外からのお客さんに『少々お待ちください』と伝えたくて『Stop』と言ってしまいました。これでは飼い犬に言うような言葉ですよね。どう伝えればよかったのでしょうか」
ハリー:わかります。「待つ」=「Stop」だから言っちゃうかもしれない。でも「Stop」って子どもに「ちょっと待って」「待ってよ」と言うときのような言い回しになってしまいます。こういうときに使ってほしいフレーズは「Let me check.」です。
齋藤:チェック?
ハリー:うん。これは「チェック(確認)させてください」という意味です。これなら「何か確認してくれてるんだな」とすぐに伝わります。何か訊かれたときに「ちょっと待ってね」って。
齋藤:なるほど。そういうことか。
ハリー:もっといいのが、その前に「One second.」を入れること。これは「1秒待ってね」という意味なので「One minute.」(1分待って)と言うこともできます。でも「One second.」のほうが「もっと早く調べます」という気持ちが伝わるかなと思います。じゃあ飛鳥ちゃん。Where is Roppongi Hills? (六本木ヒルズはどこですか?)
齋藤:One second. Let me check. (少々お待ちください)
ハリー:Good. Fabulous. (素晴らしい)
「『~になる』という意味の『become』の使い分けを教えてください」
ハリー:これはケースバイケースなんですけど、「be」は誰かに対して「~になってほしい」というときに使うことができます。「be動詞」は1回忘れて、命令形の「be」ね。たとえば「Be good.」(いい子でいなさい)は親や目上の人が言う言葉ですね。ほかにも「Be yourself」(自分らしくいなさい)。
齋藤:聞いたことあります。
ハリー:これは命令形の「be」です。一方「become」は「~になる」という言葉で、だいたい「become」の過去形「became」を使って、たとえば「I became rich.」(私はお金持ちになりました)と言うことができます。これは命令形じゃないですよね。だから「Become good.」や「Become yourself.」とは言いません。「Became」は何かしらの心情が変わるときに使う言葉です。ほかにも「I became the captain.」(私はキャプテンになりました)とか。
齋藤:なるほど!
ハリー:あと「私は~になりたい」という意味の「I want to be~」「I wanna be~」、そして「I wanna become~」です。こういうときは「be」と「become」の両方使えて、意味の差はあまりないです。たとえば「I wanna be a singer.」「I wanna become a singer.」(歌手になりたい)はまったく同じ意味で、文法の間違いもありません。
齋藤:へえ~!
ハリー:だから「I wanna be~」と「I wanna become~」は両方使っても大丈夫。
「以前に番組で“わらび餅”を英語で説明していましたが、“生八つ橋”は英語でどのように説明すればいいですか?」
ハリー:わらび餅の説明で、「ぷるぷるの餅」を英語で説明したのを覚えていますか?
齋藤:えーとね、「Wobbly mochi」。
ハリー:Yes! すごいじゃん。
齋藤:これは覚えてました。
ハリー:生八つ橋の説明で難しいのは「三角の」という言葉です。「三角」って英語でなんていいますか?
齋藤:三角? 聞いたことあるかな。
ハリー:聞いたことはあると思う。
齋藤:あ! トライアングルだ。
ハリー:そう。ここでは「Triangle」(三角)ではなく「Triangular」(三角の)を使います。
齋藤:なんかカッコイイ。トライアンギュラー。
ハリー:「柔らかい生地の中にあんこが入っている三角の和菓子」とすべてつなげて言うのは難しいので、「It’s a triangular Japanese sweet. It’s really soft, and has anko inside.」と言うことができます。
齋藤:たしかにわかりやすいです。いいですね。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月11日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld
■「HARRY'S ENGLISH CLASS」5年目に突入!
齋藤からのあいさつ「We’re into a fifth year!」(番組が5年目を迎えました!)でスタート。まずは齋藤が、これまでの4年間を振り返った。
ハリー:英語を4年間やってみてどうですか?
齋藤:うーん。普通の人が4年かけて勉強するよりレベルはすごく低いかもしれないですが、わりと……。始まったのが2016年? 英語がどれくらい話せるようになったかよりも、当時から考えたらだいぶ英語に対する前向きな気持ちや探求心が。
ハリー:それはここ1年ですごく感じてる。
齋藤:ほんとですか?
ハリー:英語だけじゃなく英文化とか、視野が広くなってる気がする。
齋藤:それもきっと「ハリポ」(同番組)のおかげなんだと思います。
ハリー:5年目もよろしくお願いします。
齋藤:みなさんも聴いてくださってありがとうございます。5年生か。引き続きよろしくお願いします。
■3月に習った英語を復習
3月に学んだ英語をクイズ形式で復習した。みなさんもぜひトライしてみて。
Q:訪日外国人に渋谷のおすすめスポットを紹介するときに使えるフレーズ「渋谷のスクランブル交差点はどうですか? すごく有名な場所です」を英訳すると?
A:How about Shibuya crossing? It’s so famous.
Q:「写真を撮ったらSNSにアップしてみてね」を英訳すると?
A:Take a pic, put it up.
■英語に関する質問3選!
ハリーがリスナーからの英語に関する質問に答えた。
「海外からのお客さんに『少々お待ちください』と伝えたくて『Stop』と言ってしまいました。これでは飼い犬に言うような言葉ですよね。どう伝えればよかったのでしょうか」
ハリー:わかります。「待つ」=「Stop」だから言っちゃうかもしれない。でも「Stop」って子どもに「ちょっと待って」「待ってよ」と言うときのような言い回しになってしまいます。こういうときに使ってほしいフレーズは「Let me check.」です。
齋藤:チェック?
ハリー:うん。これは「チェック(確認)させてください」という意味です。これなら「何か確認してくれてるんだな」とすぐに伝わります。何か訊かれたときに「ちょっと待ってね」って。
齋藤:なるほど。そういうことか。
ハリー:もっといいのが、その前に「One second.」を入れること。これは「1秒待ってね」という意味なので「One minute.」(1分待って)と言うこともできます。でも「One second.」のほうが「もっと早く調べます」という気持ちが伝わるかなと思います。じゃあ飛鳥ちゃん。Where is Roppongi Hills? (六本木ヒルズはどこですか?)
齋藤:One second. Let me check. (少々お待ちください)
ハリー:Good. Fabulous. (素晴らしい)
「『~になる』という意味の『become』の使い分けを教えてください」
ハリー:これはケースバイケースなんですけど、「be」は誰かに対して「~になってほしい」というときに使うことができます。「be動詞」は1回忘れて、命令形の「be」ね。たとえば「Be good.」(いい子でいなさい)は親や目上の人が言う言葉ですね。ほかにも「Be yourself」(自分らしくいなさい)。
齋藤:聞いたことあります。
ハリー:これは命令形の「be」です。一方「become」は「~になる」という言葉で、だいたい「become」の過去形「became」を使って、たとえば「I became rich.」(私はお金持ちになりました)と言うことができます。これは命令形じゃないですよね。だから「Become good.」や「Become yourself.」とは言いません。「Became」は何かしらの心情が変わるときに使う言葉です。ほかにも「I became the captain.」(私はキャプテンになりました)とか。
齋藤:なるほど!
ハリー:あと「私は~になりたい」という意味の「I want to be~」「I wanna be~」、そして「I wanna become~」です。こういうときは「be」と「become」の両方使えて、意味の差はあまりないです。たとえば「I wanna be a singer.」「I wanna become a singer.」(歌手になりたい)はまったく同じ意味で、文法の間違いもありません。
齋藤:へえ~!
ハリー:だから「I wanna be~」と「I wanna become~」は両方使っても大丈夫。
「以前に番組で“わらび餅”を英語で説明していましたが、“生八つ橋”は英語でどのように説明すればいいですか?」
ハリー:わらび餅の説明で、「ぷるぷるの餅」を英語で説明したのを覚えていますか?
齋藤:えーとね、「Wobbly mochi」。
ハリー:Yes! すごいじゃん。
齋藤:これは覚えてました。
ハリー:生八つ橋の説明で難しいのは「三角の」という言葉です。「三角」って英語でなんていいますか?
齋藤:三角? 聞いたことあるかな。
ハリー:聞いたことはあると思う。
齋藤:あ! トライアングルだ。
ハリー:そう。ここでは「Triangle」(三角)ではなく「Triangular」(三角の)を使います。
齋藤:なんかカッコイイ。トライアンギュラー。
ハリー:「柔らかい生地の中にあんこが入っている三角の和菓子」とすべてつなげて言うのは難しいので、「It’s a triangular Japanese sweet. It’s really soft, and has anko inside.」と言うことができます。
齋藤:たしかにわかりやすいです。いいですね。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月11日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld