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藤原ヒロシが『虚構新聞』で感動した記事は

藤原ヒロシが『虚構新聞』で感動した記事は

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。3月21日(土)のオンエアでは、OKAMOTO'Sの新譜や「虚構新聞」の記事について語った。


■OKAMOTO'S『Dance To Moonlight』について

この日のオンエアでは、藤原が新譜のチェックをした際に見つけたOKAMOTO'S『Dance To Moonlight』を選曲。自身のアルバムと偶然の一致があったことを明かした。

藤原:僕のアルバムのレコーディングがちょうど終わったところで。6月ぐらいに出ると思います。そのときにハマ・オカモトくんにベースを何曲か弾いてもらったんですけど、この新譜の話を全く僕に教えてくれてなかったんです。僕もディスコっぽい感じだし、これもディスコぽい感じだし、しかも僕も歌詞のなかに“Dance To Moonlight”が入っていて。なんかパクったみたいに思われたら嫌なので、ここで言っておきます(笑)。本当に同じタイミングに同じようなディスコっぽい曲になりました。

「OKAMOTO'S、素晴らしいですね」と藤原。自身のライブで、OKAMOTO'Sのメンバーにサポートを頼んだことがある。

藤原:歳は僕が二回りぐらい上なんですけど、ルーキーな感じがするんです。だから常にハマ兄さんとか、(オカモト)コウキ兄さんとか、ちゃんと兄さんと呼ぶようにはしているんですけど、全然おごってもらえないというね(笑)。今度はこのアルバムの発売記念にぜひおごっていただこうと思っています。


■『虚構新聞』が好き。最近、感動したのは

今、さまざまなメディアが新型コロナウイルスについて報じている。藤原は、現実のニュースのパロディ記事を掲載しているサイト『虚構新聞』に触れた。最近、ある記事に感動したのだという。

藤原:僕は『虚構新聞』が大好きで、昔からチェックしていて。今はアプリもあるので、たまに見ています。このあいだ「新型コロナ関連をこんなに上手に明るくニュースにしたのか」という記事があって、僕はほのかに感動してしまったんです。そのニュースは、「『当面生き延びて』天国が入国禁止措置 新型肺炎で」というもの。天国もいっぱいなので、みんな地球上で頑張ってもっと生きて、というメッセージだと僕は受け止めました。

記事の中で天使・ガブリエルが天国の広報官として登場することや、地獄からの難民を受け入れてきた「蜘蛛の糸」を切断したというくだりが秀逸だと感じたそうだ。

【虚構新聞】「当面生き延びて」天国が入国禁止措置 新型肺炎で

藤原:本も出ていたので買ってみました。すごく面白いんです。どこかで普通に新聞の形状で出してキオスクとかでも売ってもらいたいなと思っています。僕はまだまだ『虚構新聞』に注目しています。

『SEASONS』のワンコーナー「JUN THE CULTURE」は、時代をクロスオーバーする藤原ヒロシの選曲&監修でお届けする、ミュージック、ファッション、カルチャーが有機的に結びつくプログラム。放送は毎週土曜の14時10分ごろから。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月28日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SEASONS』
放送日時:毎週土曜 14時10分-14時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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