ジブリ『もののけ姫』シシ神は実在する!? 月刊『ムー』編集長による、最新オカルトニュース

J-WAVEで放送中の番組『GOLD RUSH』(ナビゲーター:渡部 建)のワンコーナー「CURIOUSCOPE」。3月6日(金)のオンエアでは、2019年に創刊40周年を迎えた月刊『ムー』(学研プラス)5代目編集長・三上丈晴さんがゲストに登場。最新オカルトニュースをお届けした。


■東京の上空に“火の鳥”が出現!

三上さんは同番組で、たびたび怪奇現象や都市伝説を披露してくれている。

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今回は、最近のオカルト業界で話題のニュースを紹介。スタジオで渡部が写真を確認しながら、三上さんの解説を聞いた。まずは、手塚治虫の漫画でもお馴染みの『火の鳥』。神話上の架空の存在だが、そっくりな光る物体が2019年3月に江東区の上空に現れたという。

三上:光る物体と言うと「UFOかな?」と思うんですが、なんとその形は鳥でした。その様子を捉えた映像を分析してみると、300メートルくらいの大きさ。その日の日没が17時半頃で、撮影されたのが18時40分過ぎだったので、辺りはそうとう暗く、太陽が残っているとか夕日が反射したとかの次元じゃないんですね。ほぼ真っ暗な状態で光る物体が移動していた。

写真を見た渡部は「鳥ですね!」と興奮気味。

三上:見た目が飛行物体で怪しいだけでなく、この映像はUFOを専門に開発されたマシンでキャッチされました。自動的に距離や大きさが全部計算できる。当然ながらその周辺やその時刻に飛んでいる飛行機も全部除外したわけです。
渡部:台東区のほうから杉並のほうに飛んでいたと。これは面白いですね。
三上:丸い形なら「UFOだ」というくくりで収まるんですけど、メカニカルな飛行物体とは明らかに違うんですよね。


■ロシアの森で撮影された「チュパカブラ」とは

続いて紹介したのは「ロシアのチュパカブラ」だ。

三上:チュパカブラとは、プエルトリコのUMA(未確認動物)。人の形をしているんですが、1メートルくらいの大きさで、吸血性の怪獣です。それに似たものがロシアのウラル地方の森の中で撮影されました。見た目が非常に人っぽいんですよ。超小型の人。
渡部:うわ! ちっちゃい人だ。全身が黒い感じですね。
三上:頭に大きな目玉があるので、よく見ると異星人っぽいですよね。
渡部:エイリアンっぽいですね。グレイと言いますか。
三上:実際にロシアのウラル地方では、1996年にこれとそっくりな生物が捕まってるんですよ。その死体がミイラ化しています。
渡部:それがこの写真ですね。うわ~、本当だ。頭が大きくて目も大きくてちょっと離れてるような。
三上:こういう生物が存在することは間違いないので、再び現れたということなんですよね。


■明治期に輸入した鹿やトナカイが野生化している?

ジブリ映画『もののけ姫』に登場する「シシ神」のモデルになったと思われる妖怪が、日光の妖獣「獅獅鬼(ししがみ)」だ。

三上:「ねーねー」と鳴くので、別名「ねーねー」とも呼ばれています。そんな獅獅鬼ですが、「ひょっとしたら実在する動物ではないか」とも言われているんです。実際に日光のいろは坂で巨大な鹿のような怪物に遭遇した人の話によると「見た目は鹿で、とにかく大きく、角がヘラジカのように横に広がっていた」と。まさにイメージは『もののけ姫』のシシ神さま。本人は「明らかに生物だ。匂いもした」とも言っているんです。役場でいろいろと話を聞いても取り合ってくれないので、自分でいろいろと調べたところ、明治期に日本でヘラジカやトナカイを食肉用で輸入していた過去がありました。
渡部:なるほど! 
三上:その一部が野に放たれて野生化しているんじゃないかという噂があるんですよ。
渡部:“野シシ神”がどこかで脈々と生き残っている可能性もあると。


■古代遺跡も作った? アフリカの巨人文明

三上さんによると、今アフリカ各地で巨人の痕跡が見つかっているのだという。サイズが2メートルほどある人間の足跡や、人間の何倍もあるような骨などがあり、「40メートルくらいの大きさの体だったのではないか」「巨人文明があったのではないか」と推察されているそうだ。

三上:あと、ミイラ化した親指も50センチくらいあったり。なので、どうも昔は巨大な人類が存在したのではないかと言われています。だとすると、古代の遺跡って大きいじゃないですか。巨人だったら運べるのかな、と。


■有名UFO研究家の異星人交信は本当だったのか

UFOファンの間で知らない人はいない、コンタクティー(異星人と交信できる人)でUFO研究家のジョージ・アダムスキー。「UFO」と聞いて誰もが思い浮かべる円盤型で窓があり、下に丸いギアがついている形は「アダムスキー型UFO」と呼ばれている。

三上:1950年代当時はかなり注目されたんですが、のちに彼が撮影したUFO写真が「トリックじゃないか」と批判され、今ではUFO研究家の間ではあまり評価が高くないんです。しかし最近になって画像解析技術が進み、昔の写真を分析してみたら今まで気づかなかったUFOが見えてきました。ただ風景を写したと思われていた写真の中に……。

写真を見た渡部は、「うわ! 人が写っちゃってる」と興奮。

三上:これがどうもアダムスキーが言っていた金星人じゃないかと、密かに話題になってるんですよ。
渡部:本当だ! はっきり人物っぽい姿がありますね。
三上:これはアダムスキー研究家の方も気付かなかったそうです。アダムスキー自身もそこまで写っているとは一言も言っていなかった。ある意味でコンタクティーストーリーが本当だったのではないかという展開になっています。

最新号となる2020年4月号の月刊『ムー』では、量子コンピュータとAIが合体して訪れる未来について、予言の視点から特集している。また、3月31日(火)まで、公式WEBサイト『ムーPLUS』より、“比較的まったり読めそうな記事”がまとめられたページを公開中。オカルト好きな方はぜひチェックしてほしい。



『GOLD RUSH』のワンコーナー「CURIOUSCOPE」では、毎週ひとつのトピックをピックアップ。その道に精通したゲストを迎え、流行・現象の本質に迫る。放送は16時40分頃から。お楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月13日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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