J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。3月1日(日)の放送では、3月4日(水)に1stフルアルバム『From DROPOUT』をリリースする、秋山黄色が登場してトークを繰り広げた。
秋山は楽曲『モノローグ』が、ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)の主題歌に起用され注目度が上昇中。J-WAVEが「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」にも選出された経験を持つ。同番組には、初登場となる。
■名前の「黄色」は…魔が差した!
独特なアーティスト名の命名の由来をテーマに、トークを展開した。
秋山:そんなに理由があるわけじゃなくて、子どものころって本当にわけのわからないことをするじゃないですか。(友だちの間で)「黄色い車ガード大会」(黄色い車を見かけたらバリアのポーズをとる遊び)みたいなのが始まってて、「それを流行らせた」と言われるようになって、本当に不本意なんですよね(笑)。
クリス:アーティスト名を選ぶときには自分で(黄色という名を)選んだんだよね?
秋山:いや……これTwitterの名前をふざけて、何週間かだけそう(黄色に)してて、そのときにいろいろと声をかけられてしまって、そのまま「じゃあこの名前で」みたいなことになったので、偶然です。
クリス:魔が差したのが現状になっちゃったみたいな。
秋山:魔が差しっぱなしみたいな感じなんです(笑)。今になって「いい名前だね」みたいなことにはなっているので、よかったなと。
クリス:響きがいいよね「黄色くん」とか。
秋山:そうですね。最初のころはずっと不安でした。
クリス:でも、今は髪の毛も黄色になって受け入れられるようになったと。
秋山:これは金髪という意識です(笑)。
クリス:ごめんな(笑)。子どもってみんなそういうのがあるよね。
秋山:ゲーム感覚だったんです。黄色が好きな人って少ないですよね。子どものころは青か緑が人気で、子どものころは緑色が好きでした。今は赤が好きで、1ミリも黄色が出てこない。
クリス:それ(黄色)は音楽と関係あるの?
秋山:なにも関係がないです(笑)。
■ドラマ主題歌『モノローグ』歌詞にこだわった
『モノローグ』で初めてドラマの主題歌を務めた秋山。普段は自由に作っているが、同曲では“聴く人の視点”を意識した。歌詞には、「ドラマの内容に完全に合わせることはできないですけど、共感できる自分の体験を持ち出して」と制作を振り返る。モノローグというタイトル通り、“気持ちを独白する”ことに対する見解を述べた。
秋山:自分の独白を最初に聞くのは、自分なので……独り言でも、自分との対話になっている。だから、どこまでいっても対話が大切なんだと。考えることと独白することは、だいぶ違ってくるな、と。
クリス:気持ちを言葉にするのは、ふわっと出てくることもあれば、非常に複雑なときもあるよね。曲を作るときは、歌詞先行なの? それともトラックが先?
秋山:決まった作り始め方がなくて。歌詞が先のこともあるし、トラックが先のときも。多くは、ギターでコードを弾いてという感じですね。コードというか……僕はリフを作るほうが得意なので、リフを長い時間弾いて、いいものができたら言葉を乗せることが多いですね。
クリス:スタイルは“秋山流”が確立されてるんだね。ちなみに、ライブと制作だと、どちらが好きですか?
秋山:最初のうちは作っているときが好きだったんですけど、最近ライブも……キテるな!っていう(笑)。おもしろいんじゃないか、って。関係ないことで言えば目薬をさしているときがいちばん好きですね。爽快感が段違いなんで(笑)。
クリス:小さな幸せですよね(笑)。私もクールな目薬は大好きですね。
■小さくても無理! 虫が大嫌いな秋山
同番組の恒例企画「ピンポンボックス」は、ゲストにランダムな質問をおこなう。この日は、「この世でいちばん苦手なもの、嫌いなものはなんですか?」という質問。秋山は本能的に嫌いだという虫についてエピソードを披露した。
秋山:クモが苦手です。
クリス:クモは苦手な人多いよね。
秋山:本当に無理ですね。虫が無理なんです。
クリス:たとえば、家の隅にちっちゃいクモを見たら「ヒエー!」って感じ?
秋山:そうですね(笑)、けっこう大きな声で。小さくても全然ダメです。
クリス:なんでなんだろうね?
秋山:なんでかわからないですね(笑)。
クリス:昆虫もダメ?
秋山:ダメです。
クリス:小さいころは、カブトムシとかもダメだったの?
秋山:ギリギリ大丈夫だったんですけど、今は完全に無理です。夏場に窓からカブトムシが入ってきちゃったときがあって……。
クリス:どこに住んでるの!?
秋山:栃木県なんですけど、友だちの家にお泊りをしていたときに入ってきて、テレビのリモコンにズドン!っていって、けっこう大変なことになりました(笑)。
■「音楽の始まり」に興味津々
「タイムマシンがあったら行ってみたい場所、時代、会ってみたい人は誰ですか?」という質問に対しては、ミュージシャンらしい回答をした。
秋山:相当昔に。いつ音楽ができたんだろう?みたいなのが気になります。おおまかな予想では、最初に手拍子とかしだしてリズムが生まれたのかな? みたいなのはあるんです。メロディができたのはマジでいつなんだろう?っていう好奇心があるので、原始的な時代まで行きたいです。
写真などで顔を露出しないことから、どこかミステリアスな雰囲気がある秋山。しかし今回は、ときおりギャグを交えた親しみやすいトークを展開し、また違った魅力が感じられるオンエアとなった。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月8日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
秋山は楽曲『モノローグ』が、ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)の主題歌に起用され注目度が上昇中。J-WAVEが「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」にも選出された経験を持つ。同番組には、初登場となる。
■名前の「黄色」は…魔が差した!
独特なアーティスト名の命名の由来をテーマに、トークを展開した。
秋山:そんなに理由があるわけじゃなくて、子どものころって本当にわけのわからないことをするじゃないですか。(友だちの間で)「黄色い車ガード大会」(黄色い車を見かけたらバリアのポーズをとる遊び)みたいなのが始まってて、「それを流行らせた」と言われるようになって、本当に不本意なんですよね(笑)。
クリス:アーティスト名を選ぶときには自分で(黄色という名を)選んだんだよね?
秋山:いや……これTwitterの名前をふざけて、何週間かだけそう(黄色に)してて、そのときにいろいろと声をかけられてしまって、そのまま「じゃあこの名前で」みたいなことになったので、偶然です。
クリス:魔が差したのが現状になっちゃったみたいな。
秋山:魔が差しっぱなしみたいな感じなんです(笑)。今になって「いい名前だね」みたいなことにはなっているので、よかったなと。
クリス:響きがいいよね「黄色くん」とか。
秋山:そうですね。最初のころはずっと不安でした。
クリス:でも、今は髪の毛も黄色になって受け入れられるようになったと。
秋山:これは金髪という意識です(笑)。
クリス:ごめんな(笑)。子どもってみんなそういうのがあるよね。
秋山:ゲーム感覚だったんです。黄色が好きな人って少ないですよね。子どものころは青か緑が人気で、子どものころは緑色が好きでした。今は赤が好きで、1ミリも黄色が出てこない。
クリス:それ(黄色)は音楽と関係あるの?
秋山:なにも関係がないです(笑)。
■ドラマ主題歌『モノローグ』歌詞にこだわった
『モノローグ』で初めてドラマの主題歌を務めた秋山。普段は自由に作っているが、同曲では“聴く人の視点”を意識した。歌詞には、「ドラマの内容に完全に合わせることはできないですけど、共感できる自分の体験を持ち出して」と制作を振り返る。モノローグというタイトル通り、“気持ちを独白する”ことに対する見解を述べた。
秋山:自分の独白を最初に聞くのは、自分なので……独り言でも、自分との対話になっている。だから、どこまでいっても対話が大切なんだと。考えることと独白することは、だいぶ違ってくるな、と。
クリス:気持ちを言葉にするのは、ふわっと出てくることもあれば、非常に複雑なときもあるよね。曲を作るときは、歌詞先行なの? それともトラックが先?
秋山:決まった作り始め方がなくて。歌詞が先のこともあるし、トラックが先のときも。多くは、ギターでコードを弾いてという感じですね。コードというか……僕はリフを作るほうが得意なので、リフを長い時間弾いて、いいものができたら言葉を乗せることが多いですね。
クリス:スタイルは“秋山流”が確立されてるんだね。ちなみに、ライブと制作だと、どちらが好きですか?
秋山:最初のうちは作っているときが好きだったんですけど、最近ライブも……キテるな!っていう(笑)。おもしろいんじゃないか、って。関係ないことで言えば目薬をさしているときがいちばん好きですね。爽快感が段違いなんで(笑)。
クリス:小さな幸せですよね(笑)。私もクールな目薬は大好きですね。
■小さくても無理! 虫が大嫌いな秋山
同番組の恒例企画「ピンポンボックス」は、ゲストにランダムな質問をおこなう。この日は、「この世でいちばん苦手なもの、嫌いなものはなんですか?」という質問。秋山は本能的に嫌いだという虫についてエピソードを披露した。
秋山:クモが苦手です。
クリス:クモは苦手な人多いよね。
秋山:本当に無理ですね。虫が無理なんです。
クリス:たとえば、家の隅にちっちゃいクモを見たら「ヒエー!」って感じ?
秋山:そうですね(笑)、けっこう大きな声で。小さくても全然ダメです。
クリス:なんでなんだろうね?
秋山:なんでかわからないですね(笑)。
クリス:昆虫もダメ?
秋山:ダメです。
クリス:小さいころは、カブトムシとかもダメだったの?
秋山:ギリギリ大丈夫だったんですけど、今は完全に無理です。夏場に窓からカブトムシが入ってきちゃったときがあって……。
クリス:どこに住んでるの!?
秋山:栃木県なんですけど、友だちの家にお泊りをしていたときに入ってきて、テレビのリモコンにズドン!っていって、けっこう大変なことになりました(笑)。
■「音楽の始まり」に興味津々
「タイムマシンがあったら行ってみたい場所、時代、会ってみたい人は誰ですか?」という質問に対しては、ミュージシャンらしい回答をした。
秋山:相当昔に。いつ音楽ができたんだろう?みたいなのが気になります。おおまかな予想では、最初に手拍子とかしだしてリズムが生まれたのかな? みたいなのはあるんです。メロディができたのはマジでいつなんだろう?っていう好奇心があるので、原始的な時代まで行きたいです。
写真などで顔を露出しないことから、どこかミステリアスな雰囲気がある秋山。しかし今回は、ときおりギャグを交えた親しみやすいトークを展開し、また違った魅力が感じられるオンエアとなった。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月8日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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