【注目の学生アーティスト】バンド・ODDLY「海外に目を向けた活動を重視していきたい」 

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、現役大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。2月25日(火)のオンエアでは、ODDLYのギター/ボーカル・Naokoさんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■シューゲーザーだけどグランジ感もある

pontのかよこさんが「90年代のシューゲーザーな感じで、ベースが編成にいないのにちゃんと音圧があってかっこいい」と紹介したバンド・ODDLY。京都を中心に関西で活動している。まずは、ギター/ボーカルのNaokoさんに結成の経緯から訊いてみた。


あっこゴリラ:私、ODDLYすごい好きです。めっちゃかっこいい~!
Naoko:ありがとうございます。
あっこゴリラ:ODDLYは、何きっかけで組んだんですか?
Naoko:大学の軽音団体にいる友だち同士で、一緒に様々なコピーバンドをしていく中で、「オリジナルを一緒にやりたいな」と思った友だちに声を掛けました。
あっこゴリラ:曲は、みんなで作ってるの?
Naoko:今ある曲はほぼ、ドラムの彼がデスクトップミュージックで作ったものを持ち込んで、雰囲気をスタジオでみんなで決めていくって感じで作りました。でも、「全員で曲作りをしていきたい」という話をメンバー間でしているので、これから少しずつセッション形式で作る曲など増やしていきたいなと考えています。
あっこゴリラ:すごいルーツがよくわかるというか、勝手にだけどシューゲーザー大好きな感じで、だけどグランジ感もあって、その感じが私はたまらなく好きですごくいいなと思って。
Naoko:ありがとうございます。


■ジャンル柄、海外のウケが断然良い

ODDLYは、今後どんなバンドになっていきたいのだろうか。

あっこゴリラ:ODDLYとしては「こんなバンドになりたい! こうなっていきたい! 」みたいな野望はありますか?
Naoko:まずは、音源も良いけどライブの方が断然かっこいい、という現場での強みを持ったバンドでありたいのが第一ですね。その点では、京都の音楽シーンは私たちにとって頑張りどころだなと思います。
あっこゴリラ:うんうん。
Naoko:あとは、やっているジャンル柄、海外の方からのウケの方が断然良いので、海外に目を向けた活動は重視していきたいなと思います。ライブハウスの方も、海外アーティストが来るときによく呼んでくれるので、そういうのは大事にしていきたいですね
あっこゴリラ:いいと思う! 頑張って下さい。じゃあ最後に、ODDLYから何かお知らせはありますか?
Naoko:ODDLYとして初めての4曲入りEP『Loaded』が、3月中旬ごろにリリースされます。各種ストリーミングサービスでの配信に加え、限定100枚でCDを作ろうと思っていて、CDはライブ会場での手売りと、Bandcampでの通販を考えていますので、ぜひ手に入れて聴いてみてください。ちなみにジャケットのデザインは私がしました。
あっこゴリラ:おお~!


■インディーロックの良さを感じるバンド

そんな、Naokoさんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは「the nikibikids」。

あっこゴリラ:何繋がりなんですか?
Naoko:同じ大学で、別のサークルなんですけど、すごく仲良しのバンドでよく遊んだり、レコーディングに遊びに来てくれたりします。
あっこゴリラ:立命館大学だよね。the nikibikidsのどんなところがおすすめですか?
Naoko:the nikibikidsが所属しているのは、くるり出身のサークルなのでそのサークルの良さも出ていて、くるり直系のインディーロックの良さを感じるバンドです。



【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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