(左)『ACROSS THE SKY』ナビゲーターの玄理(右)SKY-HI

SKY-HIがリスナーからの質問に回答! ラップの上達法や今後のビジョンも明かす

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「IMASIA」。2月23日(日)の放送では、ナビゲーターのSKY-HIがスタジオ生出演。「SKY-HIに今、聞いておきたいコト!」をテーマに、リスナーからのメッセージに答えていった。


■初めてリスナーからのメッセージに生回答!

SKY-HIにとって、生放送でリスナーからの声に答えるのは初の試み。この日の番組には、リスナーから数多くのメッセージが届いた。「家族構成」「年収」といったプライベートなものにせまった質問があるなか、SKY-HIはリスナーからの質問に一つひとつ回答をしていった。

「今、いちばん音楽を届けたい国や気になる国はどこですか?」

SKY-HI:全てですね。そういうのは本当にないんです。どこの国でどうとかは。アジア全体というところになってきていますし、アジア全体というのがもっとうまくいったら、世界全体になれるんじゃないか、とは思います。

「新しい曲やアーティストに出会うときは『自分で見つける』『知人から教えられる』どちらが多いですか?」

SKY-HI:中学生ぐらいのときって、友だちとの音楽情報の貸し借りみたいなので出会うことが多かったと思いますけど、そこから自分で調べるようになっていくじゃないですか。それで最近は教えてもらうけど、AIから教えてもらうことも増えましたよね。アルゴリズムには本当にお世話になっています。チャートもたとえば、タイのトップ50を聴いたりとかすると「タイのトップ50に入っているモロッコのアーティストの曲が面白い」みたいなことが多くて面白いです。そういう風に情報を得ていると、友だちとかにあったときに「そういえばあれ聴いた?」「そういえばこれ知っている」みたいな話になって、どんどん膨らんでいくという。「そういえばアレ聴いた?」「アレ知ってる?」「アレどうだった」とかいう以外の話をする友だちが1人もいないかもしれない……危機的状況ですね。

「『5年先までやりたいことが決まっている』と言っていましたが、ここ最近の海外の方との交流や楽曲のコラボでビジョンに変化はありましたか?」

SKY-HI:5年くらい前から、いろいろな国の人といろいろやりたいとは思っていたので、変化はないですね。むしろ思ったものを見られていて幸せです。もっといっぱいやっていきたいですね。

「ラップを始めたんですが、上達法があれば少しだけ教えてください」

SKY-HI:最近、すごく若いラッパーの子と一緒にやって、レコーディングのときに細かいディレクションをいろいろやっていたんですけど「(教えることが)向いてるな」と思いました。なので、今年はそういうことをやっていこうと思います。直接(ラップを)聴かないと、なにも教えられないけど(笑)。いっぱいやって、いっぱい自分で聴くといいと思います。

旅行に行くときのこだわりはありますか?

SKY-HI:今のところ、ないですね(笑)。ないようにしているのかもしれないです。国内でも同じですが、「これ持っていかなきゃ!」みたいなのを極力なくすようにしています。不測の事態だとか、どうしようもないことって世の中でいっぱい起こるので、そういうときに身軽に対処できる状態をいつでも作るっていうのを大事にしていますね。

ほかにもSKY-HIは「IMASIA」のコーナーがスタートして以来感じた音楽シーンの変化などについてノンストップで回答を続け、時間ピッタリにコーナーを終わらせると「自分で自分を褒めてあげたい(笑)」と感想を述べていた。

『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「IMASIA」では、ラッパーのSKY-HIがラップ、ヒップホップを軸にした切り口で、アジアのカルチャーを追う。放送は毎週日曜の10時40分から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月1日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:毎週日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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