J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。2月13日(木)のオンエアでは、木曜担当のmiletが登場。「男性から女性に贈るラブソング」をテーマに語った。
・Guns N' Roses『Sweet Child O' Mine』
『Sweet Child O' Mine』は、ボーカルのAxl Roseが彼女のことを思って書いた歌なのだそう。miletは「すごくストレートなラブソングというよりは、ちょっと未練がましいところがあるような、あとを引くようなラブソング」と紹介した。
milet:アップテンポな感じで、勢いのあるまま歌っていくというのがまたいいんです。ラブソングでよくあるバラードとかしんみりした感じもいいけど、ちょっと照れくさかったりもするじゃないですか。でも、こっちは勢いにまかせて歌っているというのが思春期の男子っぽくて好きなんです。なんかドキドキする。時代も感じますけど、やっぱり名曲はいま聴いてもかっこいいなという感じがするね。これぐらいビートを効かせてジャンジャン鳴らしてくれると、しけたラブソングじゃなくなるのが嬉しいです。ちょっと寂しくEマイナーで終わっていくというところもあとを引く未練がましいラブソングな感じがしていいですよね。
・Extreme『More Than Words』
miletは『More Than Words』について、美しいボーカルとコーラスとギターで構成された「シンプルだけど意味がぎゅっと凝縮されたような、ずっと聴いていたくなるような曲」と紹介した。
milet:タイトル通り「“愛している”という言葉以上のもので示して」ということを歌っているんですが、人は「アイラブユー」という言葉を簡単に使いすぎているから、ときには言葉以上のことをして愛を示さないといけないとExtremeは言っています。わかる気持ちもある。もっと「愛している」の言葉を構成する要素みたいなものを表現してほしいな、と思うことはありますよね。その「愛している」はどういう意味なんだろ? あまりにも言葉が大きいものね。「愛している」という言葉以外で伝えることが、その人なりの愛情表現だったりもするし、心に残る行為でもあります。バレンタインはちょうどいいよね、片思いだったら「愛している」と言わずにチョコレートをプレゼントしたら行為の表れになるじゃないですか。
・ショパン『12のエチュード作品10(第3番「別れの曲」 ホ長調)』
milet:別れた女性に向けて作った曲です。ショパン『ノクターン』は妻のために書いた曲ですけど、これもまた寂しいというか。さっきからなんだろう、ちょっと未練がましい失恋の曲ばかり流してしまっている気がする(笑)。でもこの曲は、最初はレガートな緩やかさもあるけど、途中からは激情を感じられる曲です。曲の解釈からして難しいですよね。楽譜に込められた想いをくみ取るというのは人の気持ちを理解するのと同じで、音符と言葉だけで全てくみ取ることは難しいですよね。だから演奏する人によって、音符のとらえ方、考え方が変わってくる。演奏する人によってクラシックの曲が違うというのは面白いところですよね。
miletは最後にJustin Bieber『That Should Be Me ft. Rascal Flatts』をピックアップして、「今と違う幼さの残る高い声がすごく可愛いですね、悶えてしまう」と、胸をときめかせながら紹介した。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月20日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
・Guns N' Roses『Sweet Child O' Mine』
『Sweet Child O' Mine』は、ボーカルのAxl Roseが彼女のことを思って書いた歌なのだそう。miletは「すごくストレートなラブソングというよりは、ちょっと未練がましいところがあるような、あとを引くようなラブソング」と紹介した。
milet:アップテンポな感じで、勢いのあるまま歌っていくというのがまたいいんです。ラブソングでよくあるバラードとかしんみりした感じもいいけど、ちょっと照れくさかったりもするじゃないですか。でも、こっちは勢いにまかせて歌っているというのが思春期の男子っぽくて好きなんです。なんかドキドキする。時代も感じますけど、やっぱり名曲はいま聴いてもかっこいいなという感じがするね。これぐらいビートを効かせてジャンジャン鳴らしてくれると、しけたラブソングじゃなくなるのが嬉しいです。ちょっと寂しくEマイナーで終わっていくというところもあとを引く未練がましいラブソングな感じがしていいですよね。
・Extreme『More Than Words』
miletは『More Than Words』について、美しいボーカルとコーラスとギターで構成された「シンプルだけど意味がぎゅっと凝縮されたような、ずっと聴いていたくなるような曲」と紹介した。
milet:タイトル通り「“愛している”という言葉以上のもので示して」ということを歌っているんですが、人は「アイラブユー」という言葉を簡単に使いすぎているから、ときには言葉以上のことをして愛を示さないといけないとExtremeは言っています。わかる気持ちもある。もっと「愛している」の言葉を構成する要素みたいなものを表現してほしいな、と思うことはありますよね。その「愛している」はどういう意味なんだろ? あまりにも言葉が大きいものね。「愛している」という言葉以外で伝えることが、その人なりの愛情表現だったりもするし、心に残る行為でもあります。バレンタインはちょうどいいよね、片思いだったら「愛している」と言わずにチョコレートをプレゼントしたら行為の表れになるじゃないですか。
・ショパン『12のエチュード作品10(第3番「別れの曲」 ホ長調)』
milet:別れた女性に向けて作った曲です。ショパン『ノクターン』は妻のために書いた曲ですけど、これもまた寂しいというか。さっきからなんだろう、ちょっと未練がましい失恋の曲ばかり流してしまっている気がする(笑)。でもこの曲は、最初はレガートな緩やかさもあるけど、途中からは激情を感じられる曲です。曲の解釈からして難しいですよね。楽譜に込められた想いをくみ取るというのは人の気持ちを理解するのと同じで、音符と言葉だけで全てくみ取ることは難しいですよね。だから演奏する人によって、音符のとらえ方、考え方が変わってくる。演奏する人によってクラシックの曲が違うというのは面白いところですよね。
miletは最後にJustin Bieber『That Should Be Me ft. Rascal Flatts』をピックアップして、「今と違う幼さの残る高い声がすごく可愛いですね、悶えてしまう」と、胸をときめかせながら紹介した。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/