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寝る前のスマホ、ブルーライトがよくないのはわかったけど…理由は何でだっけ?

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「LIFE IN SMART」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。2月10日(月)のオンエアでは、横浜市・青葉台の「スマイル眼科クリニック」院長、岡野 敬さんが暗所でのスマートフォン使用について警鐘を鳴らした。


■暗所でのスマホ使用は目の負担が大きい

夜道や寝る前のスマホ確認は、目にどのような作用をもたらすのだろうか。暗所でのスマホ確認によって、具体的に目がどのような動きをするのかを岡野さんが解説した。

岡野:スマートフォンについて、気を付けなければいけないことがあります。薄暗い部屋で、明るく点灯した小さな画面をじーっと見続けていると、瞳が大きく開いてしまうんです。瞳が大きく開いていると、物を見るときにピントを合わせるのがかなり大変なんですね。目の筋肉にものすごく力を入れた状態で長時間保っていることになるので、目の負担が大きいです。


■スマホのブルーライトに注意!

暗い場所でのスマホ使用によって目に負担がかかることが解説されたが、それだけではなく、生活が乱れてしまう原因にもなってしまうのだそう。一体何に気を付ければよいのだろうか?

岡野:最近は対策手段も増えてはいるのですが、ブルーライトの問題があります。ブルーライトは漠然と“目に悪いもの”と感じていらっしゃる方も多いと思います。では、一番何が問題なのかというと、人間の「サーカリアンリズム(体内時計)」です。体内時計を狂わせてしまう作用があると言われているんですね。夜中にスマホのブルーライトを長時間目に晒すことで、睡眠サイクルが狂います。光によって、体が昼間だと錯覚してしまうんですね。睡眠サイクルがずれ続けると、やがて不眠にも繋がってしまうので、注意が必要です。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LIFE IN SMART」では、スマホライフがもっと楽しくなる情報を日替わりで紹介する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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