ラジオ局J-WAVE(81.3FM)がセレクトするおすすめソング「J-WAVE SONAR TRAX」が発表された。2020年2月のイチオシ楽曲とは......?
J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
まずは2月前半のラインナップ(全10曲)を紹介。
1、TETORA「知らん顔」
大阪を中心に活動する3ピースロックバンド。ハスキーなボーカル、等身大の歌詞が特徴。10代・20代のリスナーから共感の声多数。日頃感じている日常や恋愛、本当にあった実体験を歌っているからこそ、ちょっぴり切なく、どこか暖かい。上野はゆね(Vo./Gt)は、もともと声がコンプレックスだったが、京都大作戦に出るためにバンド活動を始めたという経緯がある。年間のタワレコメンからバイヤー投票でNo1 を決める[タワレコメンアワード2019]にて第1位を獲得した。「知らん顔」は、2月5日リリースのシングル『あれから』収録曲。
2、リーガルリリー「1997」
東京都出身ガールズ・スリーピースバンド。2014年に当時高校生であったVo.Gt.たかはしほのかとDr.ゆきやまが出会い結成。2018年7月にBa.海が加入し現体制となった。儚く透明感のある詞世界を音の渦に乗せて切り裂くように届ける。2019年には、アメリカ合衆国で開催された世界最大級の音楽フェスティバル「SXSW 2019」にも出演。2020年2月5日に1st Full Album『bedtime story』をリリースすることを発表し、アルバムを引っ提げての全国ワンマンツアーや、年を跨いでの中国ツアーも開催決定。唯一無二の世界観をもつ楽曲と圧倒的なライブパフォーマンスで、国内外問わず注目が集まっている。「1997」は、『bedtime story』収録曲。
3、ニガミ17才「幽霊であるし」
2016年結成の4人組バンド。全面セルフプロデュースで活動しており、楽曲はもちろん、変態を標榜するに相応しいビジュアルイメージのミュージックビデオを展開し、独自のセンスが注目を集める。ワクワクドキドキの背徳感、それに勝る音楽的満足感に浸れる、ジャンルに捉われない超個性的な楽曲とライブパフォーマンスは度々「中毒性がある」と評され、ニガミ沼にハマる人が続々。2020年、要注目バンドとの呼び声も高い。「幽霊であるし」は、約2年ぶりとなる待望の新曲。2月7日配信リリース。
4、秋山黄色「モノローグ」
1996年3月11日生まれ。栃木県宇都宮市出身。中学生の頃、TVアニメ『けいおん!』に影響されベースを弾き始め、高校1年生の時に初のオリジナル曲を制作。その後、YouTubeやSoundCloudなど、ネット上で楽曲を発表するところから音楽キャリアをスタートさせた。2017年12月よりライブ活動をスタートし、2018年夏に「出れんの!?サマソニ!?」枠で「SUMMER SONIC 2018」への出演を果たす。2019年2月には、Spotify「Early Noise 2019」として、その年大きな飛躍が期待される新進気鋭の国内アーティスト10組のうちの1組として、King Gnu、中村佳穂、ずっと真夜中でいいのに。等と共に選出された。2019年1月には1st mini ALBUM 『Hello my shoes』をリリース、8月には『夕暮れに映して』を配信リリース。2020年1月放送開始のTVドラマ『10の秘密』の主題歌に抜擢され、初めて書き下ろしをした新曲「モノローグ」は、2月4日(火)より先行配信スタート。同曲がSONAR TRAXに選出された。3月4日に、1st full album『From DROPOUT』が発売となる。また、4月より初の東名阪ワンマンツアー‘秋山黄色「一鬼一遊TOUR」’が開催決定した。
5、DinoJr.「RWY ft.吉田沙良」
都内を中心にバンドスタイルで活動するSSWのDinoJr.が、4年ぶりの2nd Album『2091』を1月22日にリリース。参加ミュージシャンに石若駿(CRCK/LCKS)、吉田沙良(ものんくる)、リベラル(SANABAGUN.)、宮川純、磯貝一樹、高木祥太(無礼メン)などフレキシブルな同世代の面々を招き、共演を果たした。前作のリリースから約4年の沈黙を破り発表された今作は、前作で提示したクラシカルなブラックミュージックへのリスペクトを引き継ぎつつ『100年経っても楽しめる音を』というコンセプトのもと制作。全編バンドアレンジで魅せた前作と異なり、今作はDinoJr.自らがプログラミングしたリズムやシンセサウンドが全体を占めており、PrinceやD’angeloなどDinoJr.が敬愛してやまないセルフプロデュース型アーティストたちへのリスペクトやオマージュがふんだんに取り入れられている。「RWY ft.吉田沙良」は、今作からの先行配信曲。
6、the engy「Driver」
2014年秋に結成され、京都を拠点に活動を開始。2017年春に現体制となる。スモーキーかつブルージーな歌声、そしてクールなトラックメイクとエッジの効いたロックサウンドが特徴。2017年5月に自主制作盤の1st Ep「theengy」を発売。未流通の自主制作盤ながら耳の早いバイヤーがYouTubeなどで楽曲をキャッチし、コアな専門店やアパレル店などで取り扱いされ関西を中心にジワジワと存在感を増していく。2019年にはデジタルシングル「Touch me」(2019.6.12)、「Still there?」(2019/8/28)を立て続けにリリース。Apple Music「今週のNEWARTIST」に選出、Spotifyで複数のプレイリストに取り上げられる。同年10月30日にミニアルバム『Talking about a Talk』でメジャーデビューを果たした。SONAR TRAXに選ばれた「Driver」は、ドラマ『LINEの答え合わせ~男と女の勘違い』主題歌。初の書き下ろし楽曲となる。
7、羊文学「人間だった」
2012年、5人組コピーバンドとして結成。受験のための活動休止と数回のメンバーチェンジを経て、17年2月に現在のメンバーとなる。東京都、下北沢を中心に活動。洋邦問わず多くの音楽から影響をうけた重厚なバンドサウンドと、意思のある歌声が特徴的なオルタナティヴロックバンド。ASIAN KUNG-FU GENERATION のGotchやくるりの岸田繁、映像作家岩井俊二、松本花奈などアーティストやクリエイターからの支持も熱い。「人間だった」は、2月5日リリースの最新EP『ざわめき』収録曲。
8、Celeste「Stop This Flame」
LA生まれ、イギリス・ブライトン育ち、ジャマイカの血を引く25歳のソウルシンガー。幼少期には祖父の影響でアレサ・フランクリンやマーヴィン・ゲイ、オーティス・レディングといったソウルシンガーの曲を聴いていた。音楽活動をスタートさせたのは2014年ごろで、マイケル・キワヌーカやジャネール・モネイなどのライブサポートをしながら経験を積み、2019年にPolydor Recordsと契約を結んだ。イギリス最大級の音楽賞「Brit Awards」で、これからの活躍が期待されるイギリスの新人アーティストへ贈る「Rising Star賞」を受賞することも決定している。「Rising Star賞」は、過去にアデル、サム・スミス、ジェイムス・ベイ、ジョルジャ・スミスらが受賞している、名誉ある新人賞だ。世界的メジャーアーティストへの登竜門的な2つの新人賞を受賞するCelesteは、イギリスのみならず、世界中で注目されること間違いなし。「Stop This Flame」は今年リリースしたばかりの新曲だ。BBCが毎年発表している、その年ブレイクが期待される新人アーティストのリスト「BBC Sound of 2020」で1位に選ばれたように、2020年はさらなる活躍が期待される。
9、Fickle Friends「Pretty Great」
2013年、イギリス・ブライトンで結成された5人組ポップ・バンド。ナッティ・シャイナー(Vo./Synth)、クリス・ホール(Gt.)、ジャック・ウィルソン(Synth)、ハリー・ヘリントン(Ba.)、サム・モリス(Dr.) の5人。ナッティとサムは、ポール・マッカートニーが中心となって設立された芸術学校「リヴァプール・インスティテュート・フォー・パフォーミング・アート」在学中に知り合い、2人がブライトンに移った後、他の3人と出会いバンド結成に至った。2014年から2年間で50を超えるフェスに出演するなど精力的に活動し、2016年にポリドールと契約。2018年3月にマイク・クロッシーをプロデューサーに迎えたデビューアルバム『ユー・アー・サムワン・エルス』をリリース、全英アルバム・チャートでトップ10入りを果たした。「Pretty Great」は1月17日に配信されたばかりの最新曲。今後発売が予定されているセカンド・アルバムからの先行曲。
10、Soccer Mommy「circle the drain」
1997年生まれ、米ナッシュビル育ちのソフィー・アリソンによるソロ・プロジェクト、サッカー・マミー。Tascamのデジタル・レコーダーでレコーディングした楽曲がBandcamp内でバズり、ライブが決定。最終的にはレコードの発売契約とともに、2017年賞賛の声を集めたベッドルーム・レコーディングのコンピレーションへの参加を果たした。その後、ベッドルームを飛び出しフルバンドを率いて、初のスタジオ・アルバム『クリーン』を2018年4月にリリース。2019年1月、初来日公演を開催した。SONAR TRAXに選ばれた「circle the drain」は、2月28日リリース予定の最新アルバム『color theory』収録曲。
そして、新たに発表された2020年2月後半のラインナップは下記の8曲。
1、cadode「TOKYO2070」
2017年8月に始まった廃墟系ポップユニット。コシ(Vo.)のエモーショナルかつ透明感のある芯の通った歌声と、心にある虚無と情動を表現した歌詞、eva(Music Producer)のオリエンタルなサウンドと耳に残るメロディを武器に活動。2018年初に初の音源をリリースして以降、無名ながらも楽曲が多方面で評価され、徐々に広がりつつある。「TOKYO2070」は、2月19日リリースの1st mini Album『2070』のリード曲。
2、VivaOla「Even After All」
東京出身、21歳のR&Bアーティスト。現在はバークリー音楽大学に留学中で、アメリカのボストンを拠点に活動。英詞と日本詩を織り交ぜつつ、50sから60sのモダンジャズ、70sから80sのR&Bから、2000年代のネオソウルに影響を受けたサウンドを奏でる。2019年12月にリリースした「On My Side (feat. Thomas Ng)」は、Spotify Playlist「Tokyo Rising」に選出。「Even After All」は、2月12日リリースの最新配信シングル曲。
3、ハンブレッターズ「ユースレスマシン」
ムツムロアキラ(Vo, G / 写真中央)、でらし(B, Cho / 写真右)、木島(Dr / 写真左)による大阪在住の3人組ロックバンド。“ネバーエンディング思春期”を掲げ、甘酸っぱくも芯の通った歌詞と胸に響くメロディ、盤石のバンドアンサンブルで、日本のロックシーンにおいてめきめきと頭角を現し始めている。2020年2月に1stフルアルバム「ユースレスマシン」でメジャーデビュー。3月から4月にかけて全国10公演のリリースツアー「ハンブレッダーズ“この先の人生に必要がない”ワンマンツアー」を開催する。「ユースレスマシン」は、1stフルアルバムの表題曲。
4、高井息吹「瞼」
1993年生まれ。5歳からクラシックピアノを始める。幼い頃から自分で聴いた音楽をピアノでアレンジして弾いていた。下地となるクラシックの素養に、ジャズ、ロック、オルタナティブ、アンビエントなど、多様な音楽性が溶け合い、オリジナリティ溢れるポップミュージックに昇華。その天性の歌声に溢れる“衝動”が共鳴する、唯一無二の存在感は必見だ。1月31日には、1stシングル『欠片/瞼』をデジタルリリース。「瞼」は、君島大空と新井和輝(King Gnu)がトラックメイキングを担当している。
5、edda「バク」
1992年生まれ。福岡県出身。音楽塾ヴォイスにて軸となる音楽性を形成。音楽による表現だけに留まらず、イラストやジオラマなどを創作することで、独自の世界観を追求するアーティスト。2019年には、新進気鋭クリエイターとのコラボ企画で3ヶ月連続リリースを行い、2020年2月に2nd アルバム『いつかの夢のゆくところ』をリリース。「バク」は、同アルバム収録曲。
6、ACE COLLECTION「約束のしおり」
たつや◎(Vo.&Gt.)、LIKI(Gt.)、奏(Ba.)、RIKU(Dr.)で編成される4人組Z世代ロックバンド。2017年12月9日に結成され、結成日よりYouTubeでカバー動画の配信を開始。初めて投稿した、エド・シーラン「Shape of You」のトラックとヒットソング19曲を掛け合わせたマッシュアップ動画が、SNSでの口コミを話題に。YouTubeチャンネル登録者数は、わずか半年で10万人を超えた。1月15日に配信リリースされた「約束のしおり」は、映画『明日、キミのいない世界で』のために書き下ろした楽曲。
7、mxmtoon 「fever dream」
2000年生まれ、19歳のZ世代シンガーソングライター。2018年のセルフリリースEP『plum blossom』は1億回再生を記録。同作は、自宅のゲストルームで録音された。2019年9月には、デビューアルバム『The Masquerade』をリリースした。最新曲「fever dream」がSONAR TRAXに選出された。
8、Louis The Child 「Don't Mind」
ロビー・ホールドレン、フレデリック・ケネットからなる、アメリカ・シカゴ発のDJデュオ。The Chainsmokersの大ヒット曲「Closer」の共作者としても知られる。SONAR TRAXに選出された「Don't Mind」は、1月31日リリースの最新曲。
YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
まずは2月前半のラインナップ(全10曲)を紹介。
1、TETORA「知らん顔」
大阪を中心に活動する3ピースロックバンド。ハスキーなボーカル、等身大の歌詞が特徴。10代・20代のリスナーから共感の声多数。日頃感じている日常や恋愛、本当にあった実体験を歌っているからこそ、ちょっぴり切なく、どこか暖かい。上野はゆね(Vo./Gt)は、もともと声がコンプレックスだったが、京都大作戦に出るためにバンド活動を始めたという経緯がある。年間のタワレコメンからバイヤー投票でNo1 を決める[タワレコメンアワード2019]にて第1位を獲得した。「知らん顔」は、2月5日リリースのシングル『あれから』収録曲。
2、リーガルリリー「1997」
東京都出身ガールズ・スリーピースバンド。2014年に当時高校生であったVo.Gt.たかはしほのかとDr.ゆきやまが出会い結成。2018年7月にBa.海が加入し現体制となった。儚く透明感のある詞世界を音の渦に乗せて切り裂くように届ける。2019年には、アメリカ合衆国で開催された世界最大級の音楽フェスティバル「SXSW 2019」にも出演。2020年2月5日に1st Full Album『bedtime story』をリリースすることを発表し、アルバムを引っ提げての全国ワンマンツアーや、年を跨いでの中国ツアーも開催決定。唯一無二の世界観をもつ楽曲と圧倒的なライブパフォーマンスで、国内外問わず注目が集まっている。「1997」は、『bedtime story』収録曲。
3、ニガミ17才「幽霊であるし」
2016年結成の4人組バンド。全面セルフプロデュースで活動しており、楽曲はもちろん、変態を標榜するに相応しいビジュアルイメージのミュージックビデオを展開し、独自のセンスが注目を集める。ワクワクドキドキの背徳感、それに勝る音楽的満足感に浸れる、ジャンルに捉われない超個性的な楽曲とライブパフォーマンスは度々「中毒性がある」と評され、ニガミ沼にハマる人が続々。2020年、要注目バンドとの呼び声も高い。「幽霊であるし」は、約2年ぶりとなる待望の新曲。2月7日配信リリース。
4、秋山黄色「モノローグ」
1996年3月11日生まれ。栃木県宇都宮市出身。中学生の頃、TVアニメ『けいおん!』に影響されベースを弾き始め、高校1年生の時に初のオリジナル曲を制作。その後、YouTubeやSoundCloudなど、ネット上で楽曲を発表するところから音楽キャリアをスタートさせた。2017年12月よりライブ活動をスタートし、2018年夏に「出れんの!?サマソニ!?」枠で「SUMMER SONIC 2018」への出演を果たす。2019年2月には、Spotify「Early Noise 2019」として、その年大きな飛躍が期待される新進気鋭の国内アーティスト10組のうちの1組として、King Gnu、中村佳穂、ずっと真夜中でいいのに。等と共に選出された。2019年1月には1st mini ALBUM 『Hello my shoes』をリリース、8月には『夕暮れに映して』を配信リリース。2020年1月放送開始のTVドラマ『10の秘密』の主題歌に抜擢され、初めて書き下ろしをした新曲「モノローグ」は、2月4日(火)より先行配信スタート。同曲がSONAR TRAXに選出された。3月4日に、1st full album『From DROPOUT』が発売となる。また、4月より初の東名阪ワンマンツアー‘秋山黄色「一鬼一遊TOUR」’が開催決定した。
5、DinoJr.「RWY ft.吉田沙良」
都内を中心にバンドスタイルで活動するSSWのDinoJr.が、4年ぶりの2nd Album『2091』を1月22日にリリース。参加ミュージシャンに石若駿(CRCK/LCKS)、吉田沙良(ものんくる)、リベラル(SANABAGUN.)、宮川純、磯貝一樹、高木祥太(無礼メン)などフレキシブルな同世代の面々を招き、共演を果たした。前作のリリースから約4年の沈黙を破り発表された今作は、前作で提示したクラシカルなブラックミュージックへのリスペクトを引き継ぎつつ『100年経っても楽しめる音を』というコンセプトのもと制作。全編バンドアレンジで魅せた前作と異なり、今作はDinoJr.自らがプログラミングしたリズムやシンセサウンドが全体を占めており、PrinceやD’angeloなどDinoJr.が敬愛してやまないセルフプロデュース型アーティストたちへのリスペクトやオマージュがふんだんに取り入れられている。「RWY ft.吉田沙良」は、今作からの先行配信曲。
6、the engy「Driver」
2014年秋に結成され、京都を拠点に活動を開始。2017年春に現体制となる。スモーキーかつブルージーな歌声、そしてクールなトラックメイクとエッジの効いたロックサウンドが特徴。2017年5月に自主制作盤の1st Ep「theengy」を発売。未流通の自主制作盤ながら耳の早いバイヤーがYouTubeなどで楽曲をキャッチし、コアな専門店やアパレル店などで取り扱いされ関西を中心にジワジワと存在感を増していく。2019年にはデジタルシングル「Touch me」(2019.6.12)、「Still there?」(2019/8/28)を立て続けにリリース。Apple Music「今週のNEWARTIST」に選出、Spotifyで複数のプレイリストに取り上げられる。同年10月30日にミニアルバム『Talking about a Talk』でメジャーデビューを果たした。SONAR TRAXに選ばれた「Driver」は、ドラマ『LINEの答え合わせ~男と女の勘違い』主題歌。初の書き下ろし楽曲となる。
7、羊文学「人間だった」
2012年、5人組コピーバンドとして結成。受験のための活動休止と数回のメンバーチェンジを経て、17年2月に現在のメンバーとなる。東京都、下北沢を中心に活動。洋邦問わず多くの音楽から影響をうけた重厚なバンドサウンドと、意思のある歌声が特徴的なオルタナティヴロックバンド。ASIAN KUNG-FU GENERATION のGotchやくるりの岸田繁、映像作家岩井俊二、松本花奈などアーティストやクリエイターからの支持も熱い。「人間だった」は、2月5日リリースの最新EP『ざわめき』収録曲。
8、Celeste「Stop This Flame」
Stop This Flame is out now. We had a lot of fun with this song, hope you like it pic.twitter.com/TFqavBsJz1
— Celeste (@celeste) January 9, 2020
LA生まれ、イギリス・ブライトン育ち、ジャマイカの血を引く25歳のソウルシンガー。幼少期には祖父の影響でアレサ・フランクリンやマーヴィン・ゲイ、オーティス・レディングといったソウルシンガーの曲を聴いていた。音楽活動をスタートさせたのは2014年ごろで、マイケル・キワヌーカやジャネール・モネイなどのライブサポートをしながら経験を積み、2019年にPolydor Recordsと契約を結んだ。イギリス最大級の音楽賞「Brit Awards」で、これからの活躍が期待されるイギリスの新人アーティストへ贈る「Rising Star賞」を受賞することも決定している。「Rising Star賞」は、過去にアデル、サム・スミス、ジェイムス・ベイ、ジョルジャ・スミスらが受賞している、名誉ある新人賞だ。世界的メジャーアーティストへの登竜門的な2つの新人賞を受賞するCelesteは、イギリスのみならず、世界中で注目されること間違いなし。「Stop This Flame」は今年リリースしたばかりの新曲だ。BBCが毎年発表している、その年ブレイクが期待される新人アーティストのリスト「BBC Sound of 2020」で1位に選ばれたように、2020年はさらなる活躍が期待される。
9、Fickle Friends「Pretty Great」
2013年、イギリス・ブライトンで結成された5人組ポップ・バンド。ナッティ・シャイナー(Vo./Synth)、クリス・ホール(Gt.)、ジャック・ウィルソン(Synth)、ハリー・ヘリントン(Ba.)、サム・モリス(Dr.) の5人。ナッティとサムは、ポール・マッカートニーが中心となって設立された芸術学校「リヴァプール・インスティテュート・フォー・パフォーミング・アート」在学中に知り合い、2人がブライトンに移った後、他の3人と出会いバンド結成に至った。2014年から2年間で50を超えるフェスに出演するなど精力的に活動し、2016年にポリドールと契約。2018年3月にマイク・クロッシーをプロデューサーに迎えたデビューアルバム『ユー・アー・サムワン・エルス』をリリース、全英アルバム・チャートでトップ10入りを果たした。「Pretty Great」は1月17日に配信されたばかりの最新曲。今後発売が予定されているセカンド・アルバムからの先行曲。
10、Soccer Mommy「circle the drain」
1997年生まれ、米ナッシュビル育ちのソフィー・アリソンによるソロ・プロジェクト、サッカー・マミー。Tascamのデジタル・レコーダーでレコーディングした楽曲がBandcamp内でバズり、ライブが決定。最終的にはレコードの発売契約とともに、2017年賞賛の声を集めたベッドルーム・レコーディングのコンピレーションへの参加を果たした。その後、ベッドルームを飛び出しフルバンドを率いて、初のスタジオ・アルバム『クリーン』を2018年4月にリリース。2019年1月、初来日公演を開催した。SONAR TRAXに選ばれた「circle the drain」は、2月28日リリース予定の最新アルバム『color theory』収録曲。
そして、新たに発表された2020年2月後半のラインナップは下記の8曲。
1、cadode「TOKYO2070」
2017年8月に始まった廃墟系ポップユニット。コシ(Vo.)のエモーショナルかつ透明感のある芯の通った歌声と、心にある虚無と情動を表現した歌詞、eva(Music Producer)のオリエンタルなサウンドと耳に残るメロディを武器に活動。2018年初に初の音源をリリースして以降、無名ながらも楽曲が多方面で評価され、徐々に広がりつつある。「TOKYO2070」は、2月19日リリースの1st mini Album『2070』のリード曲。
2、VivaOla「Even After All」
東京出身、21歳のR&Bアーティスト。現在はバークリー音楽大学に留学中で、アメリカのボストンを拠点に活動。英詞と日本詩を織り交ぜつつ、50sから60sのモダンジャズ、70sから80sのR&Bから、2000年代のネオソウルに影響を受けたサウンドを奏でる。2019年12月にリリースした「On My Side (feat. Thomas Ng)」は、Spotify Playlist「Tokyo Rising」に選出。「Even After All」は、2月12日リリースの最新配信シングル曲。
3、ハンブレッターズ「ユースレスマシン」
ムツムロアキラ(Vo, G / 写真中央)、でらし(B, Cho / 写真右)、木島(Dr / 写真左)による大阪在住の3人組ロックバンド。“ネバーエンディング思春期”を掲げ、甘酸っぱくも芯の通った歌詞と胸に響くメロディ、盤石のバンドアンサンブルで、日本のロックシーンにおいてめきめきと頭角を現し始めている。2020年2月に1stフルアルバム「ユースレスマシン」でメジャーデビュー。3月から4月にかけて全国10公演のリリースツアー「ハンブレッダーズ“この先の人生に必要がない”ワンマンツアー」を開催する。「ユースレスマシン」は、1stフルアルバムの表題曲。
4、高井息吹「瞼」
1993年生まれ。5歳からクラシックピアノを始める。幼い頃から自分で聴いた音楽をピアノでアレンジして弾いていた。下地となるクラシックの素養に、ジャズ、ロック、オルタナティブ、アンビエントなど、多様な音楽性が溶け合い、オリジナリティ溢れるポップミュージックに昇華。その天性の歌声に溢れる“衝動”が共鳴する、唯一無二の存在感は必見だ。1月31日には、1stシングル『欠片/瞼』をデジタルリリース。「瞼」は、君島大空と新井和輝(King Gnu)がトラックメイキングを担当している。
5、edda「バク」
1992年生まれ。福岡県出身。音楽塾ヴォイスにて軸となる音楽性を形成。音楽による表現だけに留まらず、イラストやジオラマなどを創作することで、独自の世界観を追求するアーティスト。2019年には、新進気鋭クリエイターとのコラボ企画で3ヶ月連続リリースを行い、2020年2月に2nd アルバム『いつかの夢のゆくところ』をリリース。「バク」は、同アルバム収録曲。
6、ACE COLLECTION「約束のしおり」
たつや◎(Vo.&Gt.)、LIKI(Gt.)、奏(Ba.)、RIKU(Dr.)で編成される4人組Z世代ロックバンド。2017年12月9日に結成され、結成日よりYouTubeでカバー動画の配信を開始。初めて投稿した、エド・シーラン「Shape of You」のトラックとヒットソング19曲を掛け合わせたマッシュアップ動画が、SNSでの口コミを話題に。YouTubeチャンネル登録者数は、わずか半年で10万人を超えた。1月15日に配信リリースされた「約束のしおり」は、映画『明日、キミのいない世界で』のために書き下ろした楽曲。
7、mxmtoon 「fever dream」
2000年生まれ、19歳のZ世代シンガーソングライター。2018年のセルフリリースEP『plum blossom』は1億回再生を記録。同作は、自宅のゲストルームで録音された。2019年9月には、デビューアルバム『The Masquerade』をリリースした。最新曲「fever dream」がSONAR TRAXに選出された。
8、Louis The Child 「Don't Mind」
ロビー・ホールドレン、フレデリック・ケネットからなる、アメリカ・シカゴ発のDJデュオ。The Chainsmokersの大ヒット曲「Closer」の共作者としても知られる。SONAR TRAXに選出された「Don't Mind」は、1月31日リリースの最新曲。
YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/