【注目の学生アーティスト】くるり、キセルら輩出! 立命館大学の音楽サークル所属のバンド・猫戦

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、現役大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。2月19日(水)のオンエアでは、猫戦の美桜さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■バンド名は、ノリで

逆鱗葵さんが「少し懐かしい感じのコード進行でありながら、ボーカルの囁くような歌い方が新鮮」と紹介していたバンド・猫戦。京都を中心に活動している。まずは、バンド名の由来をメンバーの美桜さんに訊いてみた。


あっこゴリラ:バンド名「猫戦」の由来はなんですか?
美桜:あっこゴリラさんと一緒で、猫が好きで……。
あっこゴリラ:あはは。ノリでね。
美桜:はい。ノリで付けました。
あっこゴリラ:しかも猫戦で、曲のタイトルが『鶴』っていうね。また別キャラ出てきたってね。あはは。
美桜:なんか動物ばっかり出てきますよね。
あっこゴリラ:この曲は、なんで『鶴』なんですか?
美桜:大阪の友だちの実家がホルモン屋で、そこで友だちの恋バナを聞いて作った曲なんですけど、その店が鶴橋にあって。お店の名前もフランス語で鶴っていう名前だったので。
あっこゴリラ:なるほど~。あははは。掘り下げていったら、ちゃんとミュージシャンなんだよね。一見すると“あれ? ”ってなるけどね。
美桜:その通りなんですよ。
あっこゴリラ:これから大変だと思うけど、頑張って! 私も毎回由来聞かれるから。あはははは。ノリでっていいな。しっかり説明しようとすると毎回時間かかるから。
美桜:そうなんですよね。言わない方がいいこともありますよね。あはは。


■くるりを輩出した音楽サークル「ロックコミューン」所属

そんな美桜さんに、猫戦を組んだきっかけを訊いてみた。

あっこゴリラ:猫戦を組んだきっかけは何なんですか?
美桜:京都の立命館大学に通ってるんですけど、そこにオリジナル音楽サークル「ロックコミューン」っていうのがあって。そこに入ったときに、その仲間たちと作ったのがきっかけですね。
あっこゴリラ:資料によると、このサークル「ロックコミューン」はくるり、キセル、おとぼけビ〜バ〜などを輩出してるんだってね。
美桜:そうなんです。くるりがいらっしゃったときにもらったドラムでいつも練習してます。
あっこゴリラ:岸田さんがってこと? 今も来るの?
美桜:はい。去年も来てくださって。
あっこゴリラ:え~! すごい! じゃあ、ちゃんとホームのサークルになってるんだね。
美桜:くるりの出身のスタジオなので。
あっこゴリラ:猫戦は今後どんなアーティストになっていきたいですか?
美桜:今は学生ですけど、これからどういう風に生活の軸が変わっていっても、まわりで起きたこととかを好きな音楽にしていけたらいいなと思っています。
あっこゴリラ:最後に、何かお知らせはありますか?
美桜:今回かけて頂いた曲『鶴』も収録されたシングルを、今月リリースしました。チェックしてもらえたらうれしいです。


■初めてなのに初めてじゃないような懐かしい感じ

そんな、美桜さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは「pont」。

あっこゴリラ:同じサークルとかですか?
美桜:同じ大学のバンドです。
あっこゴリラ:どんなところがおすすめですか?
美桜:曲を初めて聴いたとき、初めてなのに初めてじゃないような懐かしい感じがするような、誰もが聴いていいなと思えるような曲がおすすめです。



【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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