J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
1月21日(火)は、音楽プロデューサーの冨永恵介が、おすすめのアーティストを紹介した。
■クリアしていく課題が色々あった
冨永恵介がプロデュースした、相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」のテーマソングが話題となった。
あっこゴリラ:この『ばらの花 × ネイティブダンサー』を聴いていて、「このマッシュアップよくやったな、すごい!」って『SONAR MUSIC』内で話してたんですよ。
冨永:実は知ってる人だったみたいな?
あっこゴリラ:そうそう。そしたら富永さんで、さすがすぎって思いました。
この曲は元々、相鉄都心直通記念ムービーの「100 YEARS TRAIN」という企画から音楽制作をすることになったのが始まりだったという。
あっこゴリラ:今回どちらもすごく有名な曲でそれを自然に馴染ませてかっこよくするのって難しかったと思うんですけど、どんな風に組み立てていったんですか?
冨永:二階堂ふみさんと染谷将太さんが出てる映像にどれだけ音楽で役立てるかっていうところから考えました。
あっこゴリラ:うんうん。
冨永:それで、最初にマッシュアップをやるって決めてたんです。とにかく、今回は既存曲同士のマッシュアップにしたらみんな驚くんじゃないかっていうところからでした。結果ハードルが高くて、許諾や制作などクリアしていく課題が色々あったんですが、せっかくだから頑張ろうって思って取り組み始めました。
あっこゴリラ:yuiさんとミゾベリョウさんをチョイスしたのも富永さんですか?
冨永:そうですね。yuiさんに関して言うとオファーしたのは僕なんですけど、制作を手伝ってくれていたうちの新人スタッフにボーカルを一緒に考えてと言ったときにyuiさんの名前があがり、ピッタリだなと思いオファーに至りました。
あっこゴリラ:ピッタリですよね。
冨永:素晴らしかったです。
今後マッシュアップを考えているアーティストについて伺うと……。
冨永:この企画に合わせて選曲した中から「この2曲がやっぱりいい」と思って選んだんですけど、そのときに他の案も実はあったんです。今後そういうのを実現していきたいとは思うんですけど、それは内緒でお願いします。
あっこゴリラ:でも、ちゃんと自分のやりたいことをやりながら、ちゃんと企業さんの条件も満たすってすごい大変なことだと思うのですごいです。
冨永:色々考えました。おっしゃる通りで、例えば今回相鉄線が新宿線に繋がるっていうCMだったので、「繋がる」っていう言葉をモチーフにして何かやろうっていうところでマッシュアップが生まれたり、ターゲット層があり誰かに向けてるものなので、将来相鉄線沿線に住みたいと思うような、相鉄線が魅力的に見えるようなものを考えたり、ターゲットに刺さる曲はなんだろうとか考えてやってました。
あっこゴリラ:そういうところまで想像力を膨らませて作ってるわけですね。
■クラシック的な要素があり、ビートも独特で面白い
今回、冨永恵介が紹介したのは、フランス出身のエレクトロ・ミュージシャン、SebastiAn。
冨永:フレンチエレクトロのアーティストです。
あっこゴリラ:へ〜!
冨永:ジャスティスとかで有名なエド・バンガーレコーズのアーティストです。昔から活躍されているんですけど、久しぶりに出したアルバムが良かったのでそれを紹介したいと思います。
あっこゴリラ:SebastiAn、勉強不足で知らなかったです。
冨永:ダフト・パンクとかジャスティスとかそういう流れの人たちの中でも、この人は少しクラシック的な要素というかバッハ的な要素があって、ビートも独特で面白いんですよ。
あっこゴリラ:ちょっと聴いてみたい。
冨永:The Internetのシドとかメイヤー・ホーソーンとか日本人ラッパーのLootaさんとかもフィーチャーしてて面白いアルバムなので是非聴いてもらいたいです。
あっこゴリラ:めちゃめちゃいいですね!
冨永:かっこいいですよね!
あっこゴリラ:しかも、ちょっとバッハ的な感じっていうのがわかります。荘厳でアカデミックな感じします。このバランス感はかなり独特だな。かっこいい!
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
1月21日(火)は、音楽プロデューサーの冨永恵介が、おすすめのアーティストを紹介した。
■クリアしていく課題が色々あった
冨永恵介がプロデュースした、相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」のテーマソングが話題となった。
あっこゴリラ:この『ばらの花 × ネイティブダンサー』を聴いていて、「このマッシュアップよくやったな、すごい!」って『SONAR MUSIC』内で話してたんですよ。
冨永:実は知ってる人だったみたいな?
あっこゴリラ:そうそう。そしたら富永さんで、さすがすぎって思いました。
この曲は元々、相鉄都心直通記念ムービーの「100 YEARS TRAIN」という企画から音楽制作をすることになったのが始まりだったという。
あっこゴリラ:今回どちらもすごく有名な曲でそれを自然に馴染ませてかっこよくするのって難しかったと思うんですけど、どんな風に組み立てていったんですか?
冨永:二階堂ふみさんと染谷将太さんが出てる映像にどれだけ音楽で役立てるかっていうところから考えました。
あっこゴリラ:うんうん。
冨永:それで、最初にマッシュアップをやるって決めてたんです。とにかく、今回は既存曲同士のマッシュアップにしたらみんな驚くんじゃないかっていうところからでした。結果ハードルが高くて、許諾や制作などクリアしていく課題が色々あったんですが、せっかくだから頑張ろうって思って取り組み始めました。
あっこゴリラ:yuiさんとミゾベリョウさんをチョイスしたのも富永さんですか?
冨永:そうですね。yuiさんに関して言うとオファーしたのは僕なんですけど、制作を手伝ってくれていたうちの新人スタッフにボーカルを一緒に考えてと言ったときにyuiさんの名前があがり、ピッタリだなと思いオファーに至りました。
あっこゴリラ:ピッタリですよね。
冨永:素晴らしかったです。
今後マッシュアップを考えているアーティストについて伺うと……。
冨永:この企画に合わせて選曲した中から「この2曲がやっぱりいい」と思って選んだんですけど、そのときに他の案も実はあったんです。今後そういうのを実現していきたいとは思うんですけど、それは内緒でお願いします。
あっこゴリラ:でも、ちゃんと自分のやりたいことをやりながら、ちゃんと企業さんの条件も満たすってすごい大変なことだと思うのですごいです。
冨永:色々考えました。おっしゃる通りで、例えば今回相鉄線が新宿線に繋がるっていうCMだったので、「繋がる」っていう言葉をモチーフにして何かやろうっていうところでマッシュアップが生まれたり、ターゲット層があり誰かに向けてるものなので、将来相鉄線沿線に住みたいと思うような、相鉄線が魅力的に見えるようなものを考えたり、ターゲットに刺さる曲はなんだろうとか考えてやってました。
あっこゴリラ:そういうところまで想像力を膨らませて作ってるわけですね。
■クラシック的な要素があり、ビートも独特で面白い
今回、冨永恵介が紹介したのは、フランス出身のエレクトロ・ミュージシャン、SebastiAn。
冨永:フレンチエレクトロのアーティストです。
あっこゴリラ:へ〜!
冨永:ジャスティスとかで有名なエド・バンガーレコーズのアーティストです。昔から活躍されているんですけど、久しぶりに出したアルバムが良かったのでそれを紹介したいと思います。
あっこゴリラ:SebastiAn、勉強不足で知らなかったです。
冨永:ダフト・パンクとかジャスティスとかそういう流れの人たちの中でも、この人は少しクラシック的な要素というかバッハ的な要素があって、ビートも独特で面白いんですよ。
あっこゴリラ:ちょっと聴いてみたい。
冨永:The Internetのシドとかメイヤー・ホーソーンとか日本人ラッパーのLootaさんとかもフィーチャーしてて面白いアルバムなので是非聴いてもらいたいです。
あっこゴリラ:めちゃめちゃいいですね!
冨永:かっこいいですよね!
あっこゴリラ:しかも、ちょっとバッハ的な感じっていうのがわかります。荘厳でアカデミックな感じします。このバランス感はかなり独特だな。かっこいい!
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/