J-WAVEの番組『STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL』(ナビゲーター:中井智彦)。1月10日(金)のオンエアでは、ゲストに俳優・甲斐翔真が登場。原宿でスカウトされたことや、ミュージカルの思い出などを語った。
■スカウトマンがいい意味で怪しかった
甲斐は1997年東京生まれ、現在22歳。高校1年生のときにスカウトされ、卒業後に俳優デビューを果たした。
中井:どうやってスカウトされたんですか?
甲斐:言うのも恥ずかしいくらい王道のスカウトでした。原宿の竹下通りを歩いているぼくをスカウトマンがずっとつけていたらしく、トントンとされ「芸能界に興味ありますか?」と声をかけられました。
中井:原宿にいたのは買い物のため? もしくはスカウトされに?
甲斐:純粋に買い物をしていました。スカウトマンがいい意味で怪しかったんです(笑)。高そうなセットアップとオシャレなメガネをかけて、いかにもな感じだったから「これはだまされるんじゃないか」「うわさに聞く詐欺じゃないのか」と(笑)。
スカウトマンから名刺をもらい自宅に帰った甲斐。その名刺を見た甲斐の母親が、あることに気付く。
甲斐:お母さんが昔から福山雅治さんの大ファンで、そこの事務所の名刺だったんです。だから、福山さんのおかげでぼくは今の事務所に入ったと言っても過言ではないです(笑)。
■劇団四季の『ライオンキング』を観て…
現在ドラマや映画に大活躍の甲斐は、1月20日(月)から東京建物 Brillia HALLで上演されるミュージカル『デスノート THE MUSICAL』で初舞台を踏む。
甲斐:ずっとドラマや映画をやってきたけど、歌が大好きなこともあり「いつかミュージカルをやりたい」と頭の片隅で思っていました。
中井:最初に観たミュージカルは?
甲斐:小学生のときに観た、劇団四季の『ライオンキング』です。観たあとはずっと動物のマネをしていました(笑)。草役のマネとか(笑)。
中井:ライオンじゃないんですね(笑)。『ライオンキング』って本当に素敵な演出で、幕が上がった瞬間に客席全体がサバンナになるんですよね。
甲斐:確かに。客席にも俳優が来ますからね。
中井:一幕が終わって、子どもが走ってきてロビーで「ウオー!」って(ライオンの)マネをしているのを見ると「このミュージカルは成功だな」って思いますね。それだけ子どもの感受性に突き刺さる作りをしているし、動きも独特だし、そういう全てを含めて劇団四季の『ライオンキング』はいいなと思いますね。
甲斐:ぼくも幼い頃はゾウに乗った振りとかをしていましたからね。
中井:ミュージカル俳優の素質がありますね。
甲斐:(笑)。
■初ミュージカルでの葛藤
オンエアで甲斐は、初のミュージカルに挑む心境を素直に語った。
甲斐:自分は何色にも染まっていないからこそ、すごく悩んだりすることもあるんです。ようやくミュージカル界に『デスノート THE MUSICAL』で足を踏み入れて、プロの方の意見を聞いています。もちろんみなさんが言うことは全て異なるけど、全てが正解だと思い、その中で「自分はどんな考えを持ち舞台に立つのか」という葛藤をすごく感じています。どれが正解なのか、これが正解だと思うんだけど、お客さんはどう感じるだろうかとか、演出家にはどう解釈されるんだろうとか。
中井:甲斐さんの持つ魅力が絶対的にあり、それに対してみんながいいアプローチをしていくなかで、いい意味でちょっとずつ甲斐さんが膨らんでいけばいいと思います。急に方向転換をすると体にも負荷がかかるから。甲斐さんの声は素敵な声だし、そこをどう舞台でより効果的に発揮できるかをみんなが言ってくれていると思います。だからこそ、今回のミュージカルが楽しみです。
番組ではほかに、甲斐が出演する1月24日(金)公開の映画『シグナル100』の話題や、歌への思いを語る場面もあった。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月17日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
『STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL』では、ミュージカル俳優の中井がゲストを迎えて、ミュージカルの話や作品の解説など、さまざまな形でミュージカルの魅力をお届けする。放送は毎週金曜の22時30分から。次回17日(金)も引き続き甲斐翔真が登場。お楽しみに!
【番組情報】
番組名:『STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL』
放送日時:毎週金曜 22時30分-23時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/musical/
■スカウトマンがいい意味で怪しかった
甲斐は1997年東京生まれ、現在22歳。高校1年生のときにスカウトされ、卒業後に俳優デビューを果たした。
中井:どうやってスカウトされたんですか?
甲斐:言うのも恥ずかしいくらい王道のスカウトでした。原宿の竹下通りを歩いているぼくをスカウトマンがずっとつけていたらしく、トントンとされ「芸能界に興味ありますか?」と声をかけられました。
中井:原宿にいたのは買い物のため? もしくはスカウトされに?
甲斐:純粋に買い物をしていました。スカウトマンがいい意味で怪しかったんです(笑)。高そうなセットアップとオシャレなメガネをかけて、いかにもな感じだったから「これはだまされるんじゃないか」「うわさに聞く詐欺じゃないのか」と(笑)。
スカウトマンから名刺をもらい自宅に帰った甲斐。その名刺を見た甲斐の母親が、あることに気付く。
甲斐:お母さんが昔から福山雅治さんの大ファンで、そこの事務所の名刺だったんです。だから、福山さんのおかげでぼくは今の事務所に入ったと言っても過言ではないです(笑)。
■劇団四季の『ライオンキング』を観て…
現在ドラマや映画に大活躍の甲斐は、1月20日(月)から東京建物 Brillia HALLで上演されるミュージカル『デスノート THE MUSICAL』で初舞台を踏む。
甲斐:ずっとドラマや映画をやってきたけど、歌が大好きなこともあり「いつかミュージカルをやりたい」と頭の片隅で思っていました。
中井:最初に観たミュージカルは?
甲斐:小学生のときに観た、劇団四季の『ライオンキング』です。観たあとはずっと動物のマネをしていました(笑)。草役のマネとか(笑)。
中井:ライオンじゃないんですね(笑)。『ライオンキング』って本当に素敵な演出で、幕が上がった瞬間に客席全体がサバンナになるんですよね。
甲斐:確かに。客席にも俳優が来ますからね。
中井:一幕が終わって、子どもが走ってきてロビーで「ウオー!」って(ライオンの)マネをしているのを見ると「このミュージカルは成功だな」って思いますね。それだけ子どもの感受性に突き刺さる作りをしているし、動きも独特だし、そういう全てを含めて劇団四季の『ライオンキング』はいいなと思いますね。
甲斐:ぼくも幼い頃はゾウに乗った振りとかをしていましたからね。
中井:ミュージカル俳優の素質がありますね。
甲斐:(笑)。
■初ミュージカルでの葛藤
オンエアで甲斐は、初のミュージカルに挑む心境を素直に語った。
甲斐:自分は何色にも染まっていないからこそ、すごく悩んだりすることもあるんです。ようやくミュージカル界に『デスノート THE MUSICAL』で足を踏み入れて、プロの方の意見を聞いています。もちろんみなさんが言うことは全て異なるけど、全てが正解だと思い、その中で「自分はどんな考えを持ち舞台に立つのか」という葛藤をすごく感じています。どれが正解なのか、これが正解だと思うんだけど、お客さんはどう感じるだろうかとか、演出家にはどう解釈されるんだろうとか。
中井:甲斐さんの持つ魅力が絶対的にあり、それに対してみんながいいアプローチをしていくなかで、いい意味でちょっとずつ甲斐さんが膨らんでいけばいいと思います。急に方向転換をすると体にも負荷がかかるから。甲斐さんの声は素敵な声だし、そこをどう舞台でより効果的に発揮できるかをみんなが言ってくれていると思います。だからこそ、今回のミュージカルが楽しみです。
番組ではほかに、甲斐が出演する1月24日(金)公開の映画『シグナル100』の話題や、歌への思いを語る場面もあった。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月17日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
『STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL』では、ミュージカル俳優の中井がゲストを迎えて、ミュージカルの話や作品の解説など、さまざまな形でミュージカルの魅力をお届けする。放送は毎週金曜の22時30分から。次回17日(金)も引き続き甲斐翔真が登場。お楽しみに!
【番組情報】
番組名:『STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL』
放送日時:毎週金曜 22時30分-23時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/musical/