J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
12月23日(月)は埼玉・北浦和のライブハウス「KYARA」店長の安藤天佑が、おすすめアーティストを紹介した。
■the telephonesのホームとしても有名
埼玉・北浦和にあるライブハウス「KYARA」について伺った。
安藤:2階にレストランがある珍しいタイプのライブハウスです。2020年1月22日をもって閉店します。
あっこゴリラ:そうなんですよね。KYARAといえば北浦和で結成されたバンド、the telephonesのホームとしても有名ですが、閉店しちゃうんですね……。
安藤:そうなんですよ。聞いてよ!
あっこゴリラ:聞きます! なんか「#KYARAつぶれるってよwww」というtwitter企画など、閉店なのに異様に明るいんですよね!
安藤:悲しんでもしょうがないし、暗く終わるのは長く続けてきてくれた人たちにも申し訳ないなって思うので、感謝の気持ちを全面に押し出しつつ、「元気よく前のめりにぶっ倒れようぜ!」みたいな感じです。
あっこゴリラ:その精神性は素晴らしいと思いますし、絶対にそのスピリットは残っていくと思います。
■田舎のコンプレックスや都会に対する憧れも綺麗に表現
今回、安藤天佑が紹介したのは、北浦和で結成されたスリーピースロックバンド、The Whoops(ザ・フープス)。
安藤:ギターボーカルの宮田翔平が綴る日常をギュッと詰め込んだような歌詞と、聴いていると情景が浮んでくるような音楽が、10代、20代を中心に刺さり口コミで話題を呼んでいます。
あっこゴリラ:うんうん。
安藤:田舎の子のコンプレックスだったり都会に対する憧れもすごく綺麗に表現していて、どこか映画を見ているような気分にさせてくれるところがThe Whoopsの良いところかなと思います。
あっこゴリラ:すごい素敵。やっぱり埼玉独特のコンプレックスってあると思うんですよね。
安藤:そうですね。
あっこゴリラ:私は自分の地元がギリギリ東京なんですよ。なんなら埼玉の方が近いくらいで最寄り駅まで40分かかるみたいなところに住んでました。埼玉の独特な歪んだコンプレックスみたいなのが生まれたりしたこともあり、だから凄い分かります。
安藤:なるほど。おそらくそういうアーティストの方が強いなっていうのは感じるし、独特な視点で人が大切にしているものをまた違う角度から見れたりするから、あっこちゃんがそういう風に育ってきた環境っていうのは音楽にも物凄く出てると思います。こないだのSiMのやつもすごい良かった。
あっこゴリラ:The Whoops然り、KYARAをホームとしてるバンドはどうしたら良いんですかこれから!
安藤:彼らは大丈夫ですよ! 若い子たちはまだ心配だったりするんで何かあったらすぐ連絡してきてっていう風には話してます。長いことやってきて、バンドごとに信用してる人も違ったりするので、その人のマインドを引き継いで外でもやっていくっていうところではここじゃなくても大丈夫というか、むしろKYARAがないことによって前に進めるバンドもたくさんいるんじゃないかなって思います。
あっこゴリラ:うーん! 愛ですね!
安藤:愛です!
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
12月23日(月)は埼玉・北浦和のライブハウス「KYARA」店長の安藤天佑が、おすすめアーティストを紹介した。
■the telephonesのホームとしても有名
埼玉・北浦和にあるライブハウス「KYARA」について伺った。
安藤:2階にレストランがある珍しいタイプのライブハウスです。2020年1月22日をもって閉店します。
あっこゴリラ:そうなんですよね。KYARAといえば北浦和で結成されたバンド、the telephonesのホームとしても有名ですが、閉店しちゃうんですね……。
安藤:そうなんですよ。聞いてよ!
あっこゴリラ:聞きます! なんか「#KYARAつぶれるってよwww」というtwitter企画など、閉店なのに異様に明るいんですよね!
安藤:悲しんでもしょうがないし、暗く終わるのは長く続けてきてくれた人たちにも申し訳ないなって思うので、感謝の気持ちを全面に押し出しつつ、「元気よく前のめりにぶっ倒れようぜ!」みたいな感じです。
あっこゴリラ:その精神性は素晴らしいと思いますし、絶対にそのスピリットは残っていくと思います。
■田舎のコンプレックスや都会に対する憧れも綺麗に表現
今回、安藤天佑が紹介したのは、北浦和で結成されたスリーピースロックバンド、The Whoops(ザ・フープス)。
安藤:ギターボーカルの宮田翔平が綴る日常をギュッと詰め込んだような歌詞と、聴いていると情景が浮んでくるような音楽が、10代、20代を中心に刺さり口コミで話題を呼んでいます。
あっこゴリラ:うんうん。
安藤:田舎の子のコンプレックスだったり都会に対する憧れもすごく綺麗に表現していて、どこか映画を見ているような気分にさせてくれるところがThe Whoopsの良いところかなと思います。
あっこゴリラ:すごい素敵。やっぱり埼玉独特のコンプレックスってあると思うんですよね。
安藤:そうですね。
あっこゴリラ:私は自分の地元がギリギリ東京なんですよ。なんなら埼玉の方が近いくらいで最寄り駅まで40分かかるみたいなところに住んでました。埼玉の独特な歪んだコンプレックスみたいなのが生まれたりしたこともあり、だから凄い分かります。
安藤:なるほど。おそらくそういうアーティストの方が強いなっていうのは感じるし、独特な視点で人が大切にしているものをまた違う角度から見れたりするから、あっこちゃんがそういう風に育ってきた環境っていうのは音楽にも物凄く出てると思います。こないだのSiMのやつもすごい良かった。
あっこゴリラ:The Whoops然り、KYARAをホームとしてるバンドはどうしたら良いんですかこれから!
安藤:彼らは大丈夫ですよ! 若い子たちはまだ心配だったりするんで何かあったらすぐ連絡してきてっていう風には話してます。長いことやってきて、バンドごとに信用してる人も違ったりするので、その人のマインドを引き継いで外でもやっていくっていうところではここじゃなくても大丈夫というか、むしろKYARAがないことによって前に進めるバンドもたくさんいるんじゃないかなって思います。
あっこゴリラ:うーん! 愛ですね!
安藤:愛です!
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/