日本人だけ気づく? 藤原ヒロシがイタリアの有名店で食べた「リゾット」の秘密

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。12月14日(土)のオンエアではイタリア・モデナでの昼食についてや、初めて訪れたというローマでの思い出を語った。


■日本人なら食べると気づく「だし」の材料は

藤原は先月もミラノを訪れた。用事の合間に4日ほど予定を空け、友人がいるモデナで昼食をとることに。ミラノから1時間半ほどをかけて移動をして、友人が予約したレストランへと向かった。

藤原:「オステリア・フランチェスカーナ」というモデナの有名なレストランがあるんですけど、そこがやっているカジュアルラインのお店というか、フレンチでいうビストロみたいな感じのお店が、めっちゃおいしかったんですよ。本店のほうはコースで出てくるので時間もかかるし、しっかりと食べないといけないんですが、ここはアラカルトでバンバン頼めるので、逆にここのほうがラクでいいのかなという感じさえしました。すごく面白かったメニューは、パルメジャーノのリゾット。そのリゾットがウナギのだしで作られているんです。だから、日本人が食べると「あれ、これどこかで食べた味が混ざってる」というのが確実にわかります。本店のほうでもウナギのステーキみたいなものがあるので、多用しているんだなという感じがしました。


■初めてのローマでの発見

藤原はその後、モデナをあとにしてローマに。実はこの地を訪れるのは初めてなのだとか。

藤原:ミラノやフィレンツェぐらいまでは行く機会がすごく多いのですが、なかなかローマまで行く機会がなかったんです。みんなが言うように、確かにすごくきれいな街でしたね。ちょうど僕が行ったときは、ヴェネツィアの水害があったりとか、フィレンツェもポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)のギリギリまでに水がきているぐらい雨がずっと降っていたんですが、ローマに行ったらその日だけがすごく晴れたんです。いたるところに遺跡があって、すばらしい街で「ローマに行ったらヴァチカンも」と思って、行きました。ヴァチカンのなかに入ると、聖域みたいな感じが確かにしました。

藤原は映画化もされた小説『天使と悪魔』(ダン・ブラウン著)が好きで、作品の舞台となったヴァチカンやローマの街を興味深く歩いたとのこと。ローマは「感動する街」だ、と締めくくった。

『SEASONS』のワンコーナー「JUN THE CULTURE」は、時代をクロスオーバーする藤原ヒロシの選曲&監修でお届けする、ミュージック、ファッション、カルチャーが有機的に結びつくプログラム。放送は毎週土曜の14時10分ごろから。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月21日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:「SEASONS」
放送日時:毎週土曜 14時10分-14時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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