藤原ヒロシも仰天した「電子ロザリオ」 ローマ法王庁が公式に発売

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。11月2日(土)のオンエアでは、藤原が最近驚いたという電子ロザリオを紹介した。


■電子ロザリオとは?

藤原がここ最近で一番驚いた話題は、電子ロザリオ「Click to Pray eRosary」が発売されたことだという。ロザリオはキリスト教のカトリック教徒が祈りに使う十字架と数珠がついた用具。今回発売された「Click to Pray eRosary」はロザリオのウェアラブルデバイスで、スマートフォンの専用アプリと連動し、どこでもお祈りができるというもの。先日、ローマ法王庁からオフィシャルに発売された。

藤原:映画『天使と悪魔』でも取り上げているけど、宗教と科学は一緒にはならないとされ、常に争われてきた歴史があります。そもそも、地球が丸いと言っただけで怒られたガリレオもいるくらいだけど、一方で科学を認めざるを得ない状況になっていることも事実。でも、さすがに電子ロザリオは驚きでしたね。

電子ロザリオはイタリアのAmazonで販売しているそうだ。藤原は購入を試みるも現時点では日本に送ってくれる術がなく残念な様子。チャンスがあれば購入してお祈りをしてみたい、と語った。




■今後は宗教と科学の論争がさらに大きくなる

電子ロザリオの話題に関連して、藤原は以前訪れたアメリカ・オハイオ州の都市・シンシナティにあるキリスト教原理主義者が作った創造博物館「クリエーション・ミュージアム」を紹介した。

藤原:この博物館は、神が6日間で人間や恐竜、すべての動物が平和に暮らす地球を創り上げ、そのあと1日の休憩をはさみ、その7日間(1週間)で世界がまわっているという教えのもと展開されています。日本でも神話があるように、この博物館もファンタジーがあってすごく面白かったですね。

一方で、電子ロザリオなど宗教に科学がどんどん入ると、「神そのものが本当にいるのか」と科学的に証明しなくてはならないようになるため、今後は宗教と科学の論争がさらに大きくなっていくのでは、と藤原は予想。

藤原:バチカン市国には行ったことがないので、一度訪れたいと思っています。その時は並んででも電子ロザリオを買いたいと思います。

■加藤ミリヤのアルバム・ジャケットをデザイン

最近の仕事として、藤原は加藤ミリヤの15周年を記念した11月27日(水)発売のベストアルバム『M BEST Ⅱ』のデザインを手がけたと報告した。

藤原:ずいぶん前にひとりで新幹線の最終列車に乗っていたら加藤さんに声を掛けられて、そこからお話をするようになりました。今回、加藤さんのベストアルバムが出るからデザインをしてほしいと依頼を受け「ぜひやりましょう」という流れに。今はCDが減っていくなかだけど、僕が思うようにデザインを手掛けられたCDだと思います。

藤原は「もちろん加藤さんの楽曲もすばらしい」と前置きしつつ、「ジャケットなどアートワークも豪華に面白くなっていると思うので楽しみにしてほしい」とリスナーに呼びかけた。

『SEASONS』のワンコーナー「JUN THE CULTURE」では、藤原が音楽とともにさまざまなカルチャーを紹介している。放送は毎週土曜の14時10分頃から。お聴き逃しなく。

【番組情報】
番組名:「JUN THE CULTURE」
放送日時:毎週土曜 14時10分-14時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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