J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは11月24日(日)付のチャートを紹介!
10位:Panic! At The Disco『Into the Unknown』
11月22日(金)より公開された映画『アナと雪の女王2』字幕版エンディングソング。2014年に公開された前作『アナと雪の女王』は世界興行収入1279億円を超え、日本でも興行収入250億円以上を記録して社会現象となった。続編となる今回も前売り券が史上最高販売枚数を記録するなど、公開前から期待が高まっていた。
9位:秦 基博『9inch Space Ship』
12月11日(水)にリリースされる4年ぶりとなるニューアルバム『コペルニクス』収録曲。秦は11月19日(火)、J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』で、クリス智子に代わってナビゲーターを務めた。当日は番組の進行に加え、ニューアルバムから『Joan』を初オンエアし、番組を盛り上げた。
8位:Tones and I 『Dance Monkey』
地元のオーストラリアでは今年の5月にリリースされ、8月にオーストラリアのシングルチャートで初のナンバーワンを獲得。その後17週間連続でトップに君臨し続け、2017年のEd Sheeranの『Shape Of You』が打ち立てた、15週間を抜いて過去最高ナンバーワン記録を樹立。Tones and Iは、現在19歳。デビュー直後の新人ながらも、オーストラリアの音楽の歴史を大きく変えた。しかし、ボーカルの声が個性的なこともあってか「もう聴きたくない」という声もちらほらと出始めているのだとか。かつてJames Bluntの『You're Beautiful』が、あまりに大ヒットした結果、イギリスのリサーチ・サイトOnePoll.comが実施した「史上最もイラつく曲」で、ナンバーワンに選ばれてしまったこともあるため、『Dance Monkey』の今後も気になるところだ。
7位:Nulbarich『Twilight』
NulbarichのJQがJ-WAVEとJ-WAVEリスナーのために書き下ろした曲。12月1日(日)には、さいたまスーパーアリーナのワンマンライブが控えている。JQは「さいたまに向けて、演出や衣装まわり、セットリストやアレンジがやっと決まったので、ここからやっと自分のボーカルとしての調整ができる期間になって一安心です。(ライブまで)1週間を切ったので、当日までしっかりと調整をかけていきたいと思います。当日は思いっきり楽しみましょう」というメッセージを寄せている。
6位:HAIM『Now I'm In It』
3姉妹バンド・HAIMがこれまでリリースした曲と比較すると、ダークな内容で「失恋の歌」と思われがちな同曲。しかし3姉妹の次女、Danielleは「この曲は、うつ状態に悩まされている人の気持ちを歌ったもの」と解説。気力がなくて、なにもする気になれない。暗い気持ちに支配されて抜け出せない。Danielleもそういった状態に陥っていたが、自身でそれを認めることができなかったそう。今は専門家の助けを借りて対処できるようになり、「自分と同じように悩んでいる人の助けになれば」という思いで、この曲を作ったという。
5位:AI『Baby You Can Cry』
AIは過去に同番組に出演をした際、「『AI』と検索をしても、人工知能の『AI』ばかり引っかかって困っている」と発言。クリスが放送中に改めてGoogleで検索をしてみたところ、検索結果の上から2番目にAIのオフィシャルサイトが表示された逸話がある。『Baby You Can Cry』がテーマソングになっている、JFL(JAPAN FM LEAGUE)による5局共同キャンペーン「JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by 日本セーフティー」。J-WAVEのほか、FM NORTH WAVE(札幌)、ZIP-FM(名古屋)、FM802(大阪)、CROSS FM(福岡)の全国5局のDJ、ナビゲーターがおすすめのネクストブレイクアーティストを紹介し合う、期間限定のコーナー「MUSIC FOR THE NEXT」は『SONAR MUSIC』(毎週月曜から木曜、21時から24時まで放送)内で展開中だ。さらにこのキャンペーンでは、全国各地をキャラバンするライブイベントもあり、東京公演は2月23日(日)で、メインアクトのAIに加えTENDREも出演する。
4位:Dua Lipa『Don't Start Now』
今年2月のグラミー賞で、主要部門の最優秀新人賞を含む2部門を獲得し、名実ともにノリに乗っているDua Lipa。10か月ぶりにリリースした曲の歌詞は、別れた男に対する三行半的な内容になっている。実はDua Lipa、今年6月に交際相手のIsaac Carewと破局。今は、Anwar Hadidと交際している。彼は、モデルとして活躍するGigi HadidとBella Hadidの弟。この曲は、ひょっとするとIsaacに向けての三行半ソングなのかもしれない。
3位:eill『SPOTLIGHT』
15歳で楽曲制作をスタートして、19歳でデビューした新世代シンガーソングライターのeill。普段のソングライティングについて訊いてみたところ「方程式は作らない。直観で自分から溢れてきたものをありままの曲にする。悩むのは1度曲を作ってみてから」と回答。1stアルバム『SPOTLIGHT』を引っ提げて、11月28日(木)には渋谷WWWでワンマンライブを実施する。
2位:Coldplay『Orphans』
11月22日(金)に通算8枚目となるスタジオアルバム『Everyday Life』をリリースしたColdplay。リリースに伴いワールドツアーが開催されるのかが気になるところだが、ボーカルのChris Martinは、最新アルバムのワールドツアーを実施しないと発表。「ワールドツアーともなれば、たくさんの機材とクルーを飛行機またはトラックで輸送する上、スタジアムでは膨大な電力を使うことになる。二酸化炭素の排出量やゴミの量も半端ない。そんなツアーはもう時代遅れだ。もっと環境に配慮をしたサステイナブルなツアー方法を今後1年か2年をかけて見つけていきたい」とコメントしている。ちなみに17歳のBillie Eilishも来年予定されているワールドツアーをできるだけ環境に配慮したエコなツアーにするため、プラスチック製のストローを使用禁止にしたり、観客がマイボトル持参でドリンクを買うなど、さまざまな対策を考えているという。
1位:椎名林檎と宇多田ヒカル『浪漫と算盤 LDN ver.』
1位獲得の情報を椎名に伝えたところ「電波乗りのよくない、渋いナンバーと自覚して書きました。まさか81.3(J-WAVE)で、こんなにお聴きいただけるなんて。即効性より持続性をいつも重んじていますが、それには勇気がいります。このたび、いただいたお知らせが私にとっていかに心強いものであるか、もはや申し上げるまでもありません。ありがとうございます。椎名」と、コメントが寄せられた。椎名が同番組で1位を獲得するのは、2019年6月の『TOKYO』以来で、通算5回目となる。
■今週のトップ10
1位:椎名林檎と宇多田ヒカル『浪漫と算盤 LDN ver.』
2位:Coldplay『Orphans』
3位:eill『SPOTLIGHT』
4位:Dua Lipa『Don't Start Now』
5位:AI『Baby You Can Cry』
6位:HAIM『Now I'm In It』
7位:Nulbarich『Twilight』
8位:Tones and I『Dance Monkey』
9位:秦 基博『9inch Space Ship』
10位:Panic! At The Disco『Into the Unknown』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月1日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
10位:Panic! At The Disco『Into the Unknown』
11月22日(金)より公開された映画『アナと雪の女王2』字幕版エンディングソング。2014年に公開された前作『アナと雪の女王』は世界興行収入1279億円を超え、日本でも興行収入250億円以上を記録して社会現象となった。続編となる今回も前売り券が史上最高販売枚数を記録するなど、公開前から期待が高まっていた。
9位:秦 基博『9inch Space Ship』
12月11日(水)にリリースされる4年ぶりとなるニューアルバム『コペルニクス』収録曲。秦は11月19日(火)、J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』で、クリス智子に代わってナビゲーターを務めた。当日は番組の進行に加え、ニューアルバムから『Joan』を初オンエアし、番組を盛り上げた。
8位:Tones and I 『Dance Monkey』
地元のオーストラリアでは今年の5月にリリースされ、8月にオーストラリアのシングルチャートで初のナンバーワンを獲得。その後17週間連続でトップに君臨し続け、2017年のEd Sheeranの『Shape Of You』が打ち立てた、15週間を抜いて過去最高ナンバーワン記録を樹立。Tones and Iは、現在19歳。デビュー直後の新人ながらも、オーストラリアの音楽の歴史を大きく変えた。しかし、ボーカルの声が個性的なこともあってか「もう聴きたくない」という声もちらほらと出始めているのだとか。かつてJames Bluntの『You're Beautiful』が、あまりに大ヒットした結果、イギリスのリサーチ・サイトOnePoll.comが実施した「史上最もイラつく曲」で、ナンバーワンに選ばれてしまったこともあるため、『Dance Monkey』の今後も気になるところだ。
7位:Nulbarich『Twilight』
NulbarichのJQがJ-WAVEとJ-WAVEリスナーのために書き下ろした曲。12月1日(日)には、さいたまスーパーアリーナのワンマンライブが控えている。JQは「さいたまに向けて、演出や衣装まわり、セットリストやアレンジがやっと決まったので、ここからやっと自分のボーカルとしての調整ができる期間になって一安心です。(ライブまで)1週間を切ったので、当日までしっかりと調整をかけていきたいと思います。当日は思いっきり楽しみましょう」というメッセージを寄せている。
6位:HAIM『Now I'm In It』
3姉妹バンド・HAIMがこれまでリリースした曲と比較すると、ダークな内容で「失恋の歌」と思われがちな同曲。しかし3姉妹の次女、Danielleは「この曲は、うつ状態に悩まされている人の気持ちを歌ったもの」と解説。気力がなくて、なにもする気になれない。暗い気持ちに支配されて抜け出せない。Danielleもそういった状態に陥っていたが、自身でそれを認めることができなかったそう。今は専門家の助けを借りて対処できるようになり、「自分と同じように悩んでいる人の助けになれば」という思いで、この曲を作ったという。
5位:AI『Baby You Can Cry』
4位:Dua Lipa『Don't Start Now』
今年2月のグラミー賞で、主要部門の最優秀新人賞を含む2部門を獲得し、名実ともにノリに乗っているDua Lipa。10か月ぶりにリリースした曲の歌詞は、別れた男に対する三行半的な内容になっている。実はDua Lipa、今年6月に交際相手のIsaac Carewと破局。今は、Anwar Hadidと交際している。彼は、モデルとして活躍するGigi HadidとBella Hadidの弟。この曲は、ひょっとするとIsaacに向けての三行半ソングなのかもしれない。
3位:eill『SPOTLIGHT』
15歳で楽曲制作をスタートして、19歳でデビューした新世代シンガーソングライターのeill。普段のソングライティングについて訊いてみたところ「方程式は作らない。直観で自分から溢れてきたものをありままの曲にする。悩むのは1度曲を作ってみてから」と回答。1stアルバム『SPOTLIGHT』を引っ提げて、11月28日(木)には渋谷WWWでワンマンライブを実施する。
2位:Coldplay『Orphans』
11月22日(金)に通算8枚目となるスタジオアルバム『Everyday Life』をリリースしたColdplay。リリースに伴いワールドツアーが開催されるのかが気になるところだが、ボーカルのChris Martinは、最新アルバムのワールドツアーを実施しないと発表。「ワールドツアーともなれば、たくさんの機材とクルーを飛行機またはトラックで輸送する上、スタジアムでは膨大な電力を使うことになる。二酸化炭素の排出量やゴミの量も半端ない。そんなツアーはもう時代遅れだ。もっと環境に配慮をしたサステイナブルなツアー方法を今後1年か2年をかけて見つけていきたい」とコメントしている。ちなみに17歳のBillie Eilishも来年予定されているワールドツアーをできるだけ環境に配慮したエコなツアーにするため、プラスチック製のストローを使用禁止にしたり、観客がマイボトル持参でドリンクを買うなど、さまざまな対策を考えているという。
1位:椎名林檎と宇多田ヒカル『浪漫と算盤 LDN ver.』
1位獲得の情報を椎名に伝えたところ「電波乗りのよくない、渋いナンバーと自覚して書きました。まさか81.3(J-WAVE)で、こんなにお聴きいただけるなんて。即効性より持続性をいつも重んじていますが、それには勇気がいります。このたび、いただいたお知らせが私にとっていかに心強いものであるか、もはや申し上げるまでもありません。ありがとうございます。椎名」と、コメントが寄せられた。椎名が同番組で1位を獲得するのは、2019年6月の『TOKYO』以来で、通算5回目となる。
■今週のトップ10
1位:椎名林檎と宇多田ヒカル『浪漫と算盤 LDN ver.』
2位:Coldplay『Orphans』
3位:eill『SPOTLIGHT』
4位:Dua Lipa『Don't Start Now』
5位:AI『Baby You Can Cry』
6位:HAIM『Now I'm In It』
7位:Nulbarich『Twilight』
8位:Tones and I『Dance Monkey』
9位:秦 基博『9inch Space Ship』
10位:Panic! At The Disco『Into the Unknown』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月1日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/