BLUE ENCOUNT、アニメのテーマ曲作りの大変さを語る「必ず89秒というサイズなんです」

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月18日(月)のオンエアにはBLUE ENCOUNT(以下、ブルエン)から、田邊駿一(Vo.Gt)、辻村勇太(Ba.)が登場した。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月25日28時59分まで)


■メガネいじりからスタート

ゲストコーナーは、西沢の辻村のメガネいじりからスタートした。

西沢:前から思ってたけど、今日、確信を持った。それ伊達メガネだな。
辻村:いえ、2~3年前から伊達だって言ってますけど(笑)。
西沢:本気でメガネをしてる人間からするとうらやましいじゃねえか! だってさ、レンズ入れるとけっこう重いんだよ。
田邊:そうなんですよね。僕も昔はメガネをかけてたんですけど、ライブ中に曇るんですよ。
西沢:興奮するから?
田邊:もちろん、そこに達するってのもありますけど(笑)。お客さんの熱量で湯気が上がってきてちょっとラーメン食べるような状態になっちゃって。真面目なMCでクスっと笑われることがけっこうあったんです。


■アニメのテーマ曲は、89秒間に命を懸ける

ニューシングル『ポラリス』は、テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマだ。

辻村:『僕のヒーローアカデミア』は男気がある漫画なんです。特殊能力を持っていない主人公の緑谷出久がいろんな経験をして、多くの人の力を借りて成長し、ヒーローになっていく姿を描くストーリーです。
西沢:まさにブルエンの田邊が学校で目立たない男の子だったのに、なんかいつのまにか歌を歌い、音楽に携わるうちに夢をつかんで。
辻村:ときどき根が弱いところもあるんだけど、そこをどう戦っていくのか……田邊と似ている部分はありますね。
田邊:原作を読んでみて、自分に投影するところが主人公にはありました。当たり前のようにその物語を自分の言葉で自然に入れ込んで曲が書けましたね。
西沢:アニメのテーマ曲って、サビがキャッチーで展開が短くなきゃいけない、サビが子どもにウケなきゃいけないなど、押さえなきゃいけないポイントがある?
田邊:アニメのオープニングって必ず89秒というサイズなんですよ。90秒でも88秒でもダメ。きっかり89秒にするのはかなり大変なんです。
西沢:じゃ、89秒だけかけよう。
田邊:もっと長く流していただきたい!


■2020年、田邊は男優に挑戦!?

今年はツアーと並行しての曲作りなど、「音楽まみれな一年だった」と語った田邊に来年に向けて新たなチャレンジの提案をした。

西沢:来年は反動として役者になるとかね。
田邊:ああ、いいですね(笑)。
西沢:事務所の絡みでいったら、俳優さんがたくさんいらっしゃる。
田邊:そうですね、先輩方もたくさんいらっしゃいますから。ただ僕はもう演技は苦手でして。
西沢:男優としてね。
田邊:男優というとだいぶ毛色が変わってきますけど(笑)。
西沢:男性の俳優を男優といいます。いろいろ期待してますよ!

BLUE ENCOUNTは、12月31日(火)に幕張メッセで開催される「COUNTDOWN JAPAN 19/20」に出演する。大みそかの会場では、例年忘年会がその場で始まり、多数のアーティストたちがくだを巻くそうだ。詳細はradikoでチェックしてほしい。

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月25日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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