J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。10月23日(水)のオンエアでは、ravenkneeの『Pick you up』をピックアップ!
■みんなの好きな音楽の要素が混ざり合う
ravenkneeは、2017年12月に結成された4人組バンド。翌年8月には「SUMMER SONIC 2018」に出演という驚異のスピード感で活動の幅を広げる。メンバーは、松本祥(Vo./Gt.)、安田照嘉(Ba.)、松本一輝(Gt.)、東克幸(Dr.)の4人。英日ハーフである松本祥の父親の苗字「ravenhall」からカラスを意味する"raven"と、大好きな「Radiohead」の"head"を組み合わせて「ravenhead」というバンド名にしようとしたところ、「ハードコアバンドっぽい」という理由から断念。「頭である"head"はやめて、"膝"くらいにしておこう」ということで、バンド名が「ravenknee」になったそうだ。
そんなravenkneeは、10月23日(水)に初のフルアルバム『the ERA』をリリース。その収録曲『Pick you up』が、現在SONAR TRAXになっている。番組では、メンバーの声を交えながら、ravenkneeというバンドに迫った。
松本祥(以下、祥):ravenkneeは、エレクトロやEDMなどの電子音楽がベースにあって、そこにギターのシューゲイザーやポストロック、J-POP、J-ROCKなど、みんなの好きな音楽の要素が混ざり合ったようなバンドになっています。そんな要素が、今回のアルバムにもたくさん入っています。
松本一輝(以下、一輝):ライブでも、生演奏と同期が同じくらいのでかい音量になっていたりして、聴きどころもたくさんあります。
祥:同期も毎回ライブごとに違うような生き物らしい音を奏でていて......。
一輝:曲間の繋ぎも面白くしているので、ぜひライブに来てほしいです。
ravenkneeは以前、スタジオライブに来てくれたときも、その日のために打ち込み部分を組み直したと話していた。さらに、アートワークに関しても伺った。
一輝:今回の『the ERA』は、祥くんの弟がアートワークをやってくれました。
祥:前作は他のデザイナーさんにしてもらって、それ以降はサブスクリプションも含め、弟の松本ルークがデザインしています。僕は隣で意見を出しながら、兄弟二人で作りました。今回のジャケットも目を引く面白いジャケットになっていると思います。
■さまざまな解釈ができる歌詞
SONAR TRAXになっている『Pick you up』は、どんな曲になっているのだろうか。
祥:この曲はアルバムの中では一番新しくできた曲です。以前、SONAR TRAXに選んでいただいた『OVERDOSE』のようなEDMで激しい曲ってまだないなと思って、「得意だし1曲作ろう!」と思い作った曲です。
歌詞についても訊いてみると......。
祥:「Pick you up=君を迎えに行くよ」という言葉は、「俺がお前たちを迎えに行くから待っていてくれ」みたいな友達感情とか、恋愛感情のような「どこかにいる君を迎えに行くから、一緒に歩もう」みたいなポジティブな感情があります。逆に、ネガティブな「何がなんでもお前のところに行くからな!」みたいな、ストーカーじみた意味もあって、いろんな解釈ができる歌詞になっています。その解釈は聴いてくれるみなさんに委ねたいと思うので、そのあたりも注目して聴いてみて下さい。
【ravenknee『Pick you up』をradikoで聴く】
ravenkneeは、12月5日(木)に渋谷WWWで初のワンマンライブを実施する。フルアルバム『the ERA』の収録曲をほぼ披露する予定だ。ライブ情報などの詳細は、ravenkneeのオフィシャルサイトをチェック!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
■みんなの好きな音楽の要素が混ざり合う
ravenkneeは、2017年12月に結成された4人組バンド。翌年8月には「SUMMER SONIC 2018」に出演という驚異のスピード感で活動の幅を広げる。メンバーは、松本祥(Vo./Gt.)、安田照嘉(Ba.)、松本一輝(Gt.)、東克幸(Dr.)の4人。英日ハーフである松本祥の父親の苗字「ravenhall」からカラスを意味する"raven"と、大好きな「Radiohead」の"head"を組み合わせて「ravenhead」というバンド名にしようとしたところ、「ハードコアバンドっぽい」という理由から断念。「頭である"head"はやめて、"膝"くらいにしておこう」ということで、バンド名が「ravenknee」になったそうだ。
そんなravenkneeは、10月23日(水)に初のフルアルバム『the ERA』をリリース。その収録曲『Pick you up』が、現在SONAR TRAXになっている。番組では、メンバーの声を交えながら、ravenkneeというバンドに迫った。
松本祥(以下、祥):ravenkneeは、エレクトロやEDMなどの電子音楽がベースにあって、そこにギターのシューゲイザーやポストロック、J-POP、J-ROCKなど、みんなの好きな音楽の要素が混ざり合ったようなバンドになっています。そんな要素が、今回のアルバムにもたくさん入っています。
松本一輝(以下、一輝):ライブでも、生演奏と同期が同じくらいのでかい音量になっていたりして、聴きどころもたくさんあります。
祥:同期も毎回ライブごとに違うような生き物らしい音を奏でていて......。
一輝:曲間の繋ぎも面白くしているので、ぜひライブに来てほしいです。
ravenkneeは以前、スタジオライブに来てくれたときも、その日のために打ち込み部分を組み直したと話していた。さらに、アートワークに関しても伺った。
一輝:今回の『the ERA』は、祥くんの弟がアートワークをやってくれました。
祥:前作は他のデザイナーさんにしてもらって、それ以降はサブスクリプションも含め、弟の松本ルークがデザインしています。僕は隣で意見を出しながら、兄弟二人で作りました。今回のジャケットも目を引く面白いジャケットになっていると思います。
■さまざまな解釈ができる歌詞
SONAR TRAXになっている『Pick you up』は、どんな曲になっているのだろうか。
祥:この曲はアルバムの中では一番新しくできた曲です。以前、SONAR TRAXに選んでいただいた『OVERDOSE』のようなEDMで激しい曲ってまだないなと思って、「得意だし1曲作ろう!」と思い作った曲です。
歌詞についても訊いてみると......。
祥:「Pick you up=君を迎えに行くよ」という言葉は、「俺がお前たちを迎えに行くから待っていてくれ」みたいな友達感情とか、恋愛感情のような「どこかにいる君を迎えに行くから、一緒に歩もう」みたいなポジティブな感情があります。逆に、ネガティブな「何がなんでもお前のところに行くからな!」みたいな、ストーカーじみた意味もあって、いろんな解釈ができる歌詞になっています。その解釈は聴いてくれるみなさんに委ねたいと思うので、そのあたりも注目して聴いてみて下さい。
【ravenknee『Pick you up』をradikoで聴く】
ravenkneeは、12月5日(木)に渋谷WWWで初のワンマンライブを実施する。フルアルバム『the ERA』の収録曲をほぼ披露する予定だ。ライブ情報などの詳細は、ravenkneeのオフィシャルサイトをチェック!
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/