【注目の学生アーティスト】ラッパー兼プロデューサー・Tommi Crane、日本と海外の音楽シーンを繋げたい

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。9月12日(木)のオンエアでは、ラッパー兼プロデューサーのTommi Craneさんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■日本の考え方を世界に広げたい

【前回の記事】ラッパー・Wez Atlas、目指すは、憧れのJ. Cole!

Wez Atlasさんが「彼の曲を聴くと、完全にその世界に入り込んじゃう」と紹介していたラッパー兼プロデューサーのTommi Craneさん。音楽を始めたきっかけは?

あっこゴリラ:めちゃめちゃかっこいいね! フックがすごくキャッチーだから、リリックが英語で聞き取れなくても、スッと入ってくるしブーストしてくれる感じがある。
Tommi Crane:ありがとうございます。
あっこゴリラ:いつからやってるんですか?
Tommi Crane:自分で作り始めて、1年ちょっとくらいです。
あっこゴリラ:何きっかけで始めたんですか?
Tommi Crane:いろんな意味があるんですけど、全体的にやっぱり日本の考え方とかを世界に広げたいって思ってて。いろんな誇れることがあると思うので、インターナショナルな音楽を作っていきたいと思っています。
あっこゴリラ:なるほど~。そっちなんだね。
Tommi Crane:そうですね。英語と日本語を使って、いろんな国の人と繋がるようになりたいですね。

・Tommi Craneの楽曲を聴く
https://linktr.ee/tommicrane


■日本とアメリカなど海外の音楽シーンをつなげたい

「日本の考え方を世界に広げたい」と話すTommi Craneさんに対し、あっこゴリラも最近同じように思う出来事があったと話す。

あっこゴリラ:私も最近Dos Monosの、荘子itくんとその話をしてて、日本独自のガラパゴスだからこそ生まれた島国バイブスって大事だよねって。今ってほんとに「ここがだめだよ、日本」ってところに目が行きがちだけど、でも"ここは誇っていいでしょ"って部分もあるから、そこ大事にしたいなって。
Tommi Crane:ほんとそうですよね。
あっこゴリラ:最近なかなかこういうワードって出づらいから、Tommi Craneさんから聞けて嬉しかった。上がりました。ここ最近そういう考えが出てきたの?
Tommi Crane:小さいころから絵を書いたり、音楽がなくても歌詞を書いたりして表現してきました。楽しいからっていうのもありますけど、それで音楽を作り始めたって感じですね。
あっこゴリラ:Wez Atlasくんとは同級生なの?
Tommi Crane:はい。めちゃくちゃ仲良いです。
あっこゴリラ:いいね~。私、ふたりのライブ行きたいな。
Tommi Crane:ぜひ来てください!
あっこゴリラ:何かお知らせとかありますか?
Tommi Crane:Wez Atlasと今日紹介するMichel Ko、そして僕もそうですが、日本とアメリカなど海外の音楽シーンをつなげたいと思っていて、今頑張っています!
あっこゴリラ:最高! 応援してます。お互い頑張りましょう!



■気軽に聴けるハッピーな感じの曲が多い

そんな、Tommi Craneさんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「Michel Ko(ミケル・コー)」。

あっこゴリラ:どんなアーティストですか?
Tommi Crane:POPやHIP HOP、K-POPなど、いろんなインスピレーションを得て音楽を作っています。気軽に聴けるようなハッピーな感じの曲が多いのですごくいいと思います。
あっこゴリラ:いいね~。


次回は、Michel Koさんに話を訊くとともに、おすすめアーティストを紹介してもらう。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

関連記事