Nulbarich・JQ、EMINEMの誕生日を記念しておすすめの曲を紹介！

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。10月21日（月）のオンエアでは、月曜担当のNulbarich・JQが登場。EMINEMのおすすめの曲を紹介した。

【この記事の放送回をradikoで聴く】（2019年10月28日28時59分まで）


先日、10月17日に47歳の誕生日を迎えた、アメリカ人ラッパー・EMINEM。それを記念して、今回はEMINEM特集でおすすめ曲をピックアップ。

JQ：EMINEMと言えば、僕はやっぱ映画『8 Mile（エイトマイル）』。自分のバイブルみたいな作品で、自分のテンションを上げるために観たりします。

・『The Real Slim Shady』

JQ：遡ると、僕がEMINEMと音楽を通じて出会ったのはこの曲でした。いわゆる夜のパーティで流れていて知ったのがきっかけです。もちろん、もうそのときには有名にはなってたんですけど、今でもクラブで流れてたのを覚えています。

・『Without Me』

JQ：これも、いわゆるメインストリーム系のクラブでは、いろんなDJさんがフロアをアゲるためにかけた曲ではないでしょうか？　2000年代初頭のEMINEMの印象は僕の中でも内容が濃くて、よく聴いていたのはこの2000年代初頭だったのかなと思います。

・『Lose Yourself』

JQ：もう、このイントロから「きたー！」ってなったの覚えてますね。このギターカッティングは非常にズルいトラックだなと思いました。

「この曲は『8 Mile』の中にあるいろんな苦労が描写された曲なのかなと思って聴いている」と言うJQは、『8 Mile』についてもこう語る。

JQ：『8 Mile』は、ラップと言えば黒人というところから、そこに白人のEMINEMが向かっていくっていうストーリーなんですけど、こういう映画僕けっこう好きで。元々ヒップホップの歴史と言えば、白人の人たちに阻害された黒人のカウンター的なものだったり、嘆きだったりがラップに変わってひとつの音楽になったんですけど、それをまた時代が進んで黒人の人たちの音楽ってものができあがったときに、逆に白人の人たちが馬鹿にされちゃうっていうのは僕にとって感慨深いものだったなと思います。

・『Remember The Name』

JQ：これは7月に発売されたEd Sheeranのコラボレーションアルバムに収録された曲で、EMINEMと50Centのコラボです。これかっこよかったなと思って。（EMINEMは）僕が出会ってからでももう10年以上活躍されてる方ですので、僕も長く音楽をやりながらみなさんと繋がっていきたいと思ってます。

今回の特集で「EMINEMの名曲をみんなに思い出してもらいたい」と語るJQ。ぜひじっくりと聴いてみてほしい。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語っている。放送は月曜～木曜の22時30分頃から。お楽しみに！

【この記事の放送回をradikoで聴く】（2019年10月28日28時59分まで）
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/