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疲れてダラッと座ると、腰痛の原因に! 「正しい座り方」を医師が解説

疲れてダラッと座ると、腰痛の原因に! 「正しい座り方」を医師が解説

肩こりや頭痛、腰痛、慢性疲労、メンタルの不調などの原因は姿勢にあるケースが多いと言われている。そこで、不調を遠ざける正しい座り方を、順天堂大学医学部眼科学教室助教の猪俣武範が解説。猪俣は著書に『ハーバード×MBA×医師 働く人のための 最強の休息法』などがある。

【8月26日(月)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」】


■イスに深く座ろう

イスに浅く座り、背もたれに体重を預ける......疲れてくると、この姿勢になりがちだが、腰痛の原因になってしまう。不調を遠ざけるには、イスに深く座り、背もたれは軽く当てるようにするといい。そうすると肩が開き、自然と背筋を伸ばすことができる。

猪俣:骨盤を立てて左右の坐骨に均等に体重をかけるようにします。また、上半身を十分に机に近付け、ディスプレイなどは少し見下ろすような位置に設置。目から40センチ以上離すのが理想です。背もたれの角度は100~110度くらいがいいでしょう。


■ストレスを減らすポーズ

コーナー後半では、ストレスを減らして心が軽くなるポーズを猪俣さんが伝授した。足を肩幅程度に開き、両手を腰に当てて胸を張るポーズだ。『ワンダーウーマン』を思い浮かべるといいだろう。

猪俣:1日2分間その姿勢をとるとストレスを減らすホルモン「テストステロン」を増加させ、ストレスを感じると増えるホルモン「コルチゾール」を減らすことが期待できます。

ハーバード大学、オレゴン大学、テキサス大学による研究では、パワフルで有能なリーダーたちのホルモンレベルは同じような構成であることがわかっている。彼らは共通して「ハイパワーポーズ」をとることで得られる高い値のテストステロンと低い値のコルチゾールを持っていたそうだ。ストレスがたまってきたと感じたら、ぜひ試してみてほしい。

「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」のコーナーでは、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスを様々な視点で紹介。放送は6時30分頃から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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