J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』。8月15日（木）の「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、miletが"無意識に歌ってしまう鼻歌ソング"を紹介した。
【『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」（22:30-45頃オンエア）】
■Daft Punk『Technologic』
miletによると、この曲は"鼻歌"というより、歌いたくなる、もしくはしゃべりたくなる曲だとか。
milet：歯切れのいい発音がポイントなんだよね。『Technologic』は、中学生ぐらいの頃から練習をしていて、無意識に口ずさむほどになりました。「人前でさりげなく歌えたらかっこいいな」という安直な考えから練習することにしました。車の中でも通学路でも、とにかくずっと繰り返して口ずさんでいたから、周りの人には飽きられていたけど、今でも無意識に口ずさんでいます。
ただし、「カラオケで歌うと痛い目に合う」とmilet。その理由は......。
milet：最初のテンポがフリーだから、リズムが入ってくるとズレるというか、コケるというか。ただし、リズムに入ってからのゴリゴリ感が最高にかっこいいんだよね。みなさんも滑舌強化のために『Technologic』を練習してみてください。気になる人の前で披露したら「かっこいい」と思われるか、「何この人？」って思われるか、相手次第ですね。
■Queen『Bicycle Race』
miletはこの曲を「自転車に乗っていて調子がいいときは、ずっと歌っている」と紹介。
milet：サビの部分で、ずっと音程を上げて限界に挑む感じで歌うの（笑）。Queenの『We Will Rock You』や『Bohemian Rhapsody』とかは、昔からQueenの曲だと知らずに歌ってた。それが名曲ということなのかもしれない。頭から離れなくて自然と口からこぼれていて、最高のメロディっていうことだもんね。あとは、Qeenは何声も重なっているから、私もこの曲で一緒に歌うと、たくさんのフレディ・マーキュリーと大合唱している気持ちになれるのが開放的で、爽快感があります。ミュージカルの1ページみたい。この曲は「bicycle」の「バ」で口を開けるから、それがすごく気持ちいいんだよね。
■Fujiya & Miyagi『Uh!』
Fujiya & Miyagiはイギリス出身の音楽グループ。miletが愛してやまないアーティストだ。
milet：彼らのほかの曲も、大体アンニュイなテンションでクセになるんです。でも、そのテンションが上がらない感じがいいの。特にランニングみたいにテンションを安定させたいときには、安定剤みたいな感じでいいんです。シンプルだけどかっこいいから、いろんなリミックスとかも合いそうなんだよね。彼らの曲の歌詞は、さっきのDaft Punkみたいに特徴的で歯切れもよくて、思わず口に出したくなる響きの言葉を多く使ってます。たとえば、「porcupine」はヤマアラシという意味だけど、何の脈絡もなく唐突に出てくるんです。歌詞に意味をもたせるというよりは、言葉の語感を楽しんだり大事にするというスタイルがあります。歌っていて楽しい歌だから、思わず一緒に歌いたくなります。彼らの曲はどれもクールだけどアンニュイで、"THE・UK"という感じで特徴的なので、ぜひいろいろな曲を聴いてみてほしいです。
■Bea Miller『burning bridges』
Bea Millerは、現在20歳の米シンガーソングライターだ。
milet：彼女が13歳のときにオーディション番組『The X Factor』に出演していて、そのときから好きで聴いていました。デビューしたてのときは『Fire N Gold』とかを歌ってて可愛い感じだったけど、今はだいぶ変わって大人っぽく、クールな力強さが感じられるようになりました。この曲のなかで『London Bridge Is Broken Down（ロンドン橋落ちた）』のメロディが使われていて、歌詞は違うけど、この曲に取り込まれるとこんなにかっこよくなるんだって、初めて聴いたときに反応しました。今は『London Bridge Is Broken Down』よりも、こっちの歌詞で歌いたくなります。
最後にmiletは「くせになる曲って、いつの間にか染みついているから、もしかすると私の知らないところで自分の曲作りにも無意識に出ていたりするのかもしれないですね。名曲ということには変わりないです。どの曲も私の近くにあります」と語った。
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
【『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」（22:30-45頃オンエア）】
■Daft Punk『Technologic』
miletによると、この曲は"鼻歌"というより、歌いたくなる、もしくはしゃべりたくなる曲だとか。
milet：歯切れのいい発音がポイントなんだよね。『Technologic』は、中学生ぐらいの頃から練習をしていて、無意識に口ずさむほどになりました。「人前でさりげなく歌えたらかっこいいな」という安直な考えから練習することにしました。車の中でも通学路でも、とにかくずっと繰り返して口ずさんでいたから、周りの人には飽きられていたけど、今でも無意識に口ずさんでいます。
ただし、「カラオケで歌うと痛い目に合う」とmilet。その理由は......。
milet：最初のテンポがフリーだから、リズムが入ってくるとズレるというか、コケるというか。ただし、リズムに入ってからのゴリゴリ感が最高にかっこいいんだよね。みなさんも滑舌強化のために『Technologic』を練習してみてください。気になる人の前で披露したら「かっこいい」と思われるか、「何この人？」って思われるか、相手次第ですね。
■Queen『Bicycle Race』
miletはこの曲を「自転車に乗っていて調子がいいときは、ずっと歌っている」と紹介。
milet：サビの部分で、ずっと音程を上げて限界に挑む感じで歌うの（笑）。Queenの『We Will Rock You』や『Bohemian Rhapsody』とかは、昔からQueenの曲だと知らずに歌ってた。それが名曲ということなのかもしれない。頭から離れなくて自然と口からこぼれていて、最高のメロディっていうことだもんね。あとは、Qeenは何声も重なっているから、私もこの曲で一緒に歌うと、たくさんのフレディ・マーキュリーと大合唱している気持ちになれるのが開放的で、爽快感があります。ミュージカルの1ページみたい。この曲は「bicycle」の「バ」で口を開けるから、それがすごく気持ちいいんだよね。
■Fujiya & Miyagi『Uh!』
Fujiya & Miyagiはイギリス出身の音楽グループ。miletが愛してやまないアーティストだ。
milet：彼らのほかの曲も、大体アンニュイなテンションでクセになるんです。でも、そのテンションが上がらない感じがいいの。特にランニングみたいにテンションを安定させたいときには、安定剤みたいな感じでいいんです。シンプルだけどかっこいいから、いろんなリミックスとかも合いそうなんだよね。彼らの曲の歌詞は、さっきのDaft Punkみたいに特徴的で歯切れもよくて、思わず口に出したくなる響きの言葉を多く使ってます。たとえば、「porcupine」はヤマアラシという意味だけど、何の脈絡もなく唐突に出てくるんです。歌詞に意味をもたせるというよりは、言葉の語感を楽しんだり大事にするというスタイルがあります。歌っていて楽しい歌だから、思わず一緒に歌いたくなります。彼らの曲はどれもクールだけどアンニュイで、"THE・UK"という感じで特徴的なので、ぜひいろいろな曲を聴いてみてほしいです。
■Bea Miller『burning bridges』
Bea Millerは、現在20歳の米シンガーソングライターだ。
milet：彼女が13歳のときにオーディション番組『The X Factor』に出演していて、そのときから好きで聴いていました。デビューしたてのときは『Fire N Gold』とかを歌ってて可愛い感じだったけど、今はだいぶ変わって大人っぽく、クールな力強さが感じられるようになりました。この曲のなかで『London Bridge Is Broken Down（ロンドン橋落ちた）』のメロディが使われていて、歌詞は違うけど、この曲に取り込まれるとこんなにかっこよくなるんだって、初めて聴いたときに反応しました。今は『London Bridge Is Broken Down』よりも、こっちの歌詞で歌いたくなります。
最後にmiletは「くせになる曲って、いつの間にか染みついているから、もしかすると私の知らないところで自分の曲作りにも無意識に出ていたりするのかもしれないですね。名曲ということには変わりないです。どの曲も私の近くにあります」と語った。
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/