J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなどなど、様々なジャンルな方々が毎日日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
7月30日(火)は、作曲家/音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんが、おすすめのアーティストを紹介してくれました。
■ゆず、米津玄師を始め数多くのアーティストを手がける音楽プロデューサー
蔦谷さんは、ゆず、米津玄師、back number、Official髭男dismなど、数多くのアーティストを手がけ、日本の音楽シーンを牽引する作曲家/音楽プロデューサーとして知られています。 そんな蔦谷さんは、トラックメイカーとしての側面を強く打ち出したソロプロジェクトKERENMIとしても活動中! まずは、先週番組でもお届けした曲をオンエアしました。
【オンエアはこちら】KERENMI『からまる feat. 大比良瑞希』をradikoで聴く
KERENMI名義での活動は、去年の11月からスタートしました。始めようと思ったきっかけは?
蔦谷:プロデューサーの前はバンドで活動していて。子どもの頃から、趣味としてずっとトラックを作っていました。打ち込みをしたのが小4なので、30年以上打ち込みをしてますね。
あっこゴリラ:えぇ! そうだったんですね~!
蔦谷:それで大学生くらいからトラックを作ってて、特にここ10年くらいはプロデュースで忙しかったんですけど作り溜めたものとかあったので、普段やってることと別のことができたらな、と思いました。あとはアーティストのみなさんが普段自分でできないことをこの場で出来るようになったりしたら、さらに面白いなって。けっこう趣味の延長ですね。
Official髭男dismの藤原聡さんや、SALU & Michael Kaneko、そして新曲では大比良瑞希さんをボーカリストに起用。人選はどのように決めているのでしょうか。
蔦谷:基本は自分が気になった人ですけど、スタッフや担当のディレクターの方、音楽好きなマネージャーの意見も含めて、最近はどんなラッパーやシンガーがいいかをいろんな人に聞いてます。
あっこゴリラ:KERENMIと蔦谷好位置は自分の中でスタンスを分けてるんですか?
蔦谷:プロデュースするときは、僕とやることで新たな道を開けるようなお手伝いできるように、いろんな引き出しを出したりとか、人のことをやっている感じです。KERENMIの場合は自分から出てくる、こういう音が今あったら面白いかな、みたいな提案が出来たらなっていう感じですね。
あっこゴリラ:まさに、今聴いた『からまる』とか本当に超攻めてますもんね! めっちゃ「今!」っていう感じでかっこいいです!
蔦谷:嬉しいです。
■ゴスペルの影響を受けた歌とピアノのアプローチが魅力
蔦谷さんのおすすめは、アメリカのフォーク・ロックバンド、Bon Iver。
蔦谷:来月アルバムが出るんですけど、最近その中から新曲をどんどんリリースしてて、それがすごくよかったんですよ! で、いろいろ聴いてると、プロデューサーで入ってるBJ Burtonとか、クリス・メッシーナっていう人たちが参加している曲が僕の好きなアーティストの曲とけっこう共通してて、「なるほど、好きな理由はこういうことか!」と納得しました。
あっこゴリラ:へー!
蔦谷:今回の曲もゴスペルの影響を受けてるんだけど、ピアノのアプローチとかは昔のロシアの作曲家、ムソルグスキーの『展覧会の絵』っていうのがあるんですけど、そんな荘厳な感じと不思議な和声があって、さすがBon Iverって思いました。
あっこゴリラ:めっちゃ気になる~!
番組内ではBon Iver 『U (Man Like)』をオンエアしました。
Bon Iverのニューアルバム『i, i』は8月30日(金)にリリース予定です。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
7月30日(火)は、作曲家/音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんが、おすすめのアーティストを紹介してくれました。
■ゆず、米津玄師を始め数多くのアーティストを手がける音楽プロデューサー
蔦谷さんは、ゆず、米津玄師、back number、Official髭男dismなど、数多くのアーティストを手がけ、日本の音楽シーンを牽引する作曲家/音楽プロデューサーとして知られています。 そんな蔦谷さんは、トラックメイカーとしての側面を強く打ち出したソロプロジェクトKERENMIとしても活動中! まずは、先週番組でもお届けした曲をオンエアしました。
【オンエアはこちら】KERENMI『からまる feat. 大比良瑞希』をradikoで聴く
KERENMI名義での活動は、去年の11月からスタートしました。始めようと思ったきっかけは?
蔦谷:プロデューサーの前はバンドで活動していて。子どもの頃から、趣味としてずっとトラックを作っていました。打ち込みをしたのが小4なので、30年以上打ち込みをしてますね。
あっこゴリラ:えぇ! そうだったんですね~!
蔦谷:それで大学生くらいからトラックを作ってて、特にここ10年くらいはプロデュースで忙しかったんですけど作り溜めたものとかあったので、普段やってることと別のことができたらな、と思いました。あとはアーティストのみなさんが普段自分でできないことをこの場で出来るようになったりしたら、さらに面白いなって。けっこう趣味の延長ですね。
Official髭男dismの藤原聡さんや、SALU & Michael Kaneko、そして新曲では大比良瑞希さんをボーカリストに起用。人選はどのように決めているのでしょうか。
蔦谷:基本は自分が気になった人ですけど、スタッフや担当のディレクターの方、音楽好きなマネージャーの意見も含めて、最近はどんなラッパーやシンガーがいいかをいろんな人に聞いてます。
あっこゴリラ:KERENMIと蔦谷好位置は自分の中でスタンスを分けてるんですか?
蔦谷:プロデュースするときは、僕とやることで新たな道を開けるようなお手伝いできるように、いろんな引き出しを出したりとか、人のことをやっている感じです。KERENMIの場合は自分から出てくる、こういう音が今あったら面白いかな、みたいな提案が出来たらなっていう感じですね。
あっこゴリラ:まさに、今聴いた『からまる』とか本当に超攻めてますもんね! めっちゃ「今!」っていう感じでかっこいいです!
蔦谷:嬉しいです。
■ゴスペルの影響を受けた歌とピアノのアプローチが魅力
蔦谷さんのおすすめは、アメリカのフォーク・ロックバンド、Bon Iver。
蔦谷:来月アルバムが出るんですけど、最近その中から新曲をどんどんリリースしてて、それがすごくよかったんですよ! で、いろいろ聴いてると、プロデューサーで入ってるBJ Burtonとか、クリス・メッシーナっていう人たちが参加している曲が僕の好きなアーティストの曲とけっこう共通してて、「なるほど、好きな理由はこういうことか!」と納得しました。
あっこゴリラ:へー!
蔦谷:今回の曲もゴスペルの影響を受けてるんだけど、ピアノのアプローチとかは昔のロシアの作曲家、ムソルグスキーの『展覧会の絵』っていうのがあるんですけど、そんな荘厳な感じと不思議な和声があって、さすがBon Iverって思いました。
あっこゴリラ:めっちゃ気になる~!
番組内ではBon Iver 『U (Man Like)』をオンエアしました。
Bon Iverのニューアルバム『i, i』は8月30日(金)にリリース予定です。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/