J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週水曜日はCHAIが登場。7月17日（水）のオンエアでは、カナ（Vo.&Gt.）とユナ（Dr.&Cho.）がアメリカのロックバンド・Jellyfishについて語りました。
■全然普通のロックじゃない
CHAIのメンバー全員が好きだというJellyfish。カナは、CHAIを始めた頃にこのバンドと出会ったと明かします。
カナ：誰かが「絶対CHAIは聴いた方がいい」って教えてくれて、聴いたらビックリしちゃった。そのとき、Basement Jaxx、Justice、Tom Tom Clubあたりを聴いてて「これがやりたい」って何回も話した覚えがあるんだけど、その中にJellyfishも入っていて。
ユナ：そうそう。
カナ：それまでQueenも有名な曲しか聴いたことなかったんだけど、Jellyfishを聴いたときに「こういう音楽もあるんだ」って。ミュージシャンじゃない人が聴いたら普通のロックに聴こえるかもしれないけど、全然普通のロックじゃないんだよね。
ユナ：よく聴くとすごいんだよね。
カナ：「何人歌ってるの？」って思うくらいのコーラスでオペラっぽくなくて、合唱っぽいニュアンスのすごくきれいなコーラスワークで。聴くたびに涙が出てくるというか、あの頃はなんで好きなのかわからないくらい聴いちゃってた。言葉で表すのは難しいんだけど。この人たちはアルバムを2枚しか出してなくて、やりきっちゃって辞めたんだけど、それが伝わるくらい「すごく時間を掛けたんだな」って思うくらい濃密すぎるアルバムで、本当に大好き。
■無条件にキュンとする
ふたりはそれぞれ、Jellyfishのオススメの1曲を選びました。ユナは『New Mistake』を紹介しました。
カナ：いろんな音が入っているよね。
ユナ：カスタネットとかクラリネット、鉄琴みたいな音も聴こえる。
カナ：『NHKのど自慢』で鳴らしてる鐘みたいな音も聴こえるよね（笑）。
ユナ：いろいろ入っていて面白いよね。あと、カナが言ってたコーラス感とか声の厚みって、CHAIはすごく影響を受けているよね。
カナ：本当に参考にしてる。
ユナ：無条件にキュンとするポイントって言うか。
カナ：わかる。胸が苦しくなるもん。
ユナ：心が動いてるんだよね。感覚というか細胞レベルで。言葉にできないこのキュンポイント。
カナ：コーラスと歌とギターとドラムとベース、全部のパートを全部歌えるくらい好き。耳に全部入ってきて、ひとつも通り過ぎない。しかも、ドラム・ボーカルなんだけど立ちながら叩いてるの。
ユナ：ヤバいじゃん。よく叩けるね。
カナ：でもコーラスがメインっていう感じで、ドラムは意外とシンプルなんだよね。
ユナ：確かに楽器隊はすごくシンプルで、ちゃんと声をメインに持っていってる感じがあるよね。
■CHAIが目指していきたいコーラス
カナが選んだ曲は『The Ghost at Number One』でした。
カナ：この曲はどこかクリスマスっぽいよね。
ユナ：これも面白い音が入っているよね。
カナ：ガラスが割れる音とか。
ユナ：すごいわ。面白い。メロディーもグッとくるしね。
カナ：そうなんだって。YouTubeにライブ映像とかテレビの映像とかあるんだけど、本当にカッコよくて何回見ても涙が出てくるから、「なんでこんなにカッコいいんだろう」って思うもん。ドラム・ボーカルのAndy Sturmer、超カッコいい。コーラス完璧だし。
ユナ：唯一無二じゃん。本当にCHAIは影響されまくってる。
カナ：そうなんだよ。コーラスのニュアンスはCHAIが目指していきたいコーラス隊の代表っていうくらい素敵だよね。
2曲を紹介したふたりですが、最後にJellyfishについてこのように話しました。
カナ：この人たちにしか出せない音を出しているアーティストはたくさんいるけど、その中にJellyfishも入っていて。本当に「ミュージシャンってこういうことだ」と思うくらい音に隙がないし、でもちゃんと隙がある部分もあって。何よりも景色がきれいに見える曲だよね。
ユナ：景色が頭に広がるよね。これからも大好きだね。
CHAIの音楽に影響を与えたJellyfishの楽曲をぜひ聴いてみて下さい。また、CHAIは12月に対バン企画「CHAI presents CHAIとみてみチャイ」を開催します。こちらもぜひチェックしてみてください！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
■全然普通のロックじゃない
CHAIのメンバー全員が好きだというJellyfish。カナは、CHAIを始めた頃にこのバンドと出会ったと明かします。
カナ：誰かが「絶対CHAIは聴いた方がいい」って教えてくれて、聴いたらビックリしちゃった。そのとき、Basement Jaxx、Justice、Tom Tom Clubあたりを聴いてて「これがやりたい」って何回も話した覚えがあるんだけど、その中にJellyfishも入っていて。
ユナ：そうそう。
カナ：それまでQueenも有名な曲しか聴いたことなかったんだけど、Jellyfishを聴いたときに「こういう音楽もあるんだ」って。ミュージシャンじゃない人が聴いたら普通のロックに聴こえるかもしれないけど、全然普通のロックじゃないんだよね。
ユナ：よく聴くとすごいんだよね。
カナ：「何人歌ってるの？」って思うくらいのコーラスでオペラっぽくなくて、合唱っぽいニュアンスのすごくきれいなコーラスワークで。聴くたびに涙が出てくるというか、あの頃はなんで好きなのかわからないくらい聴いちゃってた。言葉で表すのは難しいんだけど。この人たちはアルバムを2枚しか出してなくて、やりきっちゃって辞めたんだけど、それが伝わるくらい「すごく時間を掛けたんだな」って思うくらい濃密すぎるアルバムで、本当に大好き。
■無条件にキュンとする
ふたりはそれぞれ、Jellyfishのオススメの1曲を選びました。ユナは『New Mistake』を紹介しました。
カナ：いろんな音が入っているよね。
ユナ：カスタネットとかクラリネット、鉄琴みたいな音も聴こえる。
カナ：『NHKのど自慢』で鳴らしてる鐘みたいな音も聴こえるよね（笑）。
ユナ：いろいろ入っていて面白いよね。あと、カナが言ってたコーラス感とか声の厚みって、CHAIはすごく影響を受けているよね。
カナ：本当に参考にしてる。
ユナ：無条件にキュンとするポイントって言うか。
カナ：わかる。胸が苦しくなるもん。
ユナ：心が動いてるんだよね。感覚というか細胞レベルで。言葉にできないこのキュンポイント。
カナ：コーラスと歌とギターとドラムとベース、全部のパートを全部歌えるくらい好き。耳に全部入ってきて、ひとつも通り過ぎない。しかも、ドラム・ボーカルなんだけど立ちながら叩いてるの。
ユナ：ヤバいじゃん。よく叩けるね。
カナ：でもコーラスがメインっていう感じで、ドラムは意外とシンプルなんだよね。
ユナ：確かに楽器隊はすごくシンプルで、ちゃんと声をメインに持っていってる感じがあるよね。
■CHAIが目指していきたいコーラス
カナが選んだ曲は『The Ghost at Number One』でした。
カナ：この曲はどこかクリスマスっぽいよね。
ユナ：これも面白い音が入っているよね。
カナ：ガラスが割れる音とか。
ユナ：すごいわ。面白い。メロディーもグッとくるしね。
カナ：そうなんだって。YouTubeにライブ映像とかテレビの映像とかあるんだけど、本当にカッコよくて何回見ても涙が出てくるから、「なんでこんなにカッコいいんだろう」って思うもん。ドラム・ボーカルのAndy Sturmer、超カッコいい。コーラス完璧だし。
ユナ：唯一無二じゃん。本当にCHAIは影響されまくってる。
カナ：そうなんだよ。コーラスのニュアンスはCHAIが目指していきたいコーラス隊の代表っていうくらい素敵だよね。
2曲を紹介したふたりですが、最後にJellyfishについてこのように話しました。
カナ：この人たちにしか出せない音を出しているアーティストはたくさんいるけど、その中にJellyfishも入っていて。本当に「ミュージシャンってこういうことだ」と思うくらい音に隙がないし、でもちゃんと隙がある部分もあって。何よりも景色がきれいに見える曲だよね。
ユナ：景色が頭に広がるよね。これからも大好きだね。
CHAIの音楽に影響を与えたJellyfishの楽曲をぜひ聴いてみて下さい。また、CHAIは12月に対バン企画「CHAI presents CHAIとみてみチャイ」を開催します。こちらもぜひチェックしてみてください！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/