J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「MUSIC+1」。5月13日(月)のオンエアでは、EXILE SHOKICHIさんが登場。セカンドアルバムの制作秘話や注目のアーティストを訊きました。
■ソロは音楽的にフットワークが軽い
SHOKICHIさんのセカンド・アルバム『1114』が、5月15日(水)にリリース。前作のファーストソロアルバム『THE FUTURE』から1114日ぶりとなるアルバム。この期間の自身の音楽の積み重ねや、いろいろな思いの集大成となっています。
サッシャ:1114日間は長かったですか?
SHOKICHI:その間もグループでかなり活発に活動してきたので、あっという間でした。EXILE The Secondというグループでアルバム2枚、ツアー2回、EXILE本体でもアルバム1枚、ツアー1回。The Secondのアルバムのほとんどの楽曲のプロデュースをしたり、詞や曲も書いたりして、有意義に時間を使えました。音楽と向き合えた期間だったので、自分にとって大切な、成長するのに必要な時間でした。
増井:ソロとしてやりたいことをためてきたんですか?
SHOKICHI:ソロだと音楽的にフットワークが軽いんです。いろいろなジャンル、曲調にも挑戦できます。歌詞の内容もよりパーソナルなことも言えるし、自由ですね。しかも、自分の中で最もストレートに作ったというか、自分は詩的な表現を使ったり、韻を踏んだりするのが好きで多用するけど、今回はテクニカルな事は一切抜きにして作りました。すごくシンプルに、誰でも覚えられるような感じです。ソロでもいろいろな曲を出せた今だから、こういう曲もそろそろ出してもいいんじゃないかということでチャレンジしました。
■SALUは想像を超えてくる
アルバムにも入っている『サイケデリックロマンス feat. SALU』には、とくに思い入れがあるそうです。
SHOKICHI:夏にツアーをやるので、夏ソングが欲しいなと思って。2019年の思い出を刻める曲を作りたいと思って制作しました。これで覚えてもらって、ライブで盛り上がる曲になると思うので楽しみです。
サッシャ:自分でプロデュースしたり、詞も曲も書いたりした上で、SALUさんとコラボレーションをしてみて、アーティストとしてのSALUさんはいかがでしたか?
SHOKICHI:才能に溢れてますね。「だいたいこういう感じでラップをはめてくるかな?」と少しは想像するけど、想像の枠外なんです。
サッシャ:曲を作って、ラップの部分をあけておくっていうこと?
SHOKICHI:今回はそういう作り方にしました。だから「この人おもしろいな」と思いましたし、リスペクトです。
サッシャ:あらためて聞きどころはどこですか?
SHOKICHI:メロもそうだし、同じフローで最後までいってるんですけど、それもすごいチャレンジだったし、ラップなのに短く感じられるんです。ラップを短く感じるのはすごくいいことで、歌詞のパンチラインが多いということなので、非常に面白いです。
アルバム『1114』は11曲を収録。ジャケットも気になるところです。
サッシャ:ジャケットはマスクで、右目を覆っている感じですね。
SHOKICHI:自分の顔の石膏をとって、右手で右目を隠しています。左目はプロビデンスの目と言われたり、万物を見る目と言われたり、未来を見据えている目とも言われています。前作のアルバム『THE FUTURE』から1114日間経って、今の自分を残したい、今の自分はまだずっと未来を見つめているということからこのようにしました。
サッシャ:ある意味『THE FUTURE 2』ってことですね?
SHOKICHI:そうですね。
■SHOKICHIが選ぶ「このアーティストがヤバい」
SHOKICHIさんに、これからブレイクしそうな注目のアーティストを紹介してもらいました。
SHOKICHI:僕が紹介するのもおこがましいけど、最近「この人ヤバいな」と思うのは沖縄のラッパーというか、シンガーのYo-Seaです。ラッパーと言われているけど歌っていて、声がめちゃくちゃ綺麗でメロディアスです。
サッシャ:歌うようにラップをするし、ラップをするように歌うという、その間をいく感じですね。
SHOKICHI:そうなんです。一貫してロウな感じでいくけど、そのメロディーラインがかっこいいです。
■新しいグループは“嫉妬するほど”
SHOKICHIさんは、5月22日(水)にメジャーデビューするBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの一部の曲をプロデュースしています。
SHOKICHI:EXILE TRIBEのニューカマーで、おすすめです。デビュー曲の『テンハネ -1000%-』を作らせていただいて、嬉しかったですね。デビュー曲は、アーティストにとって思い入れがめちゃくちゃ強いじゃないですか。それを作らせてもらえて嬉しいです。
サッシャ:BALLISTIK BOYZはどんなグループですか?
SHOKICHI:今まではボーカルとパフォーマーが分かれていたけど、初めて全員が歌って踊れるんです。そこがすごく魅力的です。しかも、何人かはずっとニューヨークに行って留学みたいなのをしていたから、嫉妬するほどの英語です(笑)。
最後に、令和の目標を訊きました。
SHOKICHI:「KOMA DOGG」という自分のレーベルを作らせてもらったんです。そこにSALUくんにも入ってもらったり、佐藤広大が入ってくれたりして、KOMA DOGGのプロジェクトも大きくしていきたいと思いますし、自分もプレイヤーとして、シンガーとして、プロデューサーとしてもガシガシ攻めていきたいと思います。プロデュースもして、自分でラップをしながら歌も歌うタイ・ダラー・サインのようになりたいです。
SHOKICHIさんの活躍と、ニューアルバム『1114』、ぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
■ソロは音楽的にフットワークが軽い
SHOKICHIさんのセカンド・アルバム『1114』が、5月15日(水)にリリース。前作のファーストソロアルバム『THE FUTURE』から1114日ぶりとなるアルバム。この期間の自身の音楽の積み重ねや、いろいろな思いの集大成となっています。
サッシャ:1114日間は長かったですか?
SHOKICHI:その間もグループでかなり活発に活動してきたので、あっという間でした。EXILE The Secondというグループでアルバム2枚、ツアー2回、EXILE本体でもアルバム1枚、ツアー1回。The Secondのアルバムのほとんどの楽曲のプロデュースをしたり、詞や曲も書いたりして、有意義に時間を使えました。音楽と向き合えた期間だったので、自分にとって大切な、成長するのに必要な時間でした。
増井:ソロとしてやりたいことをためてきたんですか?
SHOKICHI:ソロだと音楽的にフットワークが軽いんです。いろいろなジャンル、曲調にも挑戦できます。歌詞の内容もよりパーソナルなことも言えるし、自由ですね。しかも、自分の中で最もストレートに作ったというか、自分は詩的な表現を使ったり、韻を踏んだりするのが好きで多用するけど、今回はテクニカルな事は一切抜きにして作りました。すごくシンプルに、誰でも覚えられるような感じです。ソロでもいろいろな曲を出せた今だから、こういう曲もそろそろ出してもいいんじゃないかということでチャレンジしました。
■SALUは想像を超えてくる
アルバムにも入っている『サイケデリックロマンス feat. SALU』には、とくに思い入れがあるそうです。
SHOKICHI:夏にツアーをやるので、夏ソングが欲しいなと思って。2019年の思い出を刻める曲を作りたいと思って制作しました。これで覚えてもらって、ライブで盛り上がる曲になると思うので楽しみです。
サッシャ:自分でプロデュースしたり、詞も曲も書いたりした上で、SALUさんとコラボレーションをしてみて、アーティストとしてのSALUさんはいかがでしたか?
SHOKICHI:才能に溢れてますね。「だいたいこういう感じでラップをはめてくるかな?」と少しは想像するけど、想像の枠外なんです。
サッシャ:曲を作って、ラップの部分をあけておくっていうこと?
SHOKICHI:今回はそういう作り方にしました。だから「この人おもしろいな」と思いましたし、リスペクトです。
サッシャ:あらためて聞きどころはどこですか?
SHOKICHI:メロもそうだし、同じフローで最後までいってるんですけど、それもすごいチャレンジだったし、ラップなのに短く感じられるんです。ラップを短く感じるのはすごくいいことで、歌詞のパンチラインが多いということなので、非常に面白いです。
アルバム『1114』は11曲を収録。ジャケットも気になるところです。
サッシャ:ジャケットはマスクで、右目を覆っている感じですね。
SHOKICHI:自分の顔の石膏をとって、右手で右目を隠しています。左目はプロビデンスの目と言われたり、万物を見る目と言われたり、未来を見据えている目とも言われています。前作のアルバム『THE FUTURE』から1114日間経って、今の自分を残したい、今の自分はまだずっと未来を見つめているということからこのようにしました。
サッシャ:ある意味『THE FUTURE 2』ってことですね?
SHOKICHI:そうですね。
■SHOKICHIが選ぶ「このアーティストがヤバい」
SHOKICHIさんに、これからブレイクしそうな注目のアーティストを紹介してもらいました。
SHOKICHI:僕が紹介するのもおこがましいけど、最近「この人ヤバいな」と思うのは沖縄のラッパーというか、シンガーのYo-Seaです。ラッパーと言われているけど歌っていて、声がめちゃくちゃ綺麗でメロディアスです。
サッシャ:歌うようにラップをするし、ラップをするように歌うという、その間をいく感じですね。
SHOKICHI:そうなんです。一貫してロウな感じでいくけど、そのメロディーラインがかっこいいです。
■新しいグループは“嫉妬するほど”
SHOKICHIさんは、5月22日(水)にメジャーデビューするBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの一部の曲をプロデュースしています。
SHOKICHI:EXILE TRIBEのニューカマーで、おすすめです。デビュー曲の『テンハネ -1000%-』を作らせていただいて、嬉しかったですね。デビュー曲は、アーティストにとって思い入れがめちゃくちゃ強いじゃないですか。それを作らせてもらえて嬉しいです。
サッシャ:BALLISTIK BOYZはどんなグループですか?
SHOKICHI:今まではボーカルとパフォーマーが分かれていたけど、初めて全員が歌って踊れるんです。そこがすごく魅力的です。しかも、何人かはずっとニューヨークに行って留学みたいなのをしていたから、嫉妬するほどの英語です(笑)。
最後に、令和の目標を訊きました。
SHOKICHI:「KOMA DOGG」という自分のレーベルを作らせてもらったんです。そこにSALUくんにも入ってもらったり、佐藤広大が入ってくれたりして、KOMA DOGGのプロジェクトも大きくしていきたいと思いますし、自分もプレイヤーとして、シンガーとして、プロデューサーとしてもガシガシ攻めていきたいと思います。プロデュースもして、自分でラップをしながら歌も歌うタイ・ダラー・サインのようになりたいです。
SHOKICHIさんの活躍と、ニューアルバム『1114』、ぜひチェックしてみてください。
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
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