J-WAVEの新番組『CHINTAI COLORS OF WONDER』(ナビゲーター:堀口ミイナ)。カラフルな東京の今をキャッチするこの番組。初回となる4月7日(日)のオンエアでは、「東京にあえて泊まってみたら…?」をテーマにお送りしました。
■今、コンセプトホテルが増加中
東京では今、おもしろいコンセプトのホテルが増えています。観光庁の宿泊旅行統計調査によると、2018年の東京には年間でおよそ6120万人が宿泊したそう。その内の2177万人が外国人という統計が出ています。この2177万人という数字は、前年から10パーセント増です。
注目のコンセプトホテルとしては、4月に銀座でオープンしたばかりの「MUJI HOTEL GINZA」があります。コンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」。室内のインテリアはほぼ無印良品のものです。
そして2月に日本橋浜町にオープンした「HAMACHO HOTEL」。このホテルの注目は「TOKYO CRAFT ROOM」。国内外のデザイナーと日本のクラフトマンによる新作のプロダクトがインテリアとして増えていく、という実験的な部屋です。
■ホテル評論家が注目するコンセプトホテル
番組では、ホテル評論家の瀧澤信秋さんに、東京のホテル事情を訊きました。
瀧澤:いわゆる超高級なラグジュアリーホテルは、ちゃんと存在感がある。あとカプセルホテルみたいな簡易宿泊所も増えているんですが、その中間にある、いわゆるビジネスホテル、宿泊特化型ホテルが非常に激戦であると言えます。
宿泊特化型ホテルというのは、ウェディングや宴会はなく泊まることが中心になったホテルのこと。このタイプはコンセプトが打ち出しやすく、コンセプト合戦になっているそうです。
堀口:来年は東京オリンピック・パラリンピックで観光客も増えると思うんですが、何か問題視されていることはあるんでしょうか?
瀧澤:開期中は確かにホテル不足になると言われていますが、オリンピックが終わった後にどうなのか。淘汰されていくんじゃないかと言われています。その時にコンセプトがちゃんとしているホテルが生き残る、みたいなことがあるんです。
瀧澤さんは、年間で平均すると250泊ほどホテルに宿泊すると言います。いちばん多い時はなんと年間で372件、通算では2000件ほどチェックインしているのだとか。そんな中で、これから注目のホテルを教えていただきました。
瀧澤:東京で言うと、やはり和にフィーチャーしたホテル。日本を感じられるホテル。これは訪日外国人旅行者の需要にマッチしてると言えるんですが、最近面白いと思ったのが、4月18日木曜日に築地に開業する「TSUKI」というホテル。これが、「日本通になるホテル」というのがコンセプトです。
日本酒バーなどが併設されていて日本文化を存分に楽しめるそうです。郊外では、古民家のホテルも注目です。
瀧澤:「鎌倉古今」というホテルがあって、ここも古民家を使っています。宿泊施設があまりないイメージの鎌倉にできたということで、非常に僕も注目しています。
■5000冊の漫画が読み放題のカプセルホテル
堀口は今回、「MANGA ART HOTEL TOKYO」という、5000冊の漫画が読み放題のカプセルホテルに取材しました。オーナーによると、漫画に集中して向き合える、秘密基地のような作りになっています。詳しくは、ぜひradikoで聴いてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『CHINTAI COLORS OF WONDER』
放送日時:日曜 12時-12時54時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/colorswonder/
■今、コンセプトホテルが増加中
東京では今、おもしろいコンセプトのホテルが増えています。観光庁の宿泊旅行統計調査によると、2018年の東京には年間でおよそ6120万人が宿泊したそう。その内の2177万人が外国人という統計が出ています。この2177万人という数字は、前年から10パーセント増です。
View this post on InstagramUDS Ltd.さん(@uds_official)がシェアした投稿 -
注目のコンセプトホテルとしては、4月に銀座でオープンしたばかりの「MUJI HOTEL GINZA」があります。コンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」。室内のインテリアはほぼ無印良品のものです。
View this post on InstagramTokyo Craft Roomさん(@tokyocraftroom)がシェアした投稿 -
そして2月に日本橋浜町にオープンした「HAMACHO HOTEL」。このホテルの注目は「TOKYO CRAFT ROOM」。国内外のデザイナーと日本のクラフトマンによる新作のプロダクトがインテリアとして増えていく、という実験的な部屋です。
■ホテル評論家が注目するコンセプトホテル
番組では、ホテル評論家の瀧澤信秋さんに、東京のホテル事情を訊きました。
瀧澤:いわゆる超高級なラグジュアリーホテルは、ちゃんと存在感がある。あとカプセルホテルみたいな簡易宿泊所も増えているんですが、その中間にある、いわゆるビジネスホテル、宿泊特化型ホテルが非常に激戦であると言えます。
宿泊特化型ホテルというのは、ウェディングや宴会はなく泊まることが中心になったホテルのこと。このタイプはコンセプトが打ち出しやすく、コンセプト合戦になっているそうです。
堀口:来年は東京オリンピック・パラリンピックで観光客も増えると思うんですが、何か問題視されていることはあるんでしょうか?
瀧澤:開期中は確かにホテル不足になると言われていますが、オリンピックが終わった後にどうなのか。淘汰されていくんじゃないかと言われています。その時にコンセプトがちゃんとしているホテルが生き残る、みたいなことがあるんです。
瀧澤さんは、年間で平均すると250泊ほどホテルに宿泊すると言います。いちばん多い時はなんと年間で372件、通算では2000件ほどチェックインしているのだとか。そんな中で、これから注目のホテルを教えていただきました。
瀧澤:東京で言うと、やはり和にフィーチャーしたホテル。日本を感じられるホテル。これは訪日外国人旅行者の需要にマッチしてると言えるんですが、最近面白いと思ったのが、4月18日木曜日に築地に開業する「TSUKI」というホテル。これが、「日本通になるホテル」というのがコンセプトです。
日本酒バーなどが併設されていて日本文化を存分に楽しめるそうです。郊外では、古民家のホテルも注目です。
瀧澤:「鎌倉古今」というホテルがあって、ここも古民家を使っています。宿泊施設があまりないイメージの鎌倉にできたということで、非常に僕も注目しています。
■5000冊の漫画が読み放題のカプセルホテル
堀口は今回、「MANGA ART HOTEL TOKYO」という、5000冊の漫画が読み放題のカプセルホテルに取材しました。オーナーによると、漫画に集中して向き合える、秘密基地のような作りになっています。詳しくは、ぜひradikoで聴いてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『CHINTAI COLORS OF WONDER』
放送日時:日曜 12時-12時54時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/colorswonder/