Nulbarich・JQ、初めての音楽体験は?「買ってまで勉強したのはこの曲」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』。4月1日(月)のオンエアから、ラッパーのあっこゴリラがナビゲーターを務めます。アーティストたちが今の自分たちに影響を与えたカルチャーについて語る「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜担当のNulbarich・JQが、初めての音楽体験を語りました。


■Nulbarich・JQが語る、初めての音楽体験

レギュラーコーナーを持つのが初めてというJQ。「ちょっとハードルを下げてお付き合いいただけるとありがたいです」という挨拶からスタート。JQが明かした音楽体験とは?

・初めて買ってもらったCD

JQ:ヴィヴァルディの『四季』です。小学生のときにマーチングバンドをやっていて、年の始まりに課題曲が与えられて、それを1年かけて全国大会に向けて演奏していました。買ってまで勉強したのはこの曲でした。他にもタンゴとか渋めの課題曲が多かったです。

・初めて買ったレコード

JQ:Run-DMCの『Walk This Way』。DJ人気もあって、高校くらいだったかな、ヒップホップカルチャーに触れることがあって。よくありがちな「DJってモテる」ってところからターンテーブルを買ったんですが、レコード屋に行ったらこれはUK版のレコードで。そのときは33回転が主流だったんですが、45回転は音がいいとされていて、でも実はDJには不向きだったんですけど、そういうのを知らず、オリジナルがUKエディションとかって置いてあったんで、ちょっと高いお金を払って買った記憶があります。そして、DJの友だちにボロクソにディスられました。「こすれねえじゃん」って(笑)。

・初めて行ったライブ

JQ:RHYMESTERです。これもほとんど同時期かな。それまでライブを観に行ったり、曲を聴くより、プレイすることが多かったんですが、ヒップホップと出会ってからライブを観に行くことが人生に加わりました。「B BOY PARK」とかめちゃくちゃ行きました。

・初めてDJを人前でやったとき、セットリストでピークタイムに持ってきた曲

JQ:The Pharcydeの『Runnin'』。これは90年代の名曲です。その当時はメインストリームと、ちょっとジャジーなヒップホップがセパレートしてツーウェイでいろんなクラブで流れていた印象があります。渋谷のオルガンバーは90年代ヒップホップとかちょっとおしゃれなものがかかっていて、clubasia、HARLEMはゴリゴリメインがかかっていました。ヒップホップが盛んだった素晴らしい時期にヒップホップに出会えたから、僕の脳内には全盛期の日本のヒップホップが盛りあがっている感じがふんだんに散りばめられているのかなと。改めて聴いてみると、自分の思い出と共に、時系列的なものが刻まれている曲たちかなと思います。

そして最後に「より音楽を聴き始めるようになった時の曲は、今の自分に影響を与えています。ヒップホップをきっかけにブラックミュージックに触れるようになるので、その辺もまたお話しできたらいいです」と語っていました。

Nulbarichは、12月1日(日)にさいたまスーパーアリーナでワンマンライブを開催します。こちらもチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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