楽器が弾けなくても「スマホで簡単に作曲」できる! 注目トラックメイカー・AAAMYYYが伝授

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。3月4日(月)のオンエアはemmaがお休みということで、SSW/トラックメイカーのAAAMYYYが代役をつとめました。

日替わりナビゲーターがお送りするコーナー「DAILY SESSIONS」。この日はAAAMYYYが、アプリで作れる音楽講座をお届けしました。


■スマホで簡単に楽曲制作

最近、番組で紹介する若手アーティストの中には、音楽制作ソフト「GarageBand」やスマホのアプリで楽曲制作する人も現れています。しかもそのクオリティはかなりのもの。AAAMYYYは以前番組にゲスト出演した際、スマホを使ったライブパフォーマンスを披露しており、実際、スマホを使った音の楽しみ方をレクチャーしてもらいました。

AAAMYYYは、もともとはメモ程度のつもりで、音楽制作アプリ「Figure」を使用。ビート、ベース、リードの3つの音を作り、曲にまとめていく作業をしていました。ある日、「これでもいいのではないか。音楽として完結するのではないか」という思いになったそうです。

藤田:簡単なんですか?
AAAMYYY:やり方さえわかれば簡単ですよ!

ということで、藤田のパソコンに入っている「GarageBand」と、AAAMYYYのスマホに入っている「Figure」を使い、いざ曲作りにチャレンジ!


■楽器が弾けなくても…ボタン一つでイントロ完成

まずは「GarageBand」に入っている「アルペジエータ」という機能を使い、ピアノの音色でフレーズを流した藤田。アルペジエータはキーコードのボタンを押すだけで、アルペジオフレーズを自動作成してくれるという優れモノ。ピアノはまったく弾けない藤田でも、ボタン一つでイントロのようなものが作れました


■「時を忘れるほど遊べる」楽しさ!

AAAMYYYの「Figure」には、先日作ったというトラックがすでに入っていて、今回はそれを全体のトラックとして使用することに。こちらはビート、ベース、リードの3つの音で構成されています。

AAAMYYY:アプリの中で曲を作るとき、まずbpmとコードを決めます。
藤田:bpmは1分間に何回ビートを打つかですね。
AAAMYYY:そう。テンポですね。テンポとその曲のコード、つまりキーを決めるんです。

今回、使用するトラックのbpmは100。そしてキーはBm。ということで藤田はAAAMYYYのトラックに、アルペジエーターのBmコードのフレーズを乗せることに。トラックのビートに合わせてタイミングよくボタンを押します。

ちなみに、「Figure」で作ったビートやbpmはリアルタイムで変更でき、クラップも入れられます。実際にソフトやアプリを触りながら覚えていくのがいいかもしれませんね! 藤田も「時を忘れて遊べそうです」とハマった様子。スマホならどこでも手軽に使えるので、遊び感覚から始めてみてはいかがでしょうか?

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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