Manoa DNA
ハワイで結成された日系ファミリーバンド・Manoa DNAがバレンタインに合わせて来日。2月14日と15日にバレンタイン・スペシャル・ライブに出演、16日には新潟県長岡市にて行われた「長岡雪しか祭り」でパフォーマンスを披露した。ここでは、15日に横浜のTHUMBS UPで行われたライブの模様をお届けする。
Manoa DNAは、2005年にハワイで結成された日系ファミリーバンド。父・Dad（Lloyd）、長男・Nick、次男・Alxの頭文字を繋げてグループ名がつけられた。2018年、Nickが結婚を機にバンドを休止。現在は、ベーシストのMarkと共に活動している。 またAlxは、J-WAVEで放送中の番組『EVERYTHING HAWAI´I』（月曜 26時－26時30分）でナビゲーターを担当。食べ物やビーチ、ハイキングや結婚式など、Alxがあまり知られていないハワイを語り尽くす、ハワイ好きにはたまらない内容となっている。
当日は女性ファンを中心に、店内を埋め尽くすほどのオーディエンスが集結。メンバーがステージに姿を現すと、大歓声と拍手が鳴り響く。この日はうっすらと雪が舞うほどの寒さだったが、1曲目の『Live Aloha』で、会場は一気にハワイの暖かな空気で満たされる。続いては、NHK『みんなのうた』で放送され話題となった『Aloha You ～きずな～』。ハワイと日本の架け橋的存在である彼らが、みんなが「オハナ＝家族」だ、と歌う1曲。観客もメロディに合わせて身体を揺らしたり手拍子を乗せりと、メンバーとオーディエンスの間には早速「きずな」が生まれた。
MCでは、「東京と横浜はとても寒い……どういうことなの?!」と肌で感じた違いを明かしながら、「でも、THUMBS UPはとっても熱い！ ハワイの暖かさを運んできたよ」と笑顔。バレンタイン直後ということで、ラブソングである『Love the View』や、ファンからリクエストを募った『If I Ever』を立て続けに披露。恋する相手への思いを歌う、アコースティックのやさしく美しい音色が光る1曲だ。父・Lloydがサポートを務めた、ハワイを代表するデュオ・Cecilio & Kaponoの『Sunflower』では、盛り上がっていたオーディエンスもここで一呼吸。うっとりとした様子で、ロマンティックな響きに耳を傾ける。
そして、ハワイ州観光局のキャンペーンソングに起用された『Only in Hawaii』、アップテンポな盛り上がり必須の『No`eno`e Maika`i Ke Aloha』、夏川りみ『涙そうそう』のハワイ語カバー、マウイ島のシュガーケイン・トレインについて歌った『Ka'a'ahi Kahului』などを立て続けに披露し、緩急をつけながらステージ前半を駆け抜けた。
30分ほど休憩を挟んだあとは、Alxがひとりで観客の前に登場。ソロ曲『Smile』でステージ後半がスタートした。ハワイを感じさせるManoa DNAの曲とは異なる、甘い歌声で奏でるカントリー調のラブソングに、Alxの人柄が空気を通して浸透していく。『In Your Life』の優しい調べに身も心も包まれたあとは、父とバトンタッチ。妹がメロディに合わせてフラダンスを踊ったという『E Ku 'U Morning Dew』など、Lloydにとって大切な楽曲を観客に向けて歌い届けた。
実はこの日、メンバーらは朝からJ-WAVEの番組『～JK RADIO～TOKYO UNITED』に出演し、生歌を披露していた。その際、リスナーからの投票で『Tiki Tiki Room』をパフォーマンスしたが、なんと、ここTHUMBS UPでも歌ってくれた。これまでじっくりと楽曲を聴いていたオーディエンスも、軽快で楽しげなサウンドに笑顔が溢れる。まるで子どものようにサビで大合唱する観客に、Alxが笑い出す場面も見られた。
記事はコチラ：ハワイのファミリーバンド・Manoa DNA、Cecilio & Kaponoサポートの思い出を語る
ベン・E・キング『Stand By Me』、マイケル・ジャクソン『The Way You Make Me Feel』といった往年の人気曲のカバーを交えつつ、ファレル・ウィリアムス『Happy』でオーディエンス総立ちの大盛り上がりのなか本編が終了。アンコールも含め、濃密な２時間半のステージは盛況のうちに終了。ステージを終えた3人は、観客席を回りながらオーディエンスひとりひとりと挨拶を交わしていた。
【番組情報】
番組名：『EVERYTHING HAWAI'I』
放送日時：毎週月曜 26時－26時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/hawaii/
Manoa DNAは、2005年にハワイで結成された日系ファミリーバンド。父・Dad（Lloyd）、長男・Nick、次男・Alxの頭文字を繋げてグループ名がつけられた。2018年、Nickが結婚を機にバンドを休止。現在は、ベーシストのMarkと共に活動している。 またAlxは、J-WAVEで放送中の番組『EVERYTHING HAWAI´I』（月曜 26時－26時30分）でナビゲーターを担当。食べ物やビーチ、ハイキングや結婚式など、Alxがあまり知られていないハワイを語り尽くす、ハワイ好きにはたまらない内容となっている。
当日は女性ファンを中心に、店内を埋め尽くすほどのオーディエンスが集結。メンバーがステージに姿を現すと、大歓声と拍手が鳴り響く。この日はうっすらと雪が舞うほどの寒さだったが、1曲目の『Live Aloha』で、会場は一気にハワイの暖かな空気で満たされる。続いては、NHK『みんなのうた』で放送され話題となった『Aloha You ～きずな～』。ハワイと日本の架け橋的存在である彼らが、みんなが「オハナ＝家族」だ、と歌う1曲。観客もメロディに合わせて身体を揺らしたり手拍子を乗せりと、メンバーとオーディエンスの間には早速「きずな」が生まれた。
MCでは、「東京と横浜はとても寒い……どういうことなの?!」と肌で感じた違いを明かしながら、「でも、THUMBS UPはとっても熱い！ ハワイの暖かさを運んできたよ」と笑顔。バレンタイン直後ということで、ラブソングである『Love the View』や、ファンからリクエストを募った『If I Ever』を立て続けに披露。恋する相手への思いを歌う、アコースティックのやさしく美しい音色が光る1曲だ。父・Lloydがサポートを務めた、ハワイを代表するデュオ・Cecilio & Kaponoの『Sunflower』では、盛り上がっていたオーディエンスもここで一呼吸。うっとりとした様子で、ロマンティックな響きに耳を傾ける。
そして、ハワイ州観光局のキャンペーンソングに起用された『Only in Hawaii』、アップテンポな盛り上がり必須の『No`eno`e Maika`i Ke Aloha』、夏川りみ『涙そうそう』のハワイ語カバー、マウイ島のシュガーケイン・トレインについて歌った『Ka'a'ahi Kahului』などを立て続けに披露し、緩急をつけながらステージ前半を駆け抜けた。
30分ほど休憩を挟んだあとは、Alxがひとりで観客の前に登場。ソロ曲『Smile』でステージ後半がスタートした。ハワイを感じさせるManoa DNAの曲とは異なる、甘い歌声で奏でるカントリー調のラブソングに、Alxの人柄が空気を通して浸透していく。『In Your Life』の優しい調べに身も心も包まれたあとは、父とバトンタッチ。妹がメロディに合わせてフラダンスを踊ったという『E Ku 'U Morning Dew』など、Lloydにとって大切な楽曲を観客に向けて歌い届けた。
実はこの日、メンバーらは朝からJ-WAVEの番組『～JK RADIO～TOKYO UNITED』に出演し、生歌を披露していた。その際、リスナーからの投票で『Tiki Tiki Room』をパフォーマンスしたが、なんと、ここTHUMBS UPでも歌ってくれた。これまでじっくりと楽曲を聴いていたオーディエンスも、軽快で楽しげなサウンドに笑顔が溢れる。まるで子どものようにサビで大合唱する観客に、Alxが笑い出す場面も見られた。
記事はコチラ：ハワイのファミリーバンド・Manoa DNA、Cecilio & Kaponoサポートの思い出を語る
ベン・E・キング『Stand By Me』、マイケル・ジャクソン『The Way You Make Me Feel』といった往年の人気曲のカバーを交えつつ、ファレル・ウィリアムス『Happy』でオーディエンス総立ちの大盛り上がりのなか本編が終了。アンコールも含め、濃密な２時間半のステージは盛況のうちに終了。ステージを終えた3人は、観客席を回りながらオーディエンスひとりひとりと挨拶を交わしていた。
【番組情報】
番組名：『EVERYTHING HAWAI'I』
放送日時：毎週月曜 26時－26時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/hawaii/
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