猫好き必見! 映画通・松室政哉がおすすめする「猫映画」2選

J-WAVEで放送中の『GOLD RUSH』(ナビゲーター:渡部 建)のワンコーナー「haletto GIRL'S INFO COUNTER」。2月22日(金)のオンエアでは、「猫の日」にちなんで、映画好きのシンガーソングライター・松室政哉さんが、“猫映画”を紹介しました。

年間300本以上の映画を観るという松室さん。「“犬映画”は多いけれど、“猫映画”って実はそんなに多くないんですよね」と語ります。そのなかでもおすすめの猫映画を2本選んでもらいました。

■『ハリーとトント』

最初に松室さんが猫映画としてあげたのは、1974年制作のアメリカ映画『ハリーとトント』です。

松室:老人のハリーと猫のトントが旅をしていくロードムービーです。犬は賢いから演技っぽいことをするんですけど、猫はなかなかしないので、そんな自由奔放な姿が、この映画で描かれています。 猫の可愛さも楽しいんですけど、映画としても抜群にいいんです。ちょっとコメディテイストです。主人公にとって子ども、恋人、親友でもある猫という存在。どんな人にとってもそうなんだろうなと思います。
渡部:主演のアート・カーニーは、アカデミー賞主演男優賞を獲得しているんですね。
松室:基本、猫に話しかけていて、ひとりでしゃべっているので、ひとり芝居なんですよ。それが素晴らしい演技で、ほっこりする映画です。

■『Kitbull』

続いて、ピクサー・アニメーション・スタジオアーティストやディレクターが作ったショートムービーをネットで公開している「SparkShorts」プログラムのうちのひとつ、『Kitbull』を紹介。

松室:ちょうど僕が「いい猫映画ないかな」と探しているときに、これが公開されました。野良猫と闘犬のストーリーで、セリフもなく、表情で展開されているんですけど、さすがピクサーという感じです。短い話なんですけど、最後は泣きそうになる、ぐっとくる話です。また、手描きにこだわっていて、ディレクターは一日中猫の動画を観続けたらしくて、その分、猫がしそうな仕草が可愛いです。すごく素敵なものに出会いました。

番組では、チャールズ・チャップリンの映画『City Lights(邦題:街の灯)』にインスパイアされて制作した、松室さんの1stアルバム『シティ・ライツ』から、『海月』をオンエアしました。

松室さんは、3月20日(水)、「青山 月見ル君想フ」にて、宮川企画「マイセルフ,ユアセルフ」に出演します。チケットが発売中なので、ぜひチェックしてみてください。



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【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush

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