舞台『みみばしる』稽古を松居大悟が振り返る! 関連イベント開催も決定

J-WAVEで放送中の番組『JUMP OVER』(ナビゲーター:松居大悟)。1月6日(日)の放送では、2月6日(水)から下北沢・本多劇場にてスタートするJ-WAVE30周年×ゴジゲン10周年記念公演『みみばしる』の舞台稽古の様子を紹介したほか、関連イベントの発表を行いました


■松居大悟「今は足場を固めている段階」

いよいよスタジオで『みみばしる』の舞台稽古がはじまり、「2018年2月から舞台の準備をしていたので感慨深い」と松居。2018年12月26日にキャストがそろい、舞台稽古に先駆けて、松居が書いた台本をキャストが読む「読み合わせ」を行いました。当日は音楽監督の石崎ひゅーいさんも同席。石崎さんが作った曲をかけながら進行しました。

番組では、実際に行われた読み合わせの様子をお届けしました。

舞台の歌・演奏を務めるTHE BOYS&GIRLSのワタナベシンゴさん(Vo.)は、稽古の様子をこう語ります。

ワタナベ:キャストの読み合わせや、ひゅーいさんの音楽を聴きました。ひゅーいさん、さすがですね。ちょっとハードルが高いですけど、いい舞台になるのは決まっている。あとはその中でどれくらいの爆発を出せるかだと思うので、全力でやります。

そして、1月6日(日)は柔軟など体を動かす稽古をスタート。発声練習も行いました。

松居:発声練習は大学の演劇サークルみたいで、経験者にはちょっと失礼かなと思ったけど、やったことがない人もいるので横になって「腹式で声を出すってどういうことか」の原理を話したり、それを試してみたりしました。

そのあとに読み合わせを行い、台本に沿ってわからないことや登場人物の立場などをシーンごとに話し合いました。

松居:今は台本をいろいろと話して、全員が同じ方向を向けるように確認をする作業をしています。ここから、だんだんと立って稽古したり美術を立て込んで実際に動いていったり、その中で音響を出していったり、どんどん芝居が立体的になっていく感じですね。読み合わせでイメージをみんなで共有しておけば、どんなに高いところでも飛べるので、今は足場を固めている段階です。


■『みみばしる』関連イベント決定!

また番組には、『みみばしる』の宣伝コピーディレクターを務める、電通のコピーライター・阿部広太郎さんが登場。同舞台の宣伝隊長でもある阿部さんが、松居にある提案を投げかけます。

阿部:『みみばしる』の関連イベントをやりませんか?
松居:どういうことですか?
阿部:『JUMP OVER』は舞台とラジオの垣根を越えた企画だと思うんですけど、改めてラジオの魅力と演劇の魅力を、より熱量を込めて、ひとりでも多くの人と共有する場を作りたいと思いました。

こう考えた阿部さんは、『みみばしる』の上演が迫る1月14日(月・祝)に、下北沢にある「本屋 B&B」でトークイベントを開催すると報告。

出演者は松居と阿部さんの他、J-WAVEの番組『JAM THE WORLD』で木曜のニューススーパーバイザーを担当するジャーナリストの堀 潤さんと、ラジオと演劇の両方を知る放送作家のきたむらけんじさんを予定しています。

阿部:このイベントで、ラジオと演劇がかけ算されていくことの面白さとか、それぞれにどういう魅力があり、「『みみばしる』がこうできあがっているんだぞ」と、リアルな場で熱量を込めて、みんなで話していきたいなと思っています。

また、阿部さんが『みみばしる』のパンフレットに掲載するリスナー企画ページや、『みみばしる』グッズについても紹介。リスナーのみなさんからこれらの企画案を募集中なので、ぜひメッセージを送ってみてください!

番組では他にも、アフターイベントの出演者発表やリスナーから募集した演劇の稽古における「ダメ出し」の新しい呼び方を紹介するコーナー、出演者・本折最強さとしさんによる「『みみばしる』稽古場レポート」など、盛りだくさんの内容でお届けしました!

舞台初日が2カ月後に迫った舞台『みみばしる』。チケットは現在好評発売中です。詳しくは公式ホームページをチェックしてみてください!

『みみばしる』公式ホームページ:https://mimibashiru.com/

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。



【番組情報】
番組名:『JUMP OVER』
放送日時:毎週日曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jumpover/

関連記事