J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。11月28日(水)のオンエアでは、冬のボーナスで買いたい最新ガジェットに注目。ガジェットや家電、テクノロジーを紹介するサイト「Engadget 日本版」の編集長・矢崎飛鳥さんをお迎えして、お話を訊きました。
今年は矢崎さんの周りでも驚きの声が上がるほど、多くのガジェットが発表されました。そこで、今回は矢崎さんに「冬のボーナスで買うべきガジェットBEST5」を選んでいただきました!
第5位:「カードケータイ」(ドコモ)
矢崎:これは、買うべきというか、話題性で選びました。「E Ink」という、Kindleなどに使われている目に優しいモノクロの(バックライトを使わない)ディスプレイを使った、スマートフォンの小型版みたいなものです。今のスマートフォンは、画面がどんどん巨大化しています。その反動で「もう一台持つなら、コンパクトなものがいい」という流れが、何年も繰り返しています。
スマートフォンの子機として使える「ワンナンバーフォン ON 01」など、「スマートフォンではない小さい何か」が話題になっており、数多く発売されているそうです。
第4位:「NEOGEO mini」
サッシャ:ゲーム機ですか!
矢崎:そうです。なぜみなさんは、昔のコンソールを小さくしてほしいのでしょうか(笑)。海外では「パックマン」のアーケード筐体を小さくしています。今だったらスマートフォンで数メガもない容量で収まるような80年代の古いゲームを、そのままコンパクトに再現したガジェットが、非常にブームとなっています。まだまだ出てきそうです。
「(買っちゃうから)出さないでー!」とサッシャが嘆いたように、40代、50代の方が懐かしんで購入するパターンが多いのだとか。
第3位:「MacBook Air」
矢崎:Airは、久しぶりにアップデートされました。
サッシャ:Airは終わるんじゃないかという読みでしたよね?
矢崎:今ある「MacBook」12インチの方が軽くて薄いです。では、何をもってAirなのかという部分もあるんですけど(笑)。ラインナップが混沌としてるな、とは思います。
サッシャ:(本来は)Airがちょっと薄くて、100グラムほど軽かったんですよね?
矢崎:そうですね。でも(現在一番軽い)「MacBook」ほどではない。そもそもAirは、一番軽いものとして出たのですが、なかなか複雑になってきました。
寺岡:それでも注目なんですね?
矢崎:13、14万円くらいで買えるため安いという部分と、カラーバリエーションもあります。また、CPUもこれ専用に作られているなど、パフォーマンスも非常にバランスがいいので、かなり長いこと売るのではないかと思います。
第2位:「Google Pixel 3」
矢崎:さきほどの“小さい”トレンド以外に、iPhone XRとかもそうですが、CPUにカメラのチップを搭載したスマートフォンが新しくトレンドになっています。少し前まではファーウェイやiPhoneもそうでしたが、デュアルやトリプルなど、複数のカメラでやっています。それがAI、CPUの演算処理で夜景を綺麗にするといった方向と、両極化しています。
ハードウェアでやっていたことをソフトウェアでやるようになるのは自然な流れで、「こういうチップを積んだスマホは今後伸びていく」と話しました。
第1位:「iPad Pro」
矢崎:今までも順当に進化してきていますが、こんなにベゼル(ふち)が無くて、どんな位置でもフェイスIDで解除でき、Apple Pencilも本体の横のマグネットに取り付けるだけで充電できるようになるなど、かなりブラッシュアップされています。「最初からこれを出せなかったの?」と言うライターもいるほどです(笑)。ペンを使うiPadの完成形はこれなんじゃないかなと思います。
最後に矢崎さんは、「最近、一つの商品の価格の幅がすごく広い。例えばiPadも安いもので8、9万円から、高いもので20万円台後半」と話し、用途に合わせて慎重に選ぶことをオススメしました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
今年は矢崎さんの周りでも驚きの声が上がるほど、多くのガジェットが発表されました。そこで、今回は矢崎さんに「冬のボーナスで買うべきガジェットBEST5」を選んでいただきました!
第5位:「カードケータイ」(ドコモ)
矢崎:これは、買うべきというか、話題性で選びました。「E Ink」という、Kindleなどに使われている目に優しいモノクロの(バックライトを使わない)ディスプレイを使った、スマートフォンの小型版みたいなものです。今のスマートフォンは、画面がどんどん巨大化しています。その反動で「もう一台持つなら、コンパクトなものがいい」という流れが、何年も繰り返しています。
スマートフォンの子機として使える「ワンナンバーフォン ON 01」など、「スマートフォンではない小さい何か」が話題になっており、数多く発売されているそうです。
第4位:「NEOGEO mini」
サッシャ:ゲーム機ですか!
矢崎:そうです。なぜみなさんは、昔のコンソールを小さくしてほしいのでしょうか(笑)。海外では「パックマン」のアーケード筐体を小さくしています。今だったらスマートフォンで数メガもない容量で収まるような80年代の古いゲームを、そのままコンパクトに再現したガジェットが、非常にブームとなっています。まだまだ出てきそうです。
「(買っちゃうから)出さないでー!」とサッシャが嘆いたように、40代、50代の方が懐かしんで購入するパターンが多いのだとか。
第3位:「MacBook Air」
矢崎:Airは、久しぶりにアップデートされました。
サッシャ:Airは終わるんじゃないかという読みでしたよね?
矢崎:今ある「MacBook」12インチの方が軽くて薄いです。では、何をもってAirなのかという部分もあるんですけど(笑)。ラインナップが混沌としてるな、とは思います。
サッシャ:(本来は)Airがちょっと薄くて、100グラムほど軽かったんですよね?
矢崎:そうですね。でも(現在一番軽い)「MacBook」ほどではない。そもそもAirは、一番軽いものとして出たのですが、なかなか複雑になってきました。
寺岡:それでも注目なんですね?
矢崎:13、14万円くらいで買えるため安いという部分と、カラーバリエーションもあります。また、CPUもこれ専用に作られているなど、パフォーマンスも非常にバランスがいいので、かなり長いこと売るのではないかと思います。
第2位:「Google Pixel 3」
矢崎:さきほどの“小さい”トレンド以外に、iPhone XRとかもそうですが、CPUにカメラのチップを搭載したスマートフォンが新しくトレンドになっています。少し前まではファーウェイやiPhoneもそうでしたが、デュアルやトリプルなど、複数のカメラでやっています。それがAI、CPUの演算処理で夜景を綺麗にするといった方向と、両極化しています。
ハードウェアでやっていたことをソフトウェアでやるようになるのは自然な流れで、「こういうチップを積んだスマホは今後伸びていく」と話しました。
第1位:「iPad Pro」
矢崎:今までも順当に進化してきていますが、こんなにベゼル(ふち)が無くて、どんな位置でもフェイスIDで解除でき、Apple Pencilも本体の横のマグネットに取り付けるだけで充電できるようになるなど、かなりブラッシュアップされています。「最初からこれを出せなかったの?」と言うライターもいるほどです(笑)。ペンを使うiPadの完成形はこれなんじゃないかなと思います。
最後に矢崎さんは、「最近、一つの商品の価格の幅がすごく広い。例えばiPadも安いもので8、9万円から、高いもので20万円台後半」と話し、用途に合わせて慎重に選ぶことをオススメしました。
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/