J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。10月17日(水)のオンエアでは、Licaxxxとのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。今週はBUMP OF CHICKENを特集! 藤原基央さん(Vo./Gt.)、増川弘明さん(Gt.)、直井由文さん(Ba.)、升秀夫さん(Dr.)というメンバー全員のコメントも交え、その魅力に迫ります。
【第1回】BUMP OF CHICKENメンバーが語る! 結成のきっかけになった「言葉」とは?
【第2回】BUMP OF CHICKEN、今でも忘れない「バンドの転機」 インディーズ時代に…
■結成初期…思い出のライブ
3日目のテーマは「ライブ」です。メンバーはそれぞれ思い出のライブ会場があるそうです。
直井:俺ね、思い出に残っているライブハウスがあって。高知のライブハウスなんですけど、海沿いにあって、そのときの友だちだったバンドと対バンして、そこでカツオを食べた。おいしかったよね。
藤原:すごい楽しかった、花火もやりましたよね。
直井:何かありますか、みなさんライブといえば?
升:すごく初期のころ、千葉の野外のステージでやったことありますよね。
藤原:駅前でね。
直井:それ、インディーズでもないとき。パルコの前の広場のイベント。
藤原:千葉のバンドがいくつも出てね。
升:それまで他のバンドとあまり交流がなかったんですけど、世の中にはこんなにいっぱいバンドがいるんだとびっくりしました。
増川:僕らの地元でライブやってたのが僕らだけだったんだよね、当時。もちろん、探せばいたんだろうけど、今とかみたいなSNSとかなかったから、つながりがなかったんだよね。
■100人のキャパもアリーナも「スタンスは変わらない」
どのライブも思い出深い、と語る増川。「初期からライブに対するスタンスは変わっていない」と話し、メンバーもそれに同意しました。
直井:自分たちの音楽を届けたい。その気持は今も昔も変わってないし、むしろ年々強くなっていってるなという気はしますね。
藤原:ひとつの音楽を真ん中にして、メンバーの僕らも、お客様も“集合”するわけじゃないですか。その集合するに至るまでの経緯……昨日までどう過ごしていたとか、誘われて来たのか自分の意思なのか、いろいろあるけれど、キャパ100人のライブハウスであれ、1万人とか5桁規模のアリーナであっても、みんなが違う物語を持ってそこにいるので、1対1の感覚がすごく大きいです。そういう感覚でライブをやっています。
直井:どこでやっていても本当に楽しいですよ、これからもやっていきたいですね。とにかく健康第一、4人とも健康で頑張りましょう。
藤原:それは本当に大事よ。
BUMP OF CHICKENのメンバーに対する思いやり、ライブにくるファンに対する変わらないスタンスについて、藤田も過去のエピソードとともに次のように語りました。
藤田:藤くん(藤原さん)が昔、こう言っていたんです。コミュニケーションが希薄になるのが嫌だから、ちょっとでも体調が悪かったり、気分がいつもと違ったりする場合は、「ちゃんと言い合いましょうよ」と心がけている、って。仲良しのメンバーですけど、22年ですから。藤くんは気遣いをする人で、お客さんがスタンディングでギュッと密集していることに対しても、「大丈夫?」って声をかけたりする。メンバーもお客さんも並列な感じがします。スタンスを変えていないという話で、それを思い出しました。目の前にいる人を気遣いながら音楽をシェアしていくという、BUMP OF CHICKENのもともとの持っている芯がうかがえましたね。
去年から今年にかけて行われたツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER』は、シングル・アルバムのリリースはなく、特に周年の節目もない時期に行われました。「曲を届けたい」という彼らの純粋な気持ちは今も変わらず活動の精神に根付いています。
明日、特集のラスト10月18日(木)のオンエアでは、最近数多く手がけている「タイアップ」をテーマにメンバーが語ってくれます。お聴き逃しなく!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。今週はBUMP OF CHICKENを特集! 藤原基央さん(Vo./Gt.)、増川弘明さん(Gt.)、直井由文さん(Ba.)、升秀夫さん(Dr.)というメンバー全員のコメントも交え、その魅力に迫ります。
【第1回】BUMP OF CHICKENメンバーが語る! 結成のきっかけになった「言葉」とは?
【第2回】BUMP OF CHICKEN、今でも忘れない「バンドの転機」 インディーズ時代に…
■結成初期…思い出のライブ
3日目のテーマは「ライブ」です。メンバーはそれぞれ思い出のライブ会場があるそうです。
直井:俺ね、思い出に残っているライブハウスがあって。高知のライブハウスなんですけど、海沿いにあって、そのときの友だちだったバンドと対バンして、そこでカツオを食べた。おいしかったよね。
藤原:すごい楽しかった、花火もやりましたよね。
直井:何かありますか、みなさんライブといえば?
升:すごく初期のころ、千葉の野外のステージでやったことありますよね。
藤原:駅前でね。
直井:それ、インディーズでもないとき。パルコの前の広場のイベント。
藤原:千葉のバンドがいくつも出てね。
升:それまで他のバンドとあまり交流がなかったんですけど、世の中にはこんなにいっぱいバンドがいるんだとびっくりしました。
増川:僕らの地元でライブやってたのが僕らだけだったんだよね、当時。もちろん、探せばいたんだろうけど、今とかみたいなSNSとかなかったから、つながりがなかったんだよね。
■100人のキャパもアリーナも「スタンスは変わらない」
どのライブも思い出深い、と語る増川。「初期からライブに対するスタンスは変わっていない」と話し、メンバーもそれに同意しました。
直井:自分たちの音楽を届けたい。その気持は今も昔も変わってないし、むしろ年々強くなっていってるなという気はしますね。
藤原:ひとつの音楽を真ん中にして、メンバーの僕らも、お客様も“集合”するわけじゃないですか。その集合するに至るまでの経緯……昨日までどう過ごしていたとか、誘われて来たのか自分の意思なのか、いろいろあるけれど、キャパ100人のライブハウスであれ、1万人とか5桁規模のアリーナであっても、みんなが違う物語を持ってそこにいるので、1対1の感覚がすごく大きいです。そういう感覚でライブをやっています。
直井:どこでやっていても本当に楽しいですよ、これからもやっていきたいですね。とにかく健康第一、4人とも健康で頑張りましょう。
藤原:それは本当に大事よ。
BUMP OF CHICKENのメンバーに対する思いやり、ライブにくるファンに対する変わらないスタンスについて、藤田も過去のエピソードとともに次のように語りました。
藤田:藤くん(藤原さん)が昔、こう言っていたんです。コミュニケーションが希薄になるのが嫌だから、ちょっとでも体調が悪かったり、気分がいつもと違ったりする場合は、「ちゃんと言い合いましょうよ」と心がけている、って。仲良しのメンバーですけど、22年ですから。藤くんは気遣いをする人で、お客さんがスタンディングでギュッと密集していることに対しても、「大丈夫?」って声をかけたりする。メンバーもお客さんも並列な感じがします。スタンスを変えていないという話で、それを思い出しました。目の前にいる人を気遣いながら音楽をシェアしていくという、BUMP OF CHICKENのもともとの持っている芯がうかがえましたね。
去年から今年にかけて行われたツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER』は、シングル・アルバムのリリースはなく、特に周年の節目もない時期に行われました。「曲を届けたい」という彼らの純粋な気持ちは今も変わらず活動の精神に根付いています。
明日、特集のラスト10月18日(木)のオンエアでは、最近数多く手がけている「タイアップ」をテーマにメンバーが語ってくれます。お聴き逃しなく!
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/