J-WAVEがいま注目するさまざまなトピックをお届けする日曜夜の番組『J-WAVE SELECTION』。9月30日(日)のオンエアは『NIVEA HEART WARMING STORIES』(ナビゲーター:山田玲奈)と題し、日本でのニベアクリームの発売50周年を記念しておこなわれた公開収録公開収録で行われた、元ちとせさんによるスペシャルライブの模様をお届けしました。
【オンエアを聴く】元ちとせ・スペシャルライブ
■親子の触れ合いで大事にしていること
素晴らしい歌声を披露してくれた元ちとせさん。パフォーマンス後にはトークセッションが行われ、親子の触れ合いについて話しました。ふたりの子を持つ元さんは、娘が中学2年、息子が3年生になります。娘にはすでに身長を越されてしまったのだとか。現在、奄美大島で子育てをしている元さんに、親子の触れ合いで大切なことを訊きました。
元:お母さんになってすぐには「お母さん」はできないので、少しずつ。でも、お母さんとして自分が偉いわけではないので、子どもだと思わず、ひとりの人間といて向き合っています。私が教えられることは、「ありがとうとごめんなさいはちゃんと言いなさい」ということぐらいです。
■ニベアとの思い出
「皆さんが想像している以上に、自然の中で生まれ育った」と話す元さん。ニベアクリームとの思い出について伺うと、興味深い話が飛び出しました。
元:全校生徒4人の小学校に通いました。ちなみに私は3姉妹なんですけど(笑)。4人中3人が元で、おうちで学校に通ったみたいな。母は自然なものを好んでいたのですが、そんな母がいつもニベアだけは切らさなかったんです。今回このイベントに呼んでいただいたときに、改めて「当たり前にあったな」と思いました。
山田:いいお話ですね。でも、前の話が衝撃的でした(笑)。
元:小学校にあがるまでは保育園も幼稚園もなく、母と父は隣町に仕事に行くので、適当に自分で過ごしていたんです。そしてある日、山へ行って遊んでいたら、巣から落ちたヒナがいて、かわいそうだったので家に連れ帰って育てていました。子どもなので、何のヒナかわからず育てていたら、猛禽類の……。鷹になると大変なんですけど、奄美にサシバという鷹みたいな鳥がいて、そのサシバになっていって。小学校1年生のとき、肩に鷹を乗せて(笑)。奄美には元など一文字の苗字が多く、都会にある苗字にあこがれていたので、その鳥には「エンドウくん」という名前をつけていました。
自然に囲まれた環境で育った元さん。そういった環境で育ったからこそある“自分”とは?
元:いろいろな形で、どんな場所に行っても人に恵まれていると思います。畑にいけば、本当のおじいちゃんやおばあちゃんではないですが、たくさんの人から愛情を受けてきました。親になると大変だったりすると思うのですが、「愛情を注ぐということがどういうことなのか」は簡単そうで難しいことだと思います。私は、子どもたちと喧嘩しても必ず寝る前には「ごめん」と謝ることにしているんです。私も家を空けることが多いので、その日で解決、仲直りするようにしています。今すぐはわからなくても、いつか子どもたちが「大切なことだったんだな」とわかってくれたらいいなと思います。
オンエアでは、日本でのニベアクリームの発売50周年を記念して作られた絵本をプレゼントとしてご用意! 一般公募した「NIVEA STORIES PROJECT」の最優秀作品に、さくらももこさんがイラストをつけた絵本「グンナイ」を3名様にプレゼントします。応募方法については、radikoでオンエアをチェックしてください! 応募の締め切りは10月7日(日)です。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SELECTION』
放送日時:毎週日曜 22時-22時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/jwaveplus/
【オンエアを聴く】元ちとせ・スペシャルライブ
■親子の触れ合いで大事にしていること
素晴らしい歌声を披露してくれた元ちとせさん。パフォーマンス後にはトークセッションが行われ、親子の触れ合いについて話しました。ふたりの子を持つ元さんは、娘が中学2年、息子が3年生になります。娘にはすでに身長を越されてしまったのだとか。現在、奄美大島で子育てをしている元さんに、親子の触れ合いで大切なことを訊きました。
元:お母さんになってすぐには「お母さん」はできないので、少しずつ。でも、お母さんとして自分が偉いわけではないので、子どもだと思わず、ひとりの人間といて向き合っています。私が教えられることは、「ありがとうとごめんなさいはちゃんと言いなさい」ということぐらいです。
■ニベアとの思い出
「皆さんが想像している以上に、自然の中で生まれ育った」と話す元さん。ニベアクリームとの思い出について伺うと、興味深い話が飛び出しました。
元:全校生徒4人の小学校に通いました。ちなみに私は3姉妹なんですけど(笑)。4人中3人が元で、おうちで学校に通ったみたいな。母は自然なものを好んでいたのですが、そんな母がいつもニベアだけは切らさなかったんです。今回このイベントに呼んでいただいたときに、改めて「当たり前にあったな」と思いました。
山田:いいお話ですね。でも、前の話が衝撃的でした(笑)。
元:小学校にあがるまでは保育園も幼稚園もなく、母と父は隣町に仕事に行くので、適当に自分で過ごしていたんです。そしてある日、山へ行って遊んでいたら、巣から落ちたヒナがいて、かわいそうだったので家に連れ帰って育てていました。子どもなので、何のヒナかわからず育てていたら、猛禽類の……。鷹になると大変なんですけど、奄美にサシバという鷹みたいな鳥がいて、そのサシバになっていって。小学校1年生のとき、肩に鷹を乗せて(笑)。奄美には元など一文字の苗字が多く、都会にある苗字にあこがれていたので、その鳥には「エンドウくん」という名前をつけていました。
自然に囲まれた環境で育った元さん。そういった環境で育ったからこそある“自分”とは?
元:いろいろな形で、どんな場所に行っても人に恵まれていると思います。畑にいけば、本当のおじいちゃんやおばあちゃんではないですが、たくさんの人から愛情を受けてきました。親になると大変だったりすると思うのですが、「愛情を注ぐということがどういうことなのか」は簡単そうで難しいことだと思います。私は、子どもたちと喧嘩しても必ず寝る前には「ごめん」と謝ることにしているんです。私も家を空けることが多いので、その日で解決、仲直りするようにしています。今すぐはわからなくても、いつか子どもたちが「大切なことだったんだな」とわかってくれたらいいなと思います。
オンエアでは、日本でのニベアクリームの発売50周年を記念して作られた絵本をプレゼントとしてご用意! 一般公募した「NIVEA STORIES PROJECT」の最優秀作品に、さくらももこさんがイラストをつけた絵本「グンナイ」を3名様にプレゼントします。応募方法については、radikoでオンエアをチェックしてください! 応募の締め切りは10月7日(日)です。
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番組名:『J-WAVE SELECTION』
放送日時:毎週日曜 22時-22時54分
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