Superfly、力強い歌声でドラマチックに! ブルースにアレンジした『マニフェスト』も披露

7月16日(月・休)、横浜アリーナにて開催された「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」。音楽シーンの最前線で活躍するJ-WAVEと縁の深い全20組のアーティストが、7月14日、15日、16日の3日間にわたってステージを繰り広げました。ここでは最終日(16日)の4組目に登場したSuperflyのライブの模様をお届けします!

カーティス・メイフィールド『Superfly』が流れるなか、バンドメンバーと越智志帆が登場。彼女にとっては6年ぶりのJ-WAVE LIVEへの出演となりました。まずは『Beautiful』。1曲目からパワフルな歌声で、総立ちの観客を圧倒。沸き起こった声援に「ありがとう!」と笑顔で答えます。



続く『愛をこめて花束を』は、イントロが響き渡った瞬間に歓声が起こり、「みんな、一緒に歌いましょう!」と客席に語りかけます。多幸感に満ちたサビでは観客の手が大きく左右に揺れました。「しほちゃーん!」「しほー!」の声援が飛び交うなか、MCへ。「こんなに大きなステージでライブを行うのは久しぶりです! みんな、J-WAVEを楽しんでますか?!」と問いかけると、オーディエンスも大きな声で応えました。



ドラマ『BOSS』(フジテレビ系)の主題歌にもなった『Alright!!』、『タマシイレボリューション』と気分を高揚させる曲が続き、彼女は情熱的な赤い照明に包まれて熱唱。芯の通った力強い声がアリーナに響き渡ります。サビでは「レボリューション!」の大合唱で、ステージと観客の心がひとつに。「お休み期間をいただいていたので、みんなと楽しめて幸せです! ありがとうございます!」と感謝の言葉を告げました。

続く『やさしい気持ちで』は、彼女自身も非常に気に入っているというジャズアレンジで披露。大人の雰囲気が漂う演奏に、観客はうっとり。『Bloom』は、復帰シングルとして6月にリリースされた壮大なバラード。6月17日付の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』チャートでも1位に輝き、アーティストとしての存在感の大きさを改めて示した一曲。バンドのドラマチックな演奏、彼女の伸びやかなボーカルは、聴く者の心を清らかに洗い流すようです。



「次は、いきなりブルースをやってみようと思います。とても格好いい曲になってます」ということで『マニフェスト』をブルース・バージョンでパフォーマンス。ひとつひとつの言葉に魂がこもった歌声に、観客全員が聴き惚れます。ラストの新曲『Fall』は、ホーンが心地よく響くナンバーで、彼女の次なる一歩を期待させました。最後は「どうもありがとう、Superflyでした!」と、名残惜しむように何度も手を振りながら、ステージをあとにしました。

【セットリスト】
01. Beautiful
02. 愛をこめて花束を
03. Alright!!
04. タマシイレボリューション
05. やさしい気持ちで
06. Bloom
07. マニフェスト
08. Fall

【出演順】
■7月16日
Opening Act: 松室政哉
Mrs. Green Apple
m-flo
スガ シカオ
Superfly
今市隆二(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)

Photo by Tsukasa Miyoshi(Showcase)

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