須賀健太「女の子の毛を剃って…」印象深い作品とは?

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(木曜担当ナビゲーター:Bentham)。7月5日(木)のオンエアでは、前回に続き「KINGS MEETING」のコーナーに俳優・須賀健太さんが登場。今回は、須賀さんが演技について熱く語りました。

【1回目】須賀健太がBenthamにダメ出し! 小関「お詫びのコーヒーを…」
【2回目】須賀健太、自らチケットを買って行った初めてのライブって?


■小細工した料理が好き?

最初に小関が「好きな食べ物」について須賀さんに質問しました。

須賀:イタリアンが好きですね。
小関:予想と違う(笑)。俺らみたいな庶民が食べるものじゃなく、シャレてるやつでしょ?
須賀:そういうやつじゃない。カルパッチョとか。
小関:シャレてるなー(笑)。
須賀:生魚とかを小細工した料理が好きなんですよ(笑)。あと、沖縄料理が好きです。疲れたら沖縄料理。
鈴木:暑くなってきたら沖縄料理。
須賀:最高ですね。


■殴り合うシーンでの美学

続いて、須賀さんが主演を務めた映画『獣道』(2017年)を観たという鈴木が、「殴るシーンで本当に殴ってしまったことは?」と質問。

須賀:基本的に、「顔を殴るのはダメだよ」みたいな(ルールはあるけど)、蹴ったり押したりとかは、お互いに力が入っちゃうと、相手に当たっちゃうことがあるんですよ。ちょっと美学的なものがあって、アクションじゃないですけど、バーンとやられたり転んだりするときに、「痛い」とか言わない。いろいろ体を擦っているけど「全然、大丈夫ですよ」とか、スタッフさんに「何もない」とか言って、ロケバスに戻ると、「痛かったな」みたいなことはありますね。


■「今までの“須賀健太像”をぶっ壊したい」

小関が「今まで出演した作品のなかで1番印象深かった作品は?」と訊くと、須賀さんは、主演を務めた映画『スイートプールサイド』(2014年)だと答えました。

須賀:この映画は、女の子の毛を剃って、その女の子を好きになっちゃうって内容です。
小関:気になる。おれにピッタリじゃないですか!
一同:(笑)。
須賀:それを撮影してたときは18歳くらいで、小さい頃から役者をやらせてもらっているなかで、変わりたい時期でした。松居大悟監督も「今までの“須賀健太像”をぶっ壊したい」って言ってくれたので、「この監督についていこう」と思いました。
小関:それで、剃りまくったんだ。
須賀:剃りまくりました。
小関:(笑)。
須賀:でも、すごく追い詰められたんですよ。演出プランとかお芝居に関しても、他の出演者には演出するけど、僕の芝居は何が悪いかも言われない。でもとりあえずやる、みたいな。でも、完成した映画を観たときに「あ、これでよかったんだ」と思ったので、「つらい思いをしたら、ちゃんといい作品になる」ってことを僕のなかで実感した作品で、すごく印象に残っていますね。
小関:観てみるわ。観たら連絡する。「剃ってたね」って(笑)。
須賀:他の感想もください(笑)。

3回にわたって行われた須賀さんとの「KINGS MEETING」。最初のぎこちない雰囲気はなくなり、最終的にとても仲良くなった須賀さんとBenthamでした!

番組では他にも、世の中にあふれる「腹黒さ」を討論する新コーナー「吠えろ!ブラック or ホワイト」や、インストのメロディーに歌詞をつける「インストインスト」のコーナー、リスナーのメッセージ紹介などで盛り上がりました。それらの模様はradikoでチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

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