足の指を開けない人が増加！ 開けないと厄介なことになる?!

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』（ナビゲーター：別所哲也）のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。6月21日（火）のオンエアでは、女優で、ヨガスタジオ「Body Tone New York」の代表、そしてオリジナルメソッド「ゼロトレ」が話題の石村友見さんが登場。痩せやすい体を作る5つの「ゼロポジション」について解説していただきました。

石村さんによると、首、肩、背中、腰、足の指の5つのポジションをゼロポジションに戻す必要があるそうです。それらが揃ってくると、耳から肩、肘、手首、膝、足首が地面に対して垂直になっていくとのこと。

石村：それは“安定姿勢”と言われていて、普通の正しい姿勢なんですが、ゼロトレにおいてはそこから先、つま先を上げて、かかとで後方に立ちます。後方に立つことで、腹筋に自然に力が入って姿勢を美しくさせる背筋の筋肉がつき、立っているだけで脂肪燃焼しやすい体になります。

そこで、5つのパーツについて解説していただきました。

首：後頭部から首にかけて垂直であること。コンピューターの仕事をしていると、顎が前に入って首がへこんでいる状態になります。首と後頭部が壁に立った時に垂直になっている状況がゼロポジション。

肩：耳の下に肩が位置していて、手のひらがもものほうに向いていて、中指がももとももの間を指す状態。猫背になると手がももよりも前にいってしまう。

背中：一直線上になった後頭部と首の延長線上に背中がある。反り腰だったり、丸い腰だったりすると絶対に垂直になることができない。

腰：胸に対して、お腹が内側にへこんでいる状態。肋骨の動きや位置が悪いと、背中がカチカチになり、お腹が前に飛び出して、エネルギーが垂れ流しの状態になってしまう。ゼロトレーニングでは背中を柔らかくする。すると、飛び出した肋骨が内側に入っていき、初めてお腹に力が入る。

足の指：足の指が曲がっていると、全ての体重が膝や足首や腰にきてしまう。そこで、足指が広がるということが大事。

石村さんによると、実は足の指でグー・チョキ・パーができない人は多いそうです。

「足の指を広げられないと、大地を踏みしめられないです。お年寄りの方も膝痛や関節炎になるので足の指を鍛えるのはすごく大事です」と解説しました。

より詳しく知りたい方は、石村さんの著書『ゼロトレ』を手にとってみてください。

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【番組情報】
番組名：『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時：月・火・水・木曜 6時－9時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/