フォトジェニックな色彩! マレーシア「モスク」の魅力

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「WORLD CONNECTORS」。5月13日(日)のオンエアでは、東南アジアの今が分かる旅の情報サイト『TRIPPING!』編集長・田中亜衣さんにマレーシアの首都・クアラルンプールのフォトジェニックなスポットについてお話を伺いました。


■急成長するマレーシア

マレーシアは、クアラルンプールのような大都会や、透き通る海が広がるビーチリゾート、世界遺産や食文化も多彩で、観光資源の多い国として注目されています。

クアラルンプールは、東南アジアの中でも近代化が進む大都市。88階建ての超高層ビルのペトロナスツインタワーを筆頭に、たくさんの高層ビルが建ち並んでいます。

多民族国家なので、街の中にモスクなどのイスラム建築があるエリアや、チャイナタウン、リトルインディアがあり、いろんな顔を持つユニークな都市だと田中さんは言います。その中でもフォトジェニックなスポットとして挙げたのが、ブルーモスクとピンクモスクです。正式名称は、ブルーモスクが「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」、ピンクモスクが「プトラモスク」です。

田中:モスクって、イスラム教寺院ですよね。マレーシアは約7割の方がイスラム教徒で、モスクが生活の中に、心の拠り所としてあるんです。

『TRIPPING!』のサイトで、初めて写真を見た玄理は、「すっごく可愛いですね!」とコメント。ブルーモスクとピンクモスクでは、美しい写真を撮ることができます。トップの写真がピンクモスク、以下の画像がブルーモスクです。


クアラルンプールから車で1時間ほどの場所にあります。非常に有名なので、現地のタクシーに言えば連れて行ってくれるそうです。


■モスクの魅力

ブルーモスクは名前のとおり、鮮やかな青が美しいモスクです。玉ねぎ型ドームの大きさは、宗教建築の中で世界最大の直径52メートルあり、そのドームを取り囲むように高さ140メートルの塔(ミナレット)が4本並んでいます。一方ピンクモスクは、外も中もピンクで「乙女心をくすぐるモスク」と田中さん。

イスラム教では、女性はあまり肌を見せてはいけないという教えがあるので、見学者であっても、女性は「トゥドゥン」と呼ばれる頭を隠すスカーフと体を隠すローブの着用が義務付けられています。現地で借りることもでき、普段着る機会があまりないので、これも貴重な体験になります。「トゥドゥン」を着用して、モスクをバックに記念撮影する旅行者が多いと田中さんは言います。

ブルーモスクとピンクモスクの写真は、『TRIPPING!』にもありますので、ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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