miwaも驚愕! UVERworld・TAKUYA∞の社交性がスゴイ「クラブで出会ったヤツの家に…」

J-WAVEの番組『GYAO! CLUB INTIMATE』。アーティスト同士が本音で語り合うこの番組。5月11日(金)のオンエアでは、UVERworld・TAKUYA∞さん(V)と、シンガーソングライター・miwaさんの対談2週目をお届けしました。


■miwaが“かぐや姫”みたいな髪型に?

最初の話題は、miwaさんの「今だから話せるデビュー秘話」。

TAKUYA∞:俺、笑ったのがmiwaちゃんのデビュー秘話。前髪の幅が耳くらいまであった(笑)?
miwa:すごく幅広くて。高校生のときにけっこう前髪を切っちゃってたんですね。それを見たソニーの人が、今のヘアメイクさんはデビューからずっと変わってないんですけど、ヘアメイクさんを呼んで「この子をデビューさせるんだけど、髪型どうしたらいいと思う?」、「まず、前髪の幅が広すぎるんじゃないかなぁ」って(笑)。前髪の幅を狭めるところからデビューの準備をはじめました。
TAKUYA∞:ここまで伸ばさなあかんわけやもんな。なかなか時間かかったよな?
miwa:そうです。ちょっとかぐや姫みたいな状態のときもあったんです。それを隠しながら(笑)。


■ボーカリストならではのこだわり

続いて、miwaさんの音へのこだわりから、ボーカリスト同士のマイク談義となりました。

TAKUYA∞:miwaちゃんは音とか、けっこうこだわってるよな。
miwa:エンジニアさんとか、めっちゃ好きです。『miwa ballad collection ~graduation~』というアルバムを作るときは、ロサンゼルスでマスタリングしました。
TAKUYA∞:俺の偏見やけど、歌がうまい人って、あまりそういうことを気にする人がいない。たとえば、何のマイクで録ってるとか、訊いても知らん人が多い。
miwa:えー! 信じられない。何で録ってるんですか?
TAKUYA∞:俺はさまざま。好き過ぎて、その日の気分とか曲によってマイク買っちゃう人やから。
miwa:キリがなくないですか?
TAKUYA∞:ないけど、「これ」と思ったものを3本くらい持ってる。NEUMANN U67とBrauner、あとBLUEの3本は、いいと思って買ってる。
miwa:『ODD FUTURE』は何にしたんですか?
TAKUYA∞:これはBrauner。
miwa:何で分けてるんですか? Braunerはどういうとき?
TAKUYA∞:Braunerは海外の人がハマって使っていて、英語が乗りやすいマイクで、ハイがシャリっとしてる。この曲はもともと日本語を減らして、聴感上気持ちいいものにしたいと思ってたから。ほぼ日本語になったけど。
miwa:でも、日本語の切れるとこが面白いですね。サビとか。
TAKUYA∞:ありがとう。ちなみにマイクな何が好きなん?
miwa:ずっとデビューからNEUMANN M149 Tubeを使ってたんですけど、最近はソニーのC-800Gです。
TAKUYA∞:わかる。800Gとか俺はあわへん。でも、miwaちゃんにものすごく合いそう。
miwa:私も最初は、NEUMANNから切り替えのときがけっこうキツくて、「全然ピンとこない」、「自分の声が抜けて聞こえない」って感じで、頑張って歌っちゃったりとかして。打ち込みが多いときとかは800Gのほうがいい感じです。「面」って感じで。
TAKUYA∞:ほお、わかってるわー!


■TAKUYA∞の「友だちのつくり方」

昨年、72本のライブを行ったというUVERworld。「もうちょっとやりたい。ライブ楽しいもん」と言うTAKUYA∞さんは、演奏だけではなく「ライブ前後も楽しい」と、フットワークの軽さを感じさせるエピソードを明かしました。

TAKUYA∞:その土地に友だちができる。
miwa:友だちできるんですか!?
TAKUYA∞:俺、47都道府県に友だちいるで。
miwa:えー! どうやって作るんですか?
TAKUYA∞:ああ、そうか。そこには女性と男性の差はあるかもしれんわ。俺、「はじめまして」で仲よくなる人。去年とか福岡でクラブに行って、そこで出会ったヤツの家とかに泊まった。
miwa:そんな番組ありますよね(笑)。
TAKUYA∞:そいつ大学生やったけど、はじめそいつが舐めた感じで話しかけてきて。そのとき俺ひとりやったから、友だち欲しいなと思って、普通に受け入れた。仲良くなっていって、そのうちのひとりが「車で一時間くらいかかるんですけど、熊本の家に来てください」って言うから、車に乗って熊本行って、そいつの家に泊まって、そいつのお母さんの朝ごはん食べたりして、「おまえ最高」みたいな。「普段何してんの?」って訊いたら、「司法書士の資格を取りたいんです」って、けっこう勉強してた。
miwa:真面目な学生さんだったんですね。学生ってワンルームに住んでたりするじゃないですか。その家にTAKUYA∞さんがどうやって泊まるんだろう。
TAKUYA∞:そいつは実家やった。こっちはウィキペディアみたら素性がわかるわけやから、むこうは全然ウェルカムみたいな。今日、スタジオにいる、ひとり連れてきたやつ。あいつはもともとファンクラブに入ってて、去年に街で出会った。
miwa:ファンの方(笑)? 何の仕事としてスタッフさんになったんですか?
TAKUYA∞:今日はこれの前に歌番組の収録があって、あいつはファンクラブやから、観覧募集で「明日当たりました」って。「OK。そのあとに俺のマネージメントをしろ」って言って、ここに連れてきた。
miwa:じゃあ初現場ですか?
TAKUYA∞:初現場。
miwa:そんなことありえるんですか!?
TAKUYA∞:あういうヤツとしゃべっていると、俺が覚えてないこととかを覚えてたりするわけ。「あの日のあのライブの、あの曲とあの曲の間で、なんであのMCしたんですか?」みたいな。そういう面白さもある。でもmiwaちゃんは絶対やったらあかんよ。
miwa:(笑)。想像つかないですね。毎回ライブに来てくれているお客さんを覚えたりはしますけど、友だちになる機会がないですね。

そのあとも「マスクとかせず、このままの姿で走るからファンがついてくるねん。10キロちゃんとついてこられたヤツとは番号交換したりする」と、ファンとの驚愕の触れ合いエピソードを明かすTAKUYA∞さん。「自分のことを知ってくれている人と一緒にいるほうが楽しい」と語り「友だち5万人作ってドーム公演やろうかな」と壮大な夢を打ち明けていました。

なおGYAO!の特設サイトではトークの様子を動画で配信中です。こちらもぜひ、チェックしてみてください!
https://gyao.yahoo.co.jp/special/clubintimate/

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【番組情報】
番組名:『GYAO! CLUB INTIMATE』
放送日時:金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/clubintimate/

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