J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「WORLD CONNECTORS」。4月29日(日)のオンエアでは、フリーライター・市來孝人さんに、アメリカ・シアトルの旬の話題について伺いました。
■シアトルの魅力
太平洋に面したアメリカ・ワシントン州最大の都市、シアトル。市の面積は日本の国土の約半分で、70万人が暮らしています。ITや航空、宇宙関連の企業が集まる他、農業も盛んで、リンゴやチェリーの生産量は全米1位です。また、環境問題に関する意識が高く、今年7月以降、飲食店ではプラスチック製のストローやフォーク類の使用が禁止になると発表されています。
市來さんは先週までシアトルに滞在していて、「シアトルは比較的都会でありながら自然もあり、コンパクトな街」と教えてくれました。
市來:(シアトルは)日本でいうと神戸とか福岡に近い感じです。シアトルと神戸は姉妹都市協定があるんですよ。森や湖、海に囲まれた「エメラルドシティ」と呼ばれています。
そんなシアトルは、スターバックス、アマゾン、マイクロソフトなど、日本でもなじみのある企業が本社を構えている場所でもあります。
玄理:なぜ大企業がシアトルに本社を構えるのでしょうか?
市來:もともとボーイング(世界最大の航空宇宙機器開発製造会社)がシアトルの産業をけん引したといわれています。西海岸に位置するため、いろいろな貿易もしやすく、適度にコンパクトなところが企業を引きつける要素なのかなと思います。
■日本にも上陸予定! スターバックスの次世代型店舗
市來さんは、シアトルで新しい観光名所になっているスターバックスの次世代型店舗「スターバックス リザーブロースタリー」を紹介。2014年にオープンして以来、人気スポットになり、市來さんが行った際も店舗は観光客であふれていたと話しました。「スターバックス リザーブロースタリー」は、12月に東京・中目黒に上陸予定です。
市來:非常に物欲を刺激されます。普通のスターバックスの店舗でも、物販でグッズなどを売っていますが、ここの物販エリアはお店の5分の1くらい占めているんじゃないですかね。豆を栽培するキットとかも売っています。
それ以外にも、店舗では焙煎機が設置されているので、実際にコーヒー豆を焙煎する様子を見ながらコーヒーが飲めたり、コーヒーのスペシャリスト・マスターロースターと呼ばれるスタッフと会話をしながらコーヒーを楽しめるそうです。さらに、お酒も提供しているとのことで、「もはやコーヒーとは関係ない」と驚く玄理。
■無人コンビニ「アマゾン・ゴー」
次に市來さんは、シアトルで話題のスポットとして、無人コンビニ「アマゾン・ゴー(Amazon GO)」を紹介。
市來:今年できたばかりの「アマゾン・ゴー」は、物をラックから取るだけで買い物ができます。「アマゾン・ゴー」アプリをダウンロードしてアマゾンのアカウントを入力し、それをスマートフォンで入り口にかざすと、あとはラックから自由に商品を取って買い物ができるんです。
玄理:ラックから取って「やっぱりいらない」ってなったときはどうするんですか?
市來:そのときはちゃんと、それが反映されるんですって。棚から商品をパッと取って「じゃあ、やめよう」というときとか、ちょっと迷って「じゃあ、また買いに行こう」ってときも、随時反映されるようになっているそうです。
玄理:最先端過ぎて仕組みがよくわからないですね。
市來:アマゾンもこの仕組みは明かしていないようです。
しかし、市來さんが「アマゾン・ゴー」を訪れたときは閉まっていたそうで、「毎日開いているという風にホームページには書いてあるんですけど、どうやら不定休があるかもしれないので、行く方は気をつけてください。土日は注意です」とアドバイスしました。
番組では他にも、市來さんに今年シアトル・マリナーズに復帰したメジャーリーガー・イチロー選手についての話や、市來さんが訪れたスタジアムの話題など、シアトルについてたっぷりと話していただきました。
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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/
■シアトルの魅力
太平洋に面したアメリカ・ワシントン州最大の都市、シアトル。市の面積は日本の国土の約半分で、70万人が暮らしています。ITや航空、宇宙関連の企業が集まる他、農業も盛んで、リンゴやチェリーの生産量は全米1位です。また、環境問題に関する意識が高く、今年7月以降、飲食店ではプラスチック製のストローやフォーク類の使用が禁止になると発表されています。
市來さんは先週までシアトルに滞在していて、「シアトルは比較的都会でありながら自然もあり、コンパクトな街」と教えてくれました。
市來:(シアトルは)日本でいうと神戸とか福岡に近い感じです。シアトルと神戸は姉妹都市協定があるんですよ。森や湖、海に囲まれた「エメラルドシティ」と呼ばれています。
そんなシアトルは、スターバックス、アマゾン、マイクロソフトなど、日本でもなじみのある企業が本社を構えている場所でもあります。
玄理:なぜ大企業がシアトルに本社を構えるのでしょうか?
市來:もともとボーイング(世界最大の航空宇宙機器開発製造会社)がシアトルの産業をけん引したといわれています。西海岸に位置するため、いろいろな貿易もしやすく、適度にコンパクトなところが企業を引きつける要素なのかなと思います。
■日本にも上陸予定! スターバックスの次世代型店舗
市來さんは、シアトルで新しい観光名所になっているスターバックスの次世代型店舗「スターバックス リザーブロースタリー」を紹介。2014年にオープンして以来、人気スポットになり、市來さんが行った際も店舗は観光客であふれていたと話しました。「スターバックス リザーブロースタリー」は、12月に東京・中目黒に上陸予定です。
市來:非常に物欲を刺激されます。普通のスターバックスの店舗でも、物販でグッズなどを売っていますが、ここの物販エリアはお店の5分の1くらい占めているんじゃないですかね。豆を栽培するキットとかも売っています。
それ以外にも、店舗では焙煎機が設置されているので、実際にコーヒー豆を焙煎する様子を見ながらコーヒーが飲めたり、コーヒーのスペシャリスト・マスターロースターと呼ばれるスタッフと会話をしながらコーヒーを楽しめるそうです。さらに、お酒も提供しているとのことで、「もはやコーヒーとは関係ない」と驚く玄理。
■無人コンビニ「アマゾン・ゴー」
次に市來さんは、シアトルで話題のスポットとして、無人コンビニ「アマゾン・ゴー(Amazon GO)」を紹介。
市來:今年できたばかりの「アマゾン・ゴー」は、物をラックから取るだけで買い物ができます。「アマゾン・ゴー」アプリをダウンロードしてアマゾンのアカウントを入力し、それをスマートフォンで入り口にかざすと、あとはラックから自由に商品を取って買い物ができるんです。
玄理:ラックから取って「やっぱりいらない」ってなったときはどうするんですか?
市來:そのときはちゃんと、それが反映されるんですって。棚から商品をパッと取って「じゃあ、やめよう」というときとか、ちょっと迷って「じゃあ、また買いに行こう」ってときも、随時反映されるようになっているそうです。
玄理:最先端過ぎて仕組みがよくわからないですね。
市來:アマゾンもこの仕組みは明かしていないようです。
しかし、市來さんが「アマゾン・ゴー」を訪れたときは閉まっていたそうで、「毎日開いているという風にホームページには書いてあるんですけど、どうやら不定休があるかもしれないので、行く方は気をつけてください。土日は注意です」とアドバイスしました。
番組では他にも、市來さんに今年シアトル・マリナーズに復帰したメジャーリーガー・イチロー選手についての話や、市來さんが訪れたスタジアムの話題など、シアトルについてたっぷりと話していただきました。
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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/