J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。4月8日(日)のオンエアでは、歌手・竹原ピストルさんをお迎えして、曲作りの話やルーティンについてお訊きしました。
■照れてしまうほど、竹原ピストルが好き
吉岡は、竹原さんのファンであることを公言しており、昨年『第68回NHK紅白歌合戦』の事前番組で初めて共演したときは照れていた、ということを明かしました。
竹原:『紅白』の事前番組で初めてお会いできて嬉しかったです。
吉岡:そうです。私、久しぶりに照れちゃって。すごい……照れていました。
吉岡・竹原:(笑)。
竹原:倍以上、僕の方が照れていましたけどね。
吉岡:あの日はすごい楽しかったですね。一瞬でしたけれど。
竹原:会場入りから撤収まで一瞬で、あっという間だった気がするし。お祭り感がありましたね。でも、どこかで僕なんかが『紅白』に出ていいのかなと思っていたから、吉岡さんから温かいコメントをいただいて、すごく安心したのを覚えています。
吉岡:嬉しい。
この機会に「貪欲に訊いていきたい」と宣言した吉岡は、4月4日(水)にニューアルバム『GOOD LUCK TRACK』をリリースした竹原さんに、曲作りについて伺いました。
竹原:曲は、ライブが詰まってるときのほうができます。興奮状態だからこそ浮かんできて。特に浮かぶことが多いのは、ライブの出番が終わって頭の回転が速くなっているときに、共演者のライブを見ているときです。誰かの表現で刺激を受けて、新しいものが生まれます。
吉岡:音楽との向き合い方で、一番大事にしてることは何ですか?
竹原:「ライブすることを、俺がどんだけ楽しみにしてたと思ってんだ」という部分は伝えたいと思ってます。歌のメッセージが伝わるとか伝わらないとかは、二の次、三の次です。
ただし、ライブ中にあからさまにつまらなそうな顔をしてる人を見ると、竹原さんは「どうにかして、クスクス笑いでもいいから、させてやろう」と思うそうで、「『嫌いなら聴かなければいい』というのは、一番悲しい諦め」と言います。
■人生のターニングポイントとは?
そんな竹原さんは、子どもの頃は気が小さくて、引っ込み思案だったそう。では、ターニングポイントはどこにあったのでしょう。
竹原:小学校の林間学校の余興で『アタックNo.1』のテーマソングを歌って、大喝采を浴びたんです。それがきっかけで、人前で出し物をすることに取り憑かれました。あとは、ステージが始まった瞬間に、緊張した精神状態が集中力に変換される快感に、中毒性を覚えたんだと思います。
また、竹原さんはルーティンにしていることが多いそう。特に「野狐禅(竹原さんが所属していたフォークバンド)」を解散して、ひとりで毎日のようにステージに上がっているうちに、「こうしたときに調子がよかった」という験担ぎも加わって、ライブをやればやるほど几帳面に細かくなっていくと明かしました。そのひとつとして、以下のエピソードが飛び出しました。
竹原:ホテルの客室清掃のアルバイトをやっていたことがあって、客室清掃で一番手間がかかるのは、風呂掃除なんです。清掃員が大変だろうから、部屋の風呂は使わずに、目が覚めたらスーパー銭湯に行きます。(中略)おかげさまで、最近はスーパー銭湯でも「ピストルさん」と声をかけられるようになり、嫌ではないんですが、素っ裸の状態で握手したり、サインしたりするんで、恥ずかしい。だから今は、会場に行く前にスーパー銭湯に行くというルーティンが、少し崩れかけています(笑)。
ルーティンがうまくいかないときは、「こんなことに引っ張られるな!」と、自分を激励してモチベーションを上げることも明かしました。番組ではその他、ライブハウスでのエピソードや、東京の自宅の様子などを伺いました。これからの竹原さんの活躍にも注目です。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:日曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
■照れてしまうほど、竹原ピストルが好き
吉岡は、竹原さんのファンであることを公言しており、昨年『第68回NHK紅白歌合戦』の事前番組で初めて共演したときは照れていた、ということを明かしました。
竹原:『紅白』の事前番組で初めてお会いできて嬉しかったです。
吉岡:そうです。私、久しぶりに照れちゃって。すごい……照れていました。
吉岡・竹原:(笑)。
竹原:倍以上、僕の方が照れていましたけどね。
吉岡:あの日はすごい楽しかったですね。一瞬でしたけれど。
竹原:会場入りから撤収まで一瞬で、あっという間だった気がするし。お祭り感がありましたね。でも、どこかで僕なんかが『紅白』に出ていいのかなと思っていたから、吉岡さんから温かいコメントをいただいて、すごく安心したのを覚えています。
吉岡:嬉しい。
この機会に「貪欲に訊いていきたい」と宣言した吉岡は、4月4日(水)にニューアルバム『GOOD LUCK TRACK』をリリースした竹原さんに、曲作りについて伺いました。
竹原:曲は、ライブが詰まってるときのほうができます。興奮状態だからこそ浮かんできて。特に浮かぶことが多いのは、ライブの出番が終わって頭の回転が速くなっているときに、共演者のライブを見ているときです。誰かの表現で刺激を受けて、新しいものが生まれます。
吉岡:音楽との向き合い方で、一番大事にしてることは何ですか?
竹原:「ライブすることを、俺がどんだけ楽しみにしてたと思ってんだ」という部分は伝えたいと思ってます。歌のメッセージが伝わるとか伝わらないとかは、二の次、三の次です。
ただし、ライブ中にあからさまにつまらなそうな顔をしてる人を見ると、竹原さんは「どうにかして、クスクス笑いでもいいから、させてやろう」と思うそうで、「『嫌いなら聴かなければいい』というのは、一番悲しい諦め」と言います。
■人生のターニングポイントとは?
そんな竹原さんは、子どもの頃は気が小さくて、引っ込み思案だったそう。では、ターニングポイントはどこにあったのでしょう。
竹原:小学校の林間学校の余興で『アタックNo.1』のテーマソングを歌って、大喝采を浴びたんです。それがきっかけで、人前で出し物をすることに取り憑かれました。あとは、ステージが始まった瞬間に、緊張した精神状態が集中力に変換される快感に、中毒性を覚えたんだと思います。
また、竹原さんはルーティンにしていることが多いそう。特に「野狐禅(竹原さんが所属していたフォークバンド)」を解散して、ひとりで毎日のようにステージに上がっているうちに、「こうしたときに調子がよかった」という験担ぎも加わって、ライブをやればやるほど几帳面に細かくなっていくと明かしました。そのひとつとして、以下のエピソードが飛び出しました。
竹原:ホテルの客室清掃のアルバイトをやっていたことがあって、客室清掃で一番手間がかかるのは、風呂掃除なんです。清掃員が大変だろうから、部屋の風呂は使わずに、目が覚めたらスーパー銭湯に行きます。(中略)おかげさまで、最近はスーパー銭湯でも「ピストルさん」と声をかけられるようになり、嫌ではないんですが、素っ裸の状態で握手したり、サインしたりするんで、恥ずかしい。だから今は、会場に行く前にスーパー銭湯に行くというルーティンが、少し崩れかけています(笑)。
ルーティンがうまくいかないときは、「こんなことに引っ張られるな!」と、自分を激励してモチベーションを上げることも明かしました。番組ではその他、ライブハウスでのエピソードや、東京の自宅の様子などを伺いました。これからの竹原さんの活躍にも注目です。
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【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:日曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/