ファレルは「違う星から来た人」 大ヒット中のカミラ・カベロが語る

J-WAVEで放送中の番組「SAISON CARD TOKIO HOT 100」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。2月18日(日)のオンエアでは、シンガーソングライターのカミラ・カベロさんをゲストにお迎えしました。

現在、TOKIO HOT 100のランキングで2連覇中のカミラさん。もともとガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーのメンバーとして活動していましたが、2016年12月に脱退。今年1月にソロ・デビューアルバム「カミラ」をリリースすると、全米週間総合アルバム・チャート(ビルボード200)をはじめ、世界100カ国のiTunesチャートで1位を記録しました。

■「カミラ」の制作…ナーバスになりながらも学びがあった

アルバムには、ライアン・テダーやファレル・ウィリアムスなど、名だたるソングライター陣が参加しています。カミラさんにとって、ほかのソングライター陣と一緒に曲を作るのは、今回が初めての経験だったそうです。そのため、アルバム制作を通じて、多くの学びがあったと振り返りました。

カミラ:彼らと同じ部屋にいるだけで、いろんなことを学びましたね。私のことを知ってくれていて、一緒に仕事をしたいと思っていることに驚きました。自分の力を示さなきゃ!と、とてもナーバスになりましたが、同時にこの作品に真剣に取り組むことができました。自分が尊敬する彼らの意見を聞いて、承認を得ながら進めていけるのは、とてもすばらしいことだと思います。多くのことを学び、将来的には彼らのような道を辿っていきたいです。

■ファレルは「90%精神世界に住んでいる人」

アルバム制作を通じて成長できたと語るカミラさん。クリスは、実際にファレルやライアンと仕事をしてみての感想を訊きました。

カミラ:ファレル・ウィリアムスは、とてもやさしくて、地に足の着いた人でした。ポジティブなエネルギーを発していて、同じ部屋に一緒にいられるだけで光栄なことでした。私もそのエネルギーを受けることができました。ファレルがほかのソングライターと違うところは、彼は90%精神世界に住んでいて、10%だけ現実世界にいるような人物だということです。ありとあらゆるものに触れて吸収し、愛と情熱を振りまいていました。彼からエゴはあまり感じられません。違う星から来たのではと思いました。

■ライアンは地に足がついていて貪欲!

一方のライアンには、正反対の印象を抱いたようです。 カミラ:どちらもすばらしい人ですが、印象はまったく違いました。ライアンはこれまでもヒット曲をたくさん世に送り出してきた人ですが、地に足がついた人で。すごいキャリアの持ち主だけど、まだまだ貪欲に曲を書こうとしています。朝起きてスタジオに行くと、ずっとそこに籠っています。過去のヒット曲よりも、さらにいい曲を作ろうとしている、とても頑張り屋な方だと思いました。

ちなみに、カミラさんの名前を日本語では「カミラ・カベロ(Camila Cabello)」と表記することが多いですが、スペイン語だと違うそう。「Cabello」の正式なスペイン語の発音は、「カベロ」ではなく「カベイヨ」とのことでした。

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【番組情報】
番組名:「SAISON CARD TOKIO HOT 100」
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

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