J-WAVEで放送中の「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」。12月15日(金)のオンエアでは、新曲「瞬き」をリリースするバンドback numberのボーカル&ギターを務める、清水依与吏さんにお話を伺いました。
昨年12月にリリースしたベストアルバム「アンコール」はセールスが70万枚を越える大ヒット。今年2月から行ったアリーナツアーは、30万人を動員するなど大人気のback number。これまでは、ちょっとうまくいかない恋、気が弱い男、もどかしさ、切なさ…そんなテーマの曲が多い印象でしたが、今回の新曲「瞬き」は、少し違います。
映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主題歌でもある「瞬き」。この曲は歌い出しがいきなり「幸せとは」です。
「これは、完全にメロディに呼ばれたものだと思います。次にくるサビへの導入みないなところなので、あまり意識せずに歌詞をつけていこうとは思ったんですけど…でてきてしまって。最初、『いやいやいや…』と思ったんですけど(笑)。何を言ってんだよ、みたいな。
でも、実話を元にした映画ですし、恋愛の話でもあれば、闘病の話でもあるけれども、なんか、生き様を見せつけられたような気がするんですよね、この話から。純粋にback numberとしての生き様を歌おうと。生き様を語る上で、表現を濁しちゃいかんなと思って、今まで、『好き』とかそういうことを言うときに、『かもしれない』とか『~だと思っていたけど』みたいなのを使ってきたけど、なるべくそうしないようにというのは意識したと思います」(清水さん、以下同)
清水さんは、映画の台本を読んだとき以下のように思ったそうです。
「back numberとしても清水依与吏としても、今までの得意分野ではないのは分かっているからこそ、どっかで宿題として絶対やらなきゃいけないし、やりたいし、だけどうまくできるかな? と逃げてきた、避けてきたテーマが今まさに目の前に求められているって思ったので」
そして「今ならできると信じてお受けしました」と続けました。以前は、雑誌のインタビューで「恋をしているときは、曲をつくらない。恋が終わるころに曲ができる」とも発言してた清水さん。そこへ込めた想いも語ってくれました。
「人生に夢中になっているときは、何も作らなくても別に生きていけるんだと思うんですよね。でも、何か足りなかったり、『このままじゃおさまりつかないよ』という時にたぶん、歌わなきゃやってられなくなるんだろうと思うんです(笑)。
僕は特にそうなんですけど、必要なことしかできないと思っていて…だから歌う必要がなければ、歌なんか別になくてもいいかなと思って。でも、自分にとっても、メンバーも、バンドやらなきゃ生きていけないとは思うんですよね。それを思い知るのが、やっぱり恋の終わりだったりする。何か足りないと明確に思うときに、歌をつくることでそれを埋めるというか」
ちなみに、冬にリリースが多いのはあくまでご縁があったからなのだとか…。清水さんいわく「オリジナル・アルバムを早く作りたい。また冬になると…それで”冬の奴ら”みたいになってもね。夏とかにもちゃんとやれればいいんですけど(笑)」とのこと。いち早い新作の発表を期待したいですね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
昨年12月にリリースしたベストアルバム「アンコール」はセールスが70万枚を越える大ヒット。今年2月から行ったアリーナツアーは、30万人を動員するなど大人気のback number。これまでは、ちょっとうまくいかない恋、気が弱い男、もどかしさ、切なさ…そんなテーマの曲が多い印象でしたが、今回の新曲「瞬き」は、少し違います。
映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主題歌でもある「瞬き」。この曲は歌い出しがいきなり「幸せとは」です。
「これは、完全にメロディに呼ばれたものだと思います。次にくるサビへの導入みないなところなので、あまり意識せずに歌詞をつけていこうとは思ったんですけど…でてきてしまって。最初、『いやいやいや…』と思ったんですけど(笑)。何を言ってんだよ、みたいな。
でも、実話を元にした映画ですし、恋愛の話でもあれば、闘病の話でもあるけれども、なんか、生き様を見せつけられたような気がするんですよね、この話から。純粋にback numberとしての生き様を歌おうと。生き様を語る上で、表現を濁しちゃいかんなと思って、今まで、『好き』とかそういうことを言うときに、『かもしれない』とか『~だと思っていたけど』みたいなのを使ってきたけど、なるべくそうしないようにというのは意識したと思います」(清水さん、以下同)
清水さんは、映画の台本を読んだとき以下のように思ったそうです。
「back numberとしても清水依与吏としても、今までの得意分野ではないのは分かっているからこそ、どっかで宿題として絶対やらなきゃいけないし、やりたいし、だけどうまくできるかな? と逃げてきた、避けてきたテーマが今まさに目の前に求められているって思ったので」
そして「今ならできると信じてお受けしました」と続けました。以前は、雑誌のインタビューで「恋をしているときは、曲をつくらない。恋が終わるころに曲ができる」とも発言してた清水さん。そこへ込めた想いも語ってくれました。
「人生に夢中になっているときは、何も作らなくても別に生きていけるんだと思うんですよね。でも、何か足りなかったり、『このままじゃおさまりつかないよ』という時にたぶん、歌わなきゃやってられなくなるんだろうと思うんです(笑)。
僕は特にそうなんですけど、必要なことしかできないと思っていて…だから歌う必要がなければ、歌なんか別になくてもいいかなと思って。でも、自分にとっても、メンバーも、バンドやらなきゃ生きていけないとは思うんですよね。それを思い知るのが、やっぱり恋の終わりだったりする。何か足りないと明確に思うときに、歌をつくることでそれを埋めるというか」
ちなみに、冬にリリースが多いのはあくまでご縁があったからなのだとか…。清水さんいわく「オリジナル・アルバムを早く作りたい。また冬になると…それで”冬の奴ら”みたいになってもね。夏とかにもちゃんとやれればいいんですけど(笑)」とのこと。いち早い新作の発表を期待したいですね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
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番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/